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IT業界とは?|未経験者向けに業界の全体像と仕事内容をざっくり解説


① はじめに:「IT業界」と言っても、実はかなり広い

「IT業界に興味があるけど、実際にはどんな仕事があるの?」
「IT=エンジニアというイメージだけど、他にはどんな仕事があるの?」

転職を考えていると、そんな疑問を持つこともあると思います。
実は「IT業界」と一言で言っても、企業や仕事内容はかなり幅広いです。

例えば、

  • 企業向けにシステムを提供する会社

  • スマホアプリやWebサービスを提供する会社

  • PCやサーバーなどの機器を提供する会社

  • インターネットや通信環境を提供する会社

  • ITを活用して企業の課題解決を支援する会社

など、さまざまな企業があります。

さらに、そこで働く人もエンジニアだけではありません。
営業、カスタマーサクセス、マーケティング、ITコンサルタント、ヘルプデスクなど、さまざまな職種があります。

そのため、
「IT業界に転職したい」
と思ったときは、まずIT業界の全体像を知っておくことが大切です。

この記事では、IT業界を細かく説明するのではなく、未経験の方でも全体像をつかめるように、できるだけ簡単に整理していきます。


② そもそもIT業界って何?

IT業界を簡単に言うと、
IT(情報技術)を使って、企業や個人の課題を解決したり、便利なサービスを提供したりする業界
です。

……と言われても、少しイメージしにくいかもしれません。
そこで、身近なものを考えてみましょう。

例えば、

  • AmazonなどのECサービス

  • スマートフォンアプリ

  • 企業が使う業務システム

  • クラウドサービス

  • Webサイト

  • インターネット回線

  • セキュリティサービス

などもITに関係しています。

つまり、
「IT=プログラミング」ではありません。
プログラミングによってシステムやサービスを作る仕事もIT業界の一部ですが、それだけではありません。

ITを、
「作る」
「売る」
「導入する」
「運用する」
「利用を支援する」
など、さまざまな形で仕事にしています。

まずは、
IT業界=パソコンに向かってプログラミングをする人たちの業界
ではない。
ということを覚えておけば十分です。


③ IT業界にはどんな会社がある?

IT業界にはさまざまな会社があります。

すべてを覚える必要はありませんが、代表的なものをざっくり分類すると、以下のようになります。

ここで、IT業界の求人を見ているとよく出てくる言葉についても、簡単に説明しておきます。

◼️「SIer(エスアイヤー)」って何?

「SIer」という言葉は、IT業界の求人でよく見かけます。

簡単に言えば、企業から依頼を受けて、システムの企画・設計・開発・導入などを行う会社のことです。

例えば企業から、
「営業の管理をもっと効率化できるシステムを導入したい」
という相談を受け、その企業に必要なシステムを考えたり、エンジニアなどと連携して開発・導入を進めたりします。

◼️「SaaS(サース)」って何?

こちらもIT業界ではよく出てくる言葉です。

簡単に言えば、インターネット経由で利用できるソフトウェア・サービスのことです。

例えば、企業が利用する会計、人事、営業管理などのサービスがあります。

従来のようにソフトウェアを購入してパソコンにインストールするのではなく、インターネットを通じてサービスを利用するイメージです。

このように、IT業界には専門用語がたくさん出てきます。

ただ、最初からすべて覚える必要はありません。
まずは、

「この会社は何を提供している会社なのか?」

を理解することから始めれば十分です。

※実際には、1つの会社が複数の領域にまたがって事業を行っているケースもあります。


④ IT業界にはどんな仕事がある?

次に、「そこで誰が働いているのか」を見てみましょう。
IT業界と聞くと、まず「エンジニア」を思い浮かべる人も多いと思います。
もちろんエンジニアは重要な職種ですが、それだけではありません。

代表的な職種をいくつか紹介します。

◼️エンジニア

システムやWebサービスなどを作ったり、動かしたりする仕事です。

プログラミングを行う仕事だけでなく、システムの設計やインフラ環境の構築・運用など、さまざまな種類があります。

◼️営業

顧客の課題やニーズを聞き、ITサービスやシステムを提案する仕事です。

企業向けの営業では、顧客との商談だけでなく、社内のエンジニアなどと連携しながら提案を進めることもあります。

◼️カスタマーサクセス

サービスを導入した顧客が、サービスをうまく活用し、期待する成果を得られるよう支援する仕事です。

例えば、使い方の案内や活用方法の提案、利用状況の確認などを行います。

◼️ITコンサルタント

企業の課題を整理し、ITを活用した解決策を考え、実行を支援する仕事です。

業務改善やDXなど、企業の経営・業務に近いテーマを扱うこともあります。

◼️マーケティング

ITサービスを必要としている人に知ってもらい、興味を持ってもらったり、利用してもらったりするための方法を考える仕事です。

Web広告やコンテンツ、イベントなど、さまざまな手法があります。

◼️ヘルプデスク

PCやシステムなどについて、利用者からの問い合わせに対応する仕事です。

「PCが動かない」「システムにログインできない」などの問い合わせに対応したり、必要に応じて専門部署へ引き継いだりします。

このように、IT業界にはエンジニア以外にもさまざまな職種があります。


⑤ 「IT企業に入りたい」だけでは、仕事内容は決まらない

ここは、IT業界への転職を考えるうえで、特に知っておいてほしいポイントです。

例えば、
「IT企業に転職したい!」
と思ったとしても、それだけでは実際にどんな仕事をするのかは分かりません。

同じIT企業でも、

  • 営業として働く

  • エンジニアとして働く

  • カスタマーサクセスとして働く

  • マーケティングとして働く

  • ヘルプデスクとして働く

など、仕事内容は大きく異なります。

さらに、同じ「営業職」でも、

  • システム開発会社

  • クラウドサービス会社

  • Webサービス会社

  • ITコンサルティング会社

など、扱う商品・顧客・営業方法が変わります。

つまり、
「IT業界に行く」だけではなく、「どんな会社で、何を扱い、どんな職種として働くのか」まで見ることが大切です。

これはIT業界に限った話ではありません。

「業界」と「職種」は別のものとして考える。

この視点を持っておくと、求人票を見るときにも仕事内容を整理しやすくなります。


⑥ IT業界の仕事は、どうつながっている?

ここまで読むと、
「いろいろな仕事があることは分かったけど、それぞれどう関係しているの?」と思うかもしれません。

例えば、企業が
「業務をもっと効率化したい」と考えたとします。

その課題を聞き取り、解決策を提案する営業やITコンサルタントがいます。

その後、実際にシステムやサービスを開発・構築するエンジニアがいます。

そして、導入後にはカスタマーサクセスやヘルプデスクなどが、顧客の利用を支援することがあります。

イメージすると、以下のような流れです。

IT業界の仕事のつながり

もちろん、実際の仕事の流れは会社やサービスによって大きく異なります。

営業が契約後のフォローまで担当する会社もあれば、カスタマーサクセスが存在しない会社もあります。

あくまで一例ですが、
IT業界の仕事は、それぞれがバラバラに存在しているのではなく、1つのサービスやシステムを提供するためにつながっている

と考えると、全体像が分かりやすくなります。


⑦ 未経験からIT業界を目指すなら、何を見ればいい?

ここからは、実際に求人を見るときの話です。

「IT業界に行きたい」という理由だけで求人を探すと、仕事内容の違いが分からず、求人を比較することが難しくなることがあります。

未経験からIT業界を目指す場合は、まず次のポイントを確認してみましょう。

(1) どんな会社なのか

まずは、
「この会社は何をしている会社なのか?」
を確認します。

システムを開発している会社なのか、クラウドサービスを提供している会社なのか、Webサービスを運営している会社なのか。

ここを理解するだけでも、求人の見え方が変わります。

(2) どんなサービス・商品を扱っているのか

例えば、

  • 業務システム

  • クラウドサービス

  • Webサービス

  • PCやサーバー

  • 通信サービス

など、何を顧客に提供しているのかを確認します。

(3) 誰を顧客としているのか

法人向けなのか、個人向けなのか。
同じIT営業でも、法人向けと個人向けでは仕事内容が大きく異なることがあります。

(4) どんな職種・仕事内容なのか

営業なのか、エンジニアなのか、カスタマーサクセスなのか。

さらに、

  • 新規顧客を開拓するのか

  • 既存顧客を担当するのか

  • 顧客対応から契約後のフォローまで担当するのか

  • 他の部署とどのように連携するのか

など、具体的な仕事内容まで確認してみましょう。

特に未経験転職では、

「IT企業だから」という理由だけで求人を選ばず、「会社」「サービス・商品」「顧客」「職種・仕事内容」を分けて見ること

が大切です。


⑧ 未経験からIT業界を目指す場合、どんな仕事がある?

IT業界には、未経験から応募できる求人もあります。

ただし、
「IT業界未経験」と「ITエンジニア未経験」は同じ意味ではありません。

例えば、IT企業の営業職やカスタマーサクセスなどでは、これまでの営業・接客・顧客対応などの経験を活かせるケースがあります。
一方、エンジニアの場合は、プログラミングやITに関する知識・経験などが求められる求人もあります。
また、ヘルプデスクのように、PCやシステムに関する問い合わせ対応などからITの実務経験を積める仕事もあります。

ただし、同じ職種でも求められる経験や仕事内容は企業によって異なります。

そのため、
「未経験歓迎」と書いてあるかだけではなく、具体的にどんな経験・知識が求められているのか
まで求人票を確認することが大切です。

「未経験だから、この仕事しかない」と最初から決めつけるのではなく、自分のこれまでの経験や、これから身につけたいスキルと照らし合わせながら求人を見ると、選択肢を整理しやすくなります。


◼️さらに詳しく知りたい方へ

ここまで読んで、
「IT営業についてもう少し詳しく知りたい」
「エンジニアって実際には何をするの?」
「ヘルプデスクってどんな仕事?」

と思った方は、ぜひそれぞれの職種について詳しく見てみてください。

IT営業

▶︎ IT営業とは?|仕事内容・1日の流れ・未経験転職で見るポイント


ITエンジニア

▶︎ ITエンジニアとは?|仕事内容・種類・未経験から目指す場合のポイント

【作成中】


ヘルプデスク

▶︎ ヘルプデスクとは?|仕事内容・1日の流れ・未経験からのキャリア

【作成中】


カスタマーサクセス

▶︎ カスタマーサクセスとは?|仕事内容・営業との違い

【作成中】


※各記事は順次追加予定です。
記事が完成次第、このページにもリンクを追加していきます。


◼️まとめ

IT業界は、システム開発、クラウドサービス、Webサービス、ITコンサル、IT機器、通信など、さまざまな分野に分かれています。

また、そこで働く職種もエンジニアだけではありません。

そのため、「IT業界に転職したい」と考えたときは、

①どんな会社なのか
②どんなサービス・商品を扱っているのか
③誰を顧客としているのか
④どんな職種・仕事内容なのか

を分けて考えることが大切です。

「IT業界」という大きなくくりだけで考えるのではなく、

「IT業界の中で、自分はどんな仕事がしたいのか?」

まで少しずつ掘り下げていく。

そうすると、自分に合った求人も探しやすくなります。

まずはこの記事でIT業界の全体像をつかみ、気になる職種があれば、そこから詳しく調べてみてください。

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