見出し画像

眠眠打破を打破する眠気

お互い転職時期が重なり、
少し長期の休みが取れるタイミングがあった。

そこで、当時はまだ彼氏だった旦那と
北海道旅行に行くことになった。

旅行を決めた後、旦那が言った。

「北海道旅行は
 ビッグスクーターで色々回りたい」

こう言われたときに、
私は少し嫌な予感はしていた。

私はバイクの免許はないので
後ろに乗るだけだ。


近場は風を切って走るので気持ちがいい。
ただ、長距離になると、不安があった。


なぜかというと、眠くなるのだ。


周りに聞いても眠くなる人はいない。
でも、私は長旅になると眠くなってしまう。

しかも、北海道は「でっかいどう」と
言うくらい本当に大きい。

ちょっと調べてみると単純に面積で考えて
北海道の中に東京は38個入る計算だ。

猛烈に不安になった私は

「車で回るのはどうかな…?」

と、聞いてみたが

『バイクで行くのが夢だった』

と言われ、少し不安なまま
バイクで行くことにしたのだ。


その嫌な予感は的中した。

1つ目の長距離…とはいっても
1時間半程度。


札幌から小樽への道中。

(眠い…眠すぎる…)


30分も乗っていると
猛烈な眠気が私を襲う。


(アレを…アレを入れるしかない)


バイクを運転している旦那に頼み込み
コンビニで「眠眠打破」を飲んで再び出発。


それでも、私の眠気は「眠眠打破」を
打破して更に襲ってくる。
仕事のときは効くのに、バイクのときには効かない。


あまりの眠気に、
バイクにつかまっていることすらつらい。

(ねむ…死ぬ…眠い…)

目の前に見えている北海道の景色。

だんだんと見えている範囲が
半分くらいに…な…る…


 -- ガンッ!


ウトウトして、ヘルメットで旦那に激突。
知らない間にまぶたが落ちている。


複数回、旦那に激突し小樽へ到着。
きれいな運河を見て、眠気も吹き飛んだ私。

夕方前に着いてライトアップ前と後を
見ることが出来て大満足だった。

当時撮った写真




ただ、問題は別の日に起きた。

白老から函館へ移動。
約8時間くらい。

もう、恐怖でしかない。

札幌⇔小樽であれだけ眠くなった私。
普通でいられる自信は皆無だった。

北海道らしい真っすぐな‥‥道

いざ出発。その日は小雨。

とにかく寒い。すごく寒い。

8月なのに最高気温18度。
ちなみにその日の最低気温は16度。

(いつだったかの雨の
 フジロックと同じじゃんか…)

眠くなる可能性100%な上、寒い。

「夏だし、使わないよね」
と、絶対要らないだろうと思っていた
ホッカイロ。

念のため…と持ってきていたので
背中にそっと装着。

そして、上下はボードのウェア+ももひき。
私の寒さ対策の3種の神器が揃った。

小雨の中を走るバイク。

閉じようとする私のまぶた。
頭を振っても襲ってくる私の眠気。

(つらい…つらすぎる)

「ちょっと、コンビニで止まってー」

リポビタンDを2時間おきに飲んでも眠い。

(人ってこんなに眠くなるの?)

眠いのに眠れない。
眠たくて死にそう。
眠い。でも、寝たら落ちる。

(眠い…眠い…)
眠気は限界だった。

 -- ガンッ!

『ちょ、ちょっと!』
旦那に言われても眠いものは眠い。

 -- ガンッ!
   -- ガンッ!

『危なっ!って、ちょっと!』
 -- ガンッ!


(もう、無理すぎる…)

眠くてつらすぎて、本気で
3回くらい落ちようかと思ったくらい。


豪快にバイクの後ろで舟をこぐ女。


何回、旦那にヘルメットぶつけたか。
軽く10回は超えていたと思う。


そんな私を傍から見た人たち。
おそらく、バイクの後ろで
1人で舟を漕いでるのをみて、
周りはどんびきしていたはずだ。


でも、今になって思う。
あの猛烈な眠気の原因。

寒いからって
温めすぎたせいだったりして‥‥?

他のバイクエピソード
▶ バイクの後ろ。振り返ったら、誰もいなかった。

いたずら電話撃退方法…?
▶ 読めない名前の保険勧誘電話

治療はちゃんと行きましょう…
▶ 虫歯を腐らせてなくそうとした。

いいなと思ったら応援しよう!

ろくねこ note片手に美味しい珈琲を飲むときに利用させていただきます