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芋出し画像

壊れたのは、この倜じゃない


    酒で誀魔化しおるけど

    たぶんもう、ずっくに壊れおる


    ヌ 倜勀専埓で䜕もできなかった話 ヌ


    仕事終わり、酒を流し蟌む。

    喉が焌ける感芚だけが、珟実に戻しおくる。



    ふず、思い出す。

    あの倜勀専埓の倜。

    意思はあるのに、䜓が動かない。

    センサヌが、うたく反応しない。

    䜕床やっおも、反応しない。

    むラむラした衚情。

    パ゜コン越しに飛んでくる、怒涛の蚀葉。

    埌ろから刺さる、ご家族の芖線。

      うたくできないのは、私のせいだ。

    あの倜、確かに私は壊れ始めた。

    逃げるこずも、投げるこずも、できなかった。

    それでも行くしかない。 




    倜の道路を、がヌっず走る。

    2時間。

    正盎、行きたくない。

    コンビニの光がちら぀き、逃げたくなる。
    でも行かないずいけない。

    23時。

    むンタヌホン抌した瞬間、芚悟をした。

    「お願いしたす」

      重い。

    ずりあえず寝る準備しお、
    センサヌ぀ける。

    動くのは、右肘だけ。
    それに合わせお䜍眮調敎する。

    でも、反応しない。

    ズレる。

    たたやり盎し。

    はぁっお、思わず声が出そうになる。

       ちゃんずやっおる぀もりなんだけどな。

    うたくいかない。


    ご家族ず利甚者さんの蚀い合いが始たる。

    「あなた、もうやっおもらっおるんだからそこらぞんにしなさいよ。」

    “センサヌ抌せなかったらどうするんだよ。
    死ねっお蚀うのか”

    「もう、
    頭の䞭でわけわかんなくなっおるんでしょ。」


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    間に挟たれおいる私は䜕もできない。

    私のせいで、空気が悪くなっおいく。

    あの芖線が怖い。

    むラむラしおるのも分かる。

      いや、分かるけどさ。

    こっちだっお必死にやっおいるんだよ。


    それでも、

    䜕もできない自分だけが、そこにいた。

    悔しかった。

    ちゃんずやっおきたはずなのに、
    䜕もできなかった。

    積み䞊げおきたものが、
    その堎で党郚、意味なくなる感じ。

      あぁ、これ無理だなっお思った。

    でも、

    私が壊れたのは、
    こんな倜じゃない。



    【次回予告】


    「もう、ほんずに壊れそう 」
    今日の倜勀はただ序章。
    意思はあるのに䜓は動かず、センサヌは党然反応しない。
    ご家族の芖線に挟たれ、私はただ肩を萜ずしお立ち尜くす。
    でも、本圓に私を壊したのは別の倜だ。


    関連蚘事はこちら↓
    前回の話も、読んでほしい。
    『暩利』ず蚀う名で振り回されお自分を芋倱った。
    今日の蚘事に぀ながる序章みたいなものだ。
    「あぁ、これも読んでたらもっず感情移入できるな 」っお思うはず。

    【前線】  『暩利』ず蚀う名で壊された5幎間

    【埌線】 壊されたたた、それでも介護を続けおいる

     
     
     
    酒ばかり飲んでる介護犏祉士。 ストレスはだいたい酒で流しおるアラサヌ。 人ず関わるのは苊手。 でも、人は嫌いじゃない。 優しさで削れお、 気づいたらちょっず壊れおた。 それでも働いおるし、 それでも生きおる。

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