
半年でムーミン童話をすべて読了した私的、おすすめムーミン童話ランキング! | 後編
前編はこちら!
前回、私的ムーミン童話おすすめランキング第9位~第5位までを発表しました。
今回は第4位~第1位までの発表です!
この4作はどれも本当に面白いので甲乙つけがたいですが、私の中で印象に残った順位となっていますので、参考にしていただけると嬉しいです😊
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第4位 ムーミンパパの思い出
ムーミンパパの記した自叙伝。厳しく育てられたみなし子ホームの暗い時代を抜け出し、個性的な仲間たちとともに、船で大冒険に出ます。自由と冒険を求める、人生の賛歌。あのキャラクターたちのパパやママが登場します。
このお話には、ムーミンたちはあまり出てきません。
主人公はムーミンパパです。
この本を読んでいると、ムーミンパパの行動力や冒険がワクワクした気持ちを思い出させてくれます。
こんな生き方をしている自分は想像できませんが、自分ではできなさそうだからこそ次何が起こるのか予測できなくて、最後まで楽しみが続く物語だと感じました。
起承転結の「結」部分、物語の最後の最後にちょっぴりエモいポイントがあるのも、おすすめしたい理由です!
このエモさは、感動とか安堵とかが入り混じったエモさですね!
ぜひ皆さんにも感じていただきたい、このエモさ。
(私が初めてちゃんと読んだムーミン作品ということもあり、思い入れ補正も少々入っているかもしれません。)
第3位 小さなトロールと大きな洪水
トーベ・ヤンソンが生み出した、記念すべき第1作目のムーミンの物語です。
ニョロニョロと一緒にいなくなってしまったパパを探しに、ムーミンママはムーミントロールを連れて旅に出ます。短いお話ですが、道中で知り合うキャラクターたちの描写も生き生きとしていて、ムーミンの世界がしっかり構築されていることを感じます。深みのある絵がたくさん入っているのも、魅力です。
このお話はムーミンたちがいかにしてムーミン谷に行きつき住まうようになったのかの物語です。
始まりのお話なので、スニフにはまだ名前がありませんし、スナフキンやミイは出てきません。
また、ムーミントロールやムーミンママの性格もほかの作品とは少し違います。
ムーミンママがイライラしたり、ムーミントロールが怖がったり。
他とは少し違うからこそ、短めのお話だけれど読んでいて面白いし、続きが気になる作品になっているように感じます。
最初に読むのももちろんいいですが、シリーズの一番最後に読む方が他作品との違いを感じられて楽しめると思いました!
第2位 ムーミン谷の彗星
赤く長い尾を光らせた彗星が地球にむかってすすんできます。ムーミン谷は大さわぎ!ムーミントロールは彗星をしらべるために、遠い天文台へとでかけますが……。
このお話はムーミン童話の第2作目で、彗星から身を守るためにムーミントロールとスニフが冒険に出かけるところから幕を開けます。
この冒険の途中でスナフキンやスノークのお嬢さんと出会うわけです。
中でも私が好きなのは、ムーミントロールがスノークのお嬢さんを助けるために勇敢な行動をとる場面!
こんなことをされたらそりゃ恋に落ちてしまいます♡
スノークのお嬢さんが足にはめている金のアンクレットが、二人のなれそめには欠かせないアイテムだなんて想像してませんでした!
ムーミンの中で一番恋模様が描かれているお話じゃないでしょうか?
その他にも、ムーミンパパやムーミンママの力を借りずに繰り広げられる大冒険は必見です。
読んだことない方、ぜひ手に取ってほしいです!
第1位 楽しいムーミン一家
ムーミントロールたちは、ある春の日、魔物の黒いぼうしをひろいました。ぼうしによって、雲に乗ったり、家がジャングルになったり、ムーミントロールがおかしな姿になったりします。ニョロニョロたちも、大活躍します。
1つの童話内でたくさんのトンデモ騒動が起こるのに、どれも愉快で楽しいものばかりだったこの作品!
普段読んでいる小説って、
1つの原因がある ⇒ それがきっかけで1つの大きな騒動が起こる ⇒ 皆で解決するために奮闘する
みたいな流れが多いと思うんです。
でもこの小説は違います。
1つの原因がある ⇒ それがきっかけで複数の騒動がキャラクターそれぞれに起こる ⇒ 皆でのらりくらりと乗り越えていく
という流れなんです。
黒い帽子を拾ったことをきっかけに、ムーミントロールや家族に次々と別の騒動が発生していきます。
でも、ムーミンたちはけして慌てません。
読者目線だと結構大ごとではないかと感じることも、なんだかんだ楽しみながら乗り越えていくのです。
そのうえ、最後もハッピーエンドで終わる安心感。
どんな方にもお勧めできる、これぞムーミン!と言える本だったなぁと感じています。
ということで、前後編含めた最終的なランキングはこちらになりました ⇓
第1位 楽しいムーミン一家
第2位 ムーミン谷の彗星
第3位 小さなトロールと大きな洪水
第4位 ムーミンパパの思い出
第5位 ムーミン谷の夏まつり
第6位 ムーミンパパ海へ行く
第7位 ムーミン谷の冬
第8位 ムーミン谷の十一月
第9位 ムーミン谷の仲間たち
記事にしやすいようにランキング形式で書き進めてきましたが、どの作品も一度は読んでみてほしい作品です!
童話全9作品を通して、ムーミン谷のやさしさや自分に正直な気持ち、何事も楽しむ力が自分にも芽生えてきた気がします。
なにより、キャラクター達の言葉一つ一つに心に響く思いがあって、何度も温かい気持ちになったのは言うまでもありません。
皆さんもこの夏、心に残るムーミンの物語を探してみませんか?
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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~ちょこっと自己紹介~
岩手出身群馬在住の多趣味な社会人。読了記録、旅行記がメインですが、いろいろな趣味のことや感じたことなどをざっくばらんに書いてます。メインは木曜日、その他は不定期でnote更新中!