
【名前の由来】瑠璃の小さな“村”
こんにちは、りゆうです。
りゆうは、「璃邑」と書きます。
本名です。
以前も、名前について記事にしたことが
ありました。
「璃」は、宝石の瑠璃のように美しくある
ように。
「邑」は、“村”を意味しており、たくさん人
が集まってくるように。
この名前は、父が付けてくれたものです。
戸籍を見ると、生まれてから出生届を出す
までに、ひと月かかっていることが分かり
ました。
つまり、それほどまでに悩み、考え抜いて
くれた名前だということです。
そんな父からは、児童養護施設に入所する
5歳まで、ひどい虐待とネグレクトを受けて
いました。
母も、当然のように、そこに加担していたの
です。
でも、不思議と両親を恨む気持ちは、出て
きていません。
そして、付けられた名前に関しても、嫌ってはいません。
それどころか、私は自分の名前を愛してさえいます。
名前をくれた人と、付けられた名前そのものは、別だから。
父がどんなことをしたとしても、「璃邑」
という名前に込められた、
「美しくありますように」
「人が集まってくる人になりますように」
という願いまで、傷つけられるわけでは
ありません。
名前の由来は、父という過去にあるけれど、
その名前をどう生きるかは、完全に私の手の内にあるのです。
最近は、「邑」について、よく考えます。
私はずっと、「邑」を大きくして、そこに
たくさん人を集めなければいけないと、
思い込んでいました。
周りに全然人がいない自分は、名前の通り
には生きられていないなぁと思っていたの
です。
でも、よくよく考えると、私には自分だけ
の大切なお城があり、そこには必ず、2匹の
愛くるしいぶたちゃんたちがいてくれます。

1人と2匹、いつも一緒です。
これだって、ひとつの立派な「邑」なのかもしれません。
小さくたって、いつでも安心して帰ってこられる場所がある。
「もっと人を集めなきゃ」と頑張るんじゃ
なくて、今ここにいる大切な存在を、大切に
できる。
それだけでも、名前に込められた願いを充分に受け取っていることになるのではと、そう思えるようになりました。
もしこれから、誰かがふらっと訪れてくれたなら、その人もそのときだけ、私の「邑」の住人になればいい。
大きくしなくてもいい。
無理に、にぎやかにしなくてもいい。
小さくて、静かで贅沢な「邑」とともに、
「璃邑」という名前を、これからも自分の
手で育てていけたらと思います。
みなさんの名前には、どんな意味が込められていますか?