
これぞ大人の贅沢。カーブドッチヴィネスパにて美食とマッサージと読書に溺れる一人旅 / 秋田・青森旅→新潟旅#16
続きました
この記事は続きである。
前回は、秋田駅から新潟駅まで約3時間半乗車した特急いなほの車内で突然空腹になって辛かった話。
カーブドッチヴィネスパ
本日の宿は、新潟県の「カーブドッチ」というワイナリーが展開している宿泊施設、「ワイナリーリトリート ヴィネスパ」である。
カーブドッチは「滞在するワイナリー」をテーマにしていて、レストランは当然、館内の至るところに本棚があって利用者が自由に読んで過ごすスペースが整備されていて(本を購入することもできる)、さらには温泉浴場やヘアサロンもあり、ヘアスパやマッサージの施術を受けることもできる。
「いつか泊まりたい宿100選」的な雑誌で見つけて、何度か宿泊サイトで値段を調べたりしたのだが、ちょっとだいぶお高かったこともあり、まだ行けていなかった。
そして巡ってきた夏休み。
いろんなこだわりを詰め込んで旅程を考えていたら新潟付近で一泊しなきゃいけない感じになって、
はっ、カーブドッチヴィネスパ! 平日だし!
と調べてみたら、「なんとか」許容範囲のお値段だったので宿泊を決めた。
ちなみに、他の候補としては、「月岡温泉 摩周」がありました。
カーブドッチヴィネスパで究極の癒し旅
ヴィネスパへのアクセス(公共交通機関派にも優しい、ワイナリーだから)
カーブドッチは、新潟駅のほど近く、日本海に近い場所にある。
新潟駅から電車で20分ほどかかる最寄り駅(=内野駅)からも車で20分ほどかかると聞いて絶望しかけるのだが、公共交通機関派もご安心あれ。
内野駅から送迎バスが出ている。
しかも、まあまあ本数があり、公共交通機関派に優しい。
まあワイナリーだから、お酒を飲むことを想定した施設ですしね


そうそう、内野駅には出口が二つあり、どっちに送迎バスが来るのか確認しなきゃと思ったら、駅構内の壁に「カーブドッチの送迎バスはこっちの出口(意訳)」というポスターが貼ってあった。親切。
定刻少し前に送迎バスが到着し、私意外にも数組のお客さんが乗り込んだ。
カーブドッチまでは20分ほど。
海が近づいてきて、こんな海沿いにワイナリーがあるんだな〜と思っているうちにブドウ畑が現れ始め、カーブドッチの敷地に入ったことがわかった。
※ブドウ畑の写真はありません、ちょっと、うん、いろいろあって・・・(後述)
敷地に入ってからもしばらく車は走行し、宿泊客用の出入口に停車した。
ここで靴を脱いで上がる仕様らしい。
(※ヴィネスパの施設は日帰り客もいる)




チェックイン手続きはスムーズだった。
夕食の時間や場所を確認して、お部屋へ。


絶対に散歩すべきホテルなんだけど、マッサージでへにゃへにゃになった

ブドウかなあ?

お部屋で一息つき、チェックイン時にいただいた敷地内地図を眺める。

ワイナリーが経営している宿ということで、ワイナリーはもちろんだが、
・ ブドウ畑
・ ショップ(ヴィネスパの建物内にもあるが、別の建物にもある)
・ 「石畳の広場」なるもの
・ なんかたぶん噴水(絵が描いてある)
などもある。
もう絶対オシャレやん、特にこの噴水があるところとか、絶対写真撮った方がいいやん。
と思って、カメラを持って外出することにした。
外出することに・・・した・・・

で、その10分後。
私は60分コースの整体を受け始めていました。
ヾ(・▽・ ; )ノ ぁ…ぁれッ?
いやね、外に出るつもりで館内を歩いていたら、マッサージの受付コーナーがあったのね。
掲示板があって、「ただいま待ち時間なくご利用できます」って書いてあったわけですよ。
お値段も、バカ高くはなくて・・・
はい。
解説は以上です。
ワイナリーでの夕食
整体はめっちゃ気持ち良くて、もうなんかふにゃふにゃになっちゃって、
せっかくこんなオシャレな高級宿に泊まるんだから、眼鏡じゃなくてコンタクトにしようとか、
夕食はおしゃれ着でメイクしたまま食べようとか思ってたのに、全然無理になっちゃったよね。
整体を受け終わると、夕食の時間まであと30分。
温泉に入って、メイクも全部落として、コンタクトも外して、備え付けの作務衣に着替えて、夕食へ。
夕食は、宿泊するお部屋と同じ建物に入っているレストランで和食のコース。
緩く仕切られた空間に、お客さんはわたし一人。人の目が気にならなくて良かった。
最初の飲み物はレモンサワーをチョイス。
しっかりとアルコールを感じるタイプのレモンサワーである。おいしい。
それで、食事はどれも超美味しかった。
途中、ワイナリーに宿泊するからには一杯くらいワインをいただくべきだろうと思って店員さんに相談すると、この方が、なんでも教えてくれるし、教え方がうまい。
一を聞いたら五十くらい教えてくれる。
その方が五十くらい教えてくれるのに対し、私もせめて十くらいの返しをしなきゃと(会話のキャッチボール的に)思ったのだが、マッサージと温泉で心も体もふにゃふにゃだったので、ロクな返事ができなかった。ごめんなさい。
いくつか質問させていただいた上で、その方が勧めてくださったのは、確かシャルドネの何かの白ワインだった。
私は普段ワインをほぼ飲まないので、それならとにかく飲みやすい、というか「飲めるもの」を飲んでほしい、それが入口になるので、とのこと。
魚料理に合わせてほしいとのことで、お魚が登場する少し前のタイミングで持ってきてくださった。


★コラム★ 私とワイン🍷🍾
私はワインはほぼ飲まない。
乾杯のスパークリングや、カクテルをいただくことはあるが、自分で赤ワインや白ワインを注文することはない。
これには理由がある。
私は、人生で一度だけ、お酒を飲んで帰宅した後に吐いたことがあるのだが、その時に飲んでいたのがワインだったのだ。
確か、友人と二人でピザを食べながら白ワインのボトルを空け、さらにその後、立ち飲み屋みたいなところで他のお酒を飲んだのだったか・・・
まあたぶんワインのせいじゃなくて、飲んだ量とか、あとは、本当は二軒目に行きたくなかったのに断れずに付き合ってしまったせいな気がしてるんだけど・・・
とにかく、それ以来、私はワインはほぼ飲んでいない。
食事が終わり、さっきのワインの店員さんに「ワインはいかがでしたか」と言われたので、何か気の利いたことを言いたかったのだが、フニャフニャしたことしか言えなかった。
その方はワインだけでなくお料理についてもいろいろ説明してくださって、私の質問にも的確に答えてくださっていたので、
あなたのおかげで楽しくお食事できました
みたいなことを言いたかったのだが・・・
ちなみに、食事は本当にめっちゃ美味しかった。
(さっきも書いたけどワインの話で流れちゃったのでもう一度書く)
読書で夜が更けていく
温泉で髪を洗い、歯を磨き、もう寝てもよかったのだが、そういえばまだ本を読んでいなかった。
ここ、カーブドッチヴィネスパの魅力の一つが、館内至る所に設置された本棚と、本。そして、その本を読むための空間である。
本はテーマごとに並んでいて、美しい写真を楽しむ図鑑みたいな本もあれば、新書みたいなのもあれば、イラスト多めのエッセイ本もあるし、小説もある。
本棚の前を歩いているだけで楽しい。




この本棚の中の空間にすっぽり収まって、目についた本、荒川修作さん(芸術家で、養老天命反転地などで有名)に関するエッセイ(?)みたいなやつを読んだ。
これがすっごい面白くて、夢中になって読んでしまった。
普段行く本屋で手に取ることはなかったと思うので、この空間に感謝。
ただ、検索したらすぐ出てくるでしょ〜と思って特にタイトルをメモったりしなかったのだが、いま検索すると、どの本だったのか全然分からない。これはしまった・・・

カーブドッチヴィネスパまとめ
私にしては夜更かししてしまった。
朝起きて、昨日と同じレストランで朝食をいただく。
これもまたとても美味しい。
朝食を摂ったら外を散策しようと思っていたのだが、この日は大雨で叶わず。
というわけで、敷地全体がやたらオシャレっぽいワイナリー・カーブドッチに宿泊しながら、ヴィネスパの建物から一歩も出ずに一泊を終えたのだった。

個人的には、ホテルでのマッサージがあんなに気持ちの良いものだったとは・・・! というのが気付きだった。
それと、超美味しい夕食・・・
最高の癒し空間、最強の大人の一人旅だった。
終わりに
これで今回の旅行エッセイは終わりである。
自分でも驚くほど長い旅だった。
東北を中心に乗り潰しを進め、心から泊まって良かったと思えるお宿に滞在し、可能な限りその土地の観光を楽しんだ。
この旅行エッセイが誰かの助けになれば幸いである。
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▽これも大人の贅沢一人旅。静岡の北欧、ドロフィーズキャンパス内の宿泊施設、白のMINKA。
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