
こどもの日の健康相談②「食卓に楽しみを並べたい〜さかなが苦手な子〜」
仕事柄、こどもの栄養相談を受けますが、近頃の傾向として、あまり家庭で魚を食べなくなっている気がします。
生臭さ、小骨、見た目のグロテスクさ。
こどもに魚がうけない理由は大体この3つ。保護者も同じ理由で魚が苦手だったり、魚の調理を面倒に感じていたりする様子がうかがえます。
・苦手な理由を減らす調理の工夫
コツ1
魚の姿が見えない調理
コツ2
油を多めに使う加熱調理
魚が苦手な場合の調理のコツは、この2つに尽きると思っています。おすすめの食べ方は、魚の頭やしっぽ、皮の模様を見えないようにして、加熱調理すること。
まずは、刺身を加熱調理したり、皮無しの切り身を更にブロックに切って食べやすさを増します。
切り身を使ったフライや唐揚げ、ムニエルなどが苦手克服のファーストステップ。
切り身で慣れたら、頭だけ落として、フライや天ぷらにするのも良いと思います。

娘たちはソースより、ケチャップが好き。
揚げてしまえば、生臭さは格段に下がります。
コツ3
保護者が魚の調理に慣れる
とにかく魚を調理して、食卓に並べることを続ければ、こどもの経験値も、大人の調理技術も上がります。
お肉はスライスしてパックに入っていることが多いですが、お魚は丸1匹が売られていることも。

こどもに抵抗感が無ければ、調理過程を見せるのも、食への興味が高まる気がします。

母の所作を真似て、下処理に新聞紙使用しています。

頭を落として、腹わた部を斜めに切って、
内臓をとりだしたらとにかく
綺麗に洗って水気を拭きます。
下処理さえ終われば、もう調理だけ。

鮮魚コーナーに頼めば下処理してくれるお店もありますし、切り身を使うのも便利。最近は、あと一手間で完成する「魚のおかずの冷凍食品」なども出てきました。
魚を調理すると、急に調理の腕前が上がったような満足感があります。お時間のある日にぜひ、手づくりの魚料理を!