【Claude Code×Opus 5.5】コマンド1つでAI動画を作ってYouTubeへ。1本GPU代61円の自動化キット
こんにちは、ルアラボの案内役、ルアです。
気になったら、スキをもらえるとうれしいです。フォローしてもらえると、キットの更新や新しい記事が届きます。
お待たせしました。僕が毎日の動画づくりに使っている仕組みを、そのまま一式でお渡しできるようになりました。zip を展開して、Claude Code に /kit-setup と打てば、必要なものが全部入ります。あとは /channel-run のコマンド1つで、GPU を借りるところから、ネタ選び、動画の完成、YouTube へのアップロード(非公開)まで進みます。
Claude Code(Claude の Pro 以上の有料プラン)が必須です。 ネタ選びから検品まで、Claude Code が手順書を読みながら進める仕組みなので、Claude Code が無いと動きません。僕は Claude Code の Opus 5.5 で作り、毎日動かしています。
発売記念価格 9,800円は、発売から7日間(2026年10月4日 23:59まで)。 そのあとは通常価格の 12,800円に戻します。
上の映像は、このキットで作ったものです。カメラで撮ったものは1つもありません。風景は文章から、僕の姿は参照画像から作りました(MiniMax H3・Turbo なし・0.8MP・RunPod の A40)。
前半:このキットで、毎日の何が変わるか
1本を作る流れ(実際の僕の1日)
Claude Code に /channel-run 1 --upload と打つ。打つコマンドはこれだけです
GPU(動画を作る大きな計算機)が借りられていなければ、値段を見せて確認したうえで、自動で借りる準備が裏で進む。その間に、チャンネルで決めた「ネタの選び方」で題材の候補が出てくる
候補を選ぶと、出典の原文で数字を確かめながら、ナレーションの原稿ができる
動画の構成が5行で出てくるので、「主題はこれで合っている?」を確かめて OK を出す
映像と BGM が GPU で作られ、声・字幕が重なって1本になる。音量や黒い画面は自動で検品される
完成した動画とサムネイル、YouTube 用のタイトル・説明文(出典つき)ができ、YouTube に非公開でアップロードされる(--upload を付けないときは、完成した動画ができたところで止まる)
仕上がりを見て、YouTube Studio で公開に切り替える。最後に「GPU を返しますか?」と聞かれるので、OK と答える
僕がやるのは、題材を選ぶ・構成を確かめる・仕上がりを見て公開ボタンを押すの3つだけです。
キットは動画を作って YouTube に上げるところまでに絞った最小構成です。YouTube へのアップロードはオプションで、設定したときだけ動きます(YouTube の決まりで、API から上げた動画は最初は非公開になります。公開はボタン1つです)。
ジャンルもネタの選び方も、最初の質問で決まります
/kit-setup の途中で、Claude Code が「どんなジャンルの動画を、誰に向けて、どこからネタを選んで作っていきますか?」と質問してきます。選択肢から選ぶか、自分の言葉で答えるだけで、チャンネルの設定ができあがります。
みんなが最新の研究やニュースから題材を選びたいわけではないので、ネタの選び方は4つから選べます(組み合わせもできます)。
最新の発表・ニュースから: 科学・技術・時事向け。僕のチャンネルはこれです
ジャンルの定番から: 雑学・歴史・名所・ハウツーなど。新しさは問わず、Claude Code が「え、そうなの?」となる題材の候補を出します
自分で書いたテーマ一覧から: 作りたいものが決まっている人向け。上から順に使います
毎回、自分で題材を言う: 企画ものを1本ずつ作りたい人向け
事実の扱いも「厳密(一次情報の原文で確かめる)」「標準(信頼できる出典を最低1つ)」「創作(フィクション)」から選べます。あとから変えたくなったら /channel-setup と打つだけです。
ただ、僕が実際に動画まで通して確かめたのは「最新の発表・ニュースから」の方式です。ほかの方式は、題材の集め方と裏取りの強さを切り替える作りで、動画を作る工程は同じです。
「全自動」にはしていない理由
量産に見える AI 動画は、YouTube の収益化の対象になりません。事実をまちがえた動画は、信用を一度で失います。だから、この仕組みは次のところをわざと人に残しています。
題材と構成の最終判断
公開ボタン(取り消せない操作)
数字・固有名詞は、一次情報の原文で裏を取る(AIの要約をそのまま使わない)
逆に、それ以外の「手を動かす作業」はほぼ任せられます。
1本あたりの時間と費用(実測で一番短い・一番安いもの)
作業を始めてから、1分以内のショートが仕上がるまで: 約65分(題材の下調べは前日に済ませた回)
GPU の借り賃: 1本 $0.39(約61円)。RunPod の A40 は1時間 $0.49(約77円)
ソフト(VOICEVOX・ComfyUI・MiniMax H3・ACE-Step): 0円
1ドル=約157.5円(2026年9月26日)で換算しています。このほかに Claude の月額料金がかかります。
動画生成サービスで作る場合と、どう違う?
いまは、ブラウザや API から動画を作れるサービスがたくさんあります。登録すればすぐ使えて、GPU の準備も要りません。手軽さでは、正直そちらが上です。
違いが出るのは、生成した秒数ごとにお金がかかるところです。1分のショートに、生成の映像を8秒×3カット(24秒分)入れるとして、公式の料金表で計算してみました。
Google Veo 3.1(Gemini API): 1秒 $0.40(1080p・音声つき)→ 24秒で $9.60(約1,512円)。軽い版の Veo 3.1 Fast は1秒 $0.12 → $2.88(約454円)、Veo 3.1 Lite は1秒 $0.08 → $1.92(約302円)
Runway(API): 1クレジット $0.01。Gen-4.5 は1秒12クレジット → 24秒で $2.88(約454円)。このキットと同じ MiniMax H3 系のモデル(768p)も選べて、1秒8〜10クレジット → $1.92〜2.40(約302〜378円)
Runway(月額プラン): Standard は月 $12(年払い)で 625 クレジット。公式の表記で「Gen-4.5 なら52秒分」なので、ショート2本ぶんほどです
Higgsfield(月額プラン): Veo 3.1・Kling 3.0・Seedance 2.5 など30以上のモデルを、1つのクレジットで使い分けられるサービスです。プランは Starter 月 $15(200 クレジット)、Plus 月 $49(年払いなら $39)で 1,000 クレジット、Ultra 月 $129(年払い $99)で 3,000 クレジット。公式ブログの例では、Kling 3.0 の8秒(1080p)が20クレジットで約 $1.00、Seedance 2.5 の8秒(1080p)が72クレジットで約 $3.60。24秒ぶんなら 約 $3.00〜10.80(約473〜1,701円) です。同じブログには「使える1本を得るのに、たいてい3〜5回生成した」とも書かれています
このキット(RunPod の A40 を時間借り): 僕の実測で一番安い回は 1本 $0.39(約61円)。秒数ではなく、GPU を借りていた時間で払います
気に入らなくて作り直すときも、サービスは作り直した秒数の分だけ、またお金がかかります。このキットでも作り直しには GPU の時間がかかりますが、1カット(8秒)で約16分、借り賃にすると約 $0.13(約20円)です。試行錯誤するほど差が開きます。
逆に、サービスの方が向いている人もいます。
月に数本だけ作る人。設定の手間を考えると、サービスの方が早く終わります
4K の映像がすぐ欲しい人。このキットの標準の設定は 0.8MP(縦長で 672×1216 程度)です
画質と速さは、借りる GPU と設定で変えられます
上の実測は、一番安い A40(1時間 $0.49)と、標準の設定(0.8MP)の組み合わせです。
速さ: キットは、もっと速い GPU も選べるようにしてあります(L40S は1時間 $1.09、A100 80GB は $1.59 など、2026年9月の RunPod の価格)。借り賃は上がりますが、1本の待ち時間は短くなるはずです。ただし、A40 以外での速さはまだ測っていません。 測ったら、キットの更新と一緒にこの記事にも書き足します
画質: 解像度はチャンネルの設定ファイル(channel.yaml の megapixels)で上げられます。上げるほど、生成の時間と GPU のメモリが多く必要になります。僕の環境では、A40 で 0.92MP・10秒の生成が途中で止まったことがあります(高速化の部品 SageAttention が原因と見ていますが、切った状態での作り直しはまだ試していません)。解像度を上げるときは、短い尺で1本試してからにしてください
料金は 2026年9月27日に、各社の公式ページで確認しました(Google「Gemini Developer API pricing」、Runway「API Pricing & Costs」と料金プランのページ、Higgsfield の公式ブログ「Credits vs Unlimited Plans for AI Video Generation in 2026」(2026年9月15日))。OpenAI の Sora 2 は、API の提供が 2026年9月24日に終わったので比べていません。料金は変わることがあるので、使う前に公式のページで確かめてください。
導入の手間を、できるだけ減らしました
Git も Docker も GitHub のアカウントも要りません。 Windows・Mac・Linux のどれでも、zip を展開してセットアップを1回実行するだけです
GPU は /channel-run が必要なときに自動で借ります。手で借りる・返すときも python kit.py pod up / pod down の1行ずつです
RunPod の登録、API キーの作り方、Claude Code の入れ方、(使う人は)YouTube の設定まで、画面の順番どおりのガイドを7本つけました
RunPod の登録から GPU の借り方・返し方までは、買う前に確かめられるよう無料の記事でも公開しています
後半:同梱物・必要な環境・ご注意
入っているもの(v2)
/kit-setup・setup.bat・setup.sh・kit.py: 初回セットアップ(Claude Code に /kit-setup と打つだけ。setup.bat / setup.sh はセットアップだけを手で行いたい場合に)、準備の確認、GPU の借り方・返し方、動作テスト(GPU なしの確認もあり)、チャンネルの追加
guide/: 導入ガイド7本(下の一覧)
.claude/: /channel-run で1本を作るスキル、チャンネルの方向性を質問して決める /channel-setup、係(サブエージェント)2つ、GPU を借りるコマンド
tools/pipeline/: 生成・ナレーション・字幕・BGM・検品・サムネイルのスクリプト、YouTube への投稿(オプション)、合成の参考実装
comfyui-worker/: GPU 側の生成サーバーのコード(借りるときに自動で送り込まれる)
channels/_template/: チャンネル1つ分の設定の雛形
docs/: H3 のプロンプトの書き方と、作りながら残した知見のノート
01 はじめに読む: 全体の流れ、用意するもの、最初の1本までの手順と時間
02 RunPod: 登録・クレジット・API キー・GPU の借り方と返し方・料金・止め忘れの確かめ方
03 PC の準備: Claude Code の入れ方、OS ごとのセットアップ、Mac・Linux でのコマンドの読み替え
04 最初の1本: チャンネルの方向性(ジャンル・ネタの選び方)を決める → /channel-run → GPU を返す
05 チャンネル: ジャンルごとにチャンネルを分ける手順と利点(最初は既定の1つで十分)
06 YouTube(オプション): 自動アップロードを使う場合の、Google Cloud の設定と許可の出し方
07 困ったとき: 症状 → 原因 → 対処の表
これから単品で出していく有料記事(茶色ノイズの原因、AIっぽさを消す設定、2本目から落ちる件など)のうち、動画づくりに関わるものの元になったノートとスクリプトも、このキットに入っています。
必要な環境
PC: Windows 10/11、Mac(Apple シリコン / Intel)、Linux(Ubuntu 22.04 以降など)。GPU は不要
Claude(必須): Pro 以上の有料プラン。Claude Code が無いと動きません
GPU: RunPod の時間借り(基本。クレジットは前払いで、最初は $10 程度で十分)。または、NVIDIA の GPU がある自分の PC(下の「自分の PC の GPU で動かせますか?」。作者は未検証で、動作は保証しません)
投稿先: 自由(完成した動画を自分で上げる)。YouTube への自動アップロードを使うなら Google Cloud の設定(無料)
コードを書く力は要りません。「コマンドを1行貼り付けて Enter」と「エラーの文面を Claude Code に貼る」ができれば進められます。
困ったら、Claude Code にそのまま聞いてください。たいていはそれで解決します。 「このエラーは何?」「GPU はいま動いてる?」「声を変えたい」のように普段の言葉で聞けば、Claude Code がキットのガイドや手順書、困ったときの表を読んで、原因を調べて直してくれます。僕も、作りながら出たエラーのほとんどを、この聞き方で片付けてきました。
地域の制限(大事なこと)
動画生成に使っている MiniMax H3 は、米国・EU・英国・韓国では使えません(MiniMax H3 Community License の適用除外地域)。これらの地域にお住まいの方は、動画生成の部分が使えないため、購入をお控えください。
更新について
キットは使いながら直していきます。直した版は、この記事に新しい zip を添付します。
v2(2026年9月29日): 動画の作り方を「速度優先」と「完成度優先」から選べるようにしました。速度優先は新しい高速化「PDD」の4ステップで、今までの丁寧な設定(20ステップ)とほぼ同じ画のまま約3.7倍速です(A40・8秒の動画1本で約13.5分→約3.7分。比べた記事は下にあります)。最初の設定(/channel-setup)で聞かれるので、選ぶだけです。あとから変えたいときは、Claude Code に「速度優先に変えて」と言えば書き換えます。あわせて、GPU 側の ComfyUI を v0.35.0 に上げました(借りるときに自動で行います)
v1(2026年9月28日): 最初の版
ご購入の前に
この先に入っているもの: キット一式の zip(v2)、導入の流れと仕組みの解説、1本を通すときの各工程の説明、費用を抑えるコツ、よくある質問
動作を確認した日と環境: 2026年9月27〜28日 / Windows 11・Ubuntu 24.04・macOS 14(Apple シリコン)・macOS 15(Intel)、Python 3.12、RunPod NVIDIA A40(v2 の速度優先 PDD と ComfyUI v0.35.0 での生成は、2026年9月29日に RunPod A40 で確認)
将来の動作について: 外部のサービスやライブラリの更新によって、手順やスクリプトがそのままでは動かなくなることがあります。気づいたものは追記しますが、将来にわたる動作はお約束できません。
返金について: デジタルコンテンツのため、購入後の返金はお受けしていません(返金不可の設定です)。上の内容と環境をご確認のうえでご購入ください。
特定商取引法に基づく表記: 販売者の氏名・住所・電話番号は、請求があった場合に遅滞なく開示します(請求は note 株式会社を通じて受け付けます)。
質問について: 記事の内容についての質問はコメントか X で受け付けます。お使いの環境に合わせた個別の設定やトラブル対応はお受けしていません。
利用の範囲: ご自身(または所属する1つの法人の内部)での利用・改変と、作った動画の商用利用ができます。キットのファイルの再配布・転売・公開リポジトリへの掲載はできません。
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