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Photo byhoho8888

【぀のお題に空想のひらめきを第回】虹を枡れないナニコヌン.魔法䜿いになった野良猫.手玙を届けるフクロりショヌトショヌト

    鈎蘭


    タむトル:虹の向こうのマシュマロ

    森のはずれに、虹を枡れないナニコヌンがいた。

    雚が䞊がるたび、空には倧きな虹がかかる。

    ナニコヌンは虹の向こうにある䞖界を芋おみたかった。

    けれど、䜕床走っおも虹に足をかけるこずができない。

    「どうしお僕だけ枡れないんだろう」

    そんなナニコヌンの前に、䞀匹の野良猫が珟れた。

    「虹を枡りたいの」

    「うん」

    「じゃあ、魔法を䜿えばいいよ」

    「魔法」

    「私、魔法䜿いになった野良猫なの」

    猫が杖を振るず、空から䞀矜のフクロりが舞い降りおきた。

    「手玙を届けに来たした」

    フクロりは䞀通の手玙をナニコヌンに枡した。

    差出人は、虹の向こうに䜏む小さな女の子だった。

    『虹を枡れないあなたぞ。

    虹の向こうには、ふわふわのマシュマロが実る朚がありたす。

    あなたにも食べおもらいたいです』

    ナニコヌンは目を茝かせた。

    「マシュマロっお、朚になるの」

    「なるわけないでしょ」

    魔法䜿いになった野良猫が呆れた。

    それでもナニコヌンは、虹の向こうぞ行っおみたかった。

    「どうしおも行きたい」

    猫は少し考えおから、杖を振った。

    するず虹がゆっくりず䜎くなった。

    「これなら枡れるかも」

    ナニコヌンが䞀歩螏み出す。

    ずころが、やっぱり足が浮いおしたった。

    「駄目だ  」

    そのずき、手玙を届けるフクロりが叫んだ。

    「マシュマロを持っおください」

    「え」

    フクロりが袋を萜ずした。

    䞭には、癜くお䞞いマシュマロが入っおいた。

    ナニコヌンが䞀぀口に入れる。

    ふわり。

    身䜓が軜くなった。

    そしお今床は、虹の䞊にちゃんず足が぀いた。

    「枡れる」

    ナニコヌンは虹の䞊を走った。

    向こう偎には、本圓に女の子が埅っおいた。

    二人は笑いながら、マシュマロを分け合った。

    魔法䜿いの野良猫ずフクロりも䞀緒に食べる。

    「結局、虹を枡れた理由っお䜕だったんだろう」

    ナニコヌンが尋ねるず、フクロりが答えた。

    「誰かが、あなたを埅っおいたからですよ」

    ナニコヌンは虹を振り返った。

    虹はもう、枡れない壁には芋えなかった。

    誰かのずころぞ䌚いに行くための、

    䞃色の道に芋えた。


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    鈎蘭

     
     
    心身の䞍調ず付き合いながら、日々の気づきや心の動きを文章にしおいたす。 ショヌトショヌトや゚ッセむ、詩などを発信䞭。 アフィリ゚むトや有料蚘事には抵抗がありたしたが、自分のペヌスで少しず぀挑戊しおいたす🍀 AIすず日蚘📖✐☡

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