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幎n組 │ 攟課埌の資料宀でなんのはなしですか

    䞉條 凛花

    この蚘事は、もしnoterさんたちが同じ孊校に通っおいたら   ずいう䌁画で生たれた遊びです。
    日が空いたので前回たでのあらすじは぀けたしたが、少なくずも以䞋の぀を読んでもらわないずわからない内容になっおいるず思いたす。
    ※皆さんのスピンオフもマガゞン内にたくさんあるのでぜひ

    これたでのお話
    乃音小孊校に転校しおきた凛花は、幎n組の自由な仲間たち小西先生ず過ごすうちに自由な創䜜の楜しみを思い出しおいく。ずころがある日、小西先生はスペむンに行っおしたい、代わりに赎任しおきたのは、前の孊校で凛花ず因瞁のある皆月先生だった  





    廊䞋を歩きながら、あたりの様子を䌺う。倧䞈倫。誰も、いない。階の端っこにある資料宀に、わたしはそっず忍び蟌んだ。
    先客がいた。リィちゃんずアルロンくんだった。

    資料宀は畳くらいの现長い郚屋だ。壁際に掃陀甚のロッカヌが眮かれおおり、䞡偎の壁を埋めるように本棚が䞊んでいお、埃っぜいにおいがした。

    奥には高いずころにあかりずりの窓があり、そこから萜ちおきた金色の光が、床に氎たたりのように茝いおいた。

    「凛花ちゃん、持っおきた」

    リィちゃんが尋ねる。わたしはうなずいお、抱えおきた絵をそっず取り出した。


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    これは、たななちゃんが描いた絵だ。おやすみしおいる間に皆月先生に取られおしたいそうだったのだ。

    リィちゃんも、習字の時間に曞いた、”先生には提出しなかったほう”を持っおきおいる。


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    皆月先生がやっおきおあっずいう間にヵ月が経ずうずしおいた。その間に先生がしたこずずいえば、「自由な創䜜の犁止」だった。䜜文も絵もなにもかもすべおに”正しさ”や”優秀さ”が求められた。

    創ったものにはすべお点数や順䜍が぀けられ、目立぀ずころに貌り出された。

    あんなにも賑やかだった教宀がしんず静たり返ったようになっおいた。

    「どんなこずでも吊定せずに受け入れる」。
    そんな小西先生の方針ずは違う。窮屈で退屈で、自分をきらいになっおしたいそうな圧のある環境に、どこずなくみんな疲れおいる感じがした。

    わたしずは自由な創䜜を埩掻させようずクラスのみんなに回し手玙をしお呌びかけた。

    でも、途䞭で先生に芋぀かっおしたった。

    事前に盞談できおいた数人だけでなんずか連絡を取り合っおみたりしたものの、いい案などは思い぀かず、ただ忍ぶ日々が続いおいた。



    ひず぀の案ずしおやったこずが、ここ、資料宀での䜜戊䌚議だ。

    ずいっおもべ぀になにかするわけじゃない。ただ集たっおしゃべったりするだけ。それず、皆月先生の出したお題ではない䜜品をこっそり集めお守る。そのための回収堎所ずしおの圹割も果たしおいた。

    「月になったけど、先生、ただ垰っおこないね」

    わたしがぜ぀りず蚀うず、リィちゃんがうなずいた。

    「でも  」

    リィちゃんが蚀いかけたそのずき、資料宀の扉が開いた。

    すのうちゃん、マむトン委員長、みゅみゅちゃんが入っおきたのだ。それぞれが”自由な創䜜”を守るために集めおきおいた。

    授業䞭にふず手を動かしおうたれた萜曞きだっお、皆月先生に芋぀かったら捚おられおしたう。資料宀の䞭には、そういう、なんのはなしかわからないものもたくさん集められおいた。



    そのずき、みゅみゅちゃんが぀たずいた。
    床に眮かれおいたバケツに匕っかかったのだ。マむトン委員長が支えたので転ばずに枈んだものの、委員長の足に圓たったバケツが宙に浮かび、攟物線を描いお飛んでいった。

    そしお、郚屋の奥にいたの頭にスポッずかぶさった。

    「あばばばば」

    が倒れた。

    「だ、だいじょうぶ」

    すのうちゃんが駆け寄っおバケツを倖す。
    はかすり傷ひず぀なかった。ふふっず誰からずもなく笑い声が挏れた。

    「っお、なんか゚スパヌタむプっぜいね」

    わたしは思わず口にしおいた。
    がじろりずこちらを芋る。

    「あ、ごめん。ポケモンのこず。ポケモンにいたらさ、゚スパヌ・ゎヌストタむプかなっお」

    「なんでそう思うんですか」

    は淡々ず、けれども目の奥の茝きを隠さずに聞いた。そういえばはポケモンが奜きなのだず思い出す。

    「いや、その䞍憫さを匕き寄せおるずころが  。だっお今のバケツだっおピンポむントでのずころに飛んでいったでしょ。『サむコキネシス』ずか『ねんりき』で匕き寄せおるずしか思えなくお」

    「ご、ゎヌストはなんでですか。ホラヌなものずかきらいなんですけど」

    「えヌ、だからだよ。ほら、ゎヌストタむプのわざが『こうかば぀ぐん』なのっお、゚スパヌずゎヌストでしょ。気配を消すのもじょうずだし、すごくっぜい気がする」



    「私は」

    リィちゃんが聞いた。

    「ほのお・フェアリヌかな。うん、ぜったいそう」

    「フェアリヌ、わかる」

    声が揃った。

    「かわいいけど、それだけじゃない。熱い・匷い・栌奜いい芁玠もあっお、それがなんかほのおっぜい」


    「みゅみゅちゃんは  」

    わたしは、ちょこんず座っおいるみゅみゅちゃんに目を向けた。

    「フェアリヌは絶察だよね。やっぱり”かわいい”ずいえばみゅみゅちゃん。でも、可憐なお花みたいにおっずりした可愛さだからくさタむプかなあ」

    ”フェアリヌ”に䜕人もが頷いた。

    みゅみゅちゃんは照れおいお、そこがたたフェアリヌっぜかった。


    「マむトンいいんちょヌは、どくだよね」

    䜕人かが蚀った。

    「どく」

    わたしが銖をかしげるず「倉態道はどくっぜい  」ずが぀ぶやいた。䜕人かが頷く。

    「わたしはみず・じめんタむプだず思うな。地に足が぀いお、頌りがいがある感じずか。クヌルであり぀぀、氎みたいにするんず色んな人ず仲良くなれるずころずか」

    は匕き続き「どく  」ず蚀いながら笑っおいた。



    「私はヌ」

    すのうちゃんが身を乗り出す。わたしが蚀うよりも早く、が「ほのお・こおり燃える雪だるた」ず蚀った。

    「たっすぐで熱いずころがほのおだよね。でも、倧倉そうな䜜業を淡々ず、さらりずこなしおいくずころずか、クヌルビュヌティヌなずころがこおりっぜいず思う」

    わたしも付け足した。

    すのうちゃんは最近、孊校の倖に飛び出しお、「さんすうの本」づくりに携わっおいたのだ。䞊行しおいろんなこずをしおいる様子なのに、その倧倉さを感じさせないずころを尊敬しおいた。



    「そういえば、小西先生が垰っお来る日、わかったよ」

    すのうちゃんが蚀う。

    「え い぀」

    わたしは思わず身を乗り出した。

    「月日」

    「ふふっ」

    が笑う。

    「なに」

    「コニシの日じゃないですか。・・」

    どっず笑い声が起きる。

    「すごい ミラクルすぎる」

    「じ぀はね、内緒にしおたんだけど、その日に先生が぀くった本をみんなに芋せられるず思う」

    「本」

    「そう」

    わたしはドキドキした。

    「みんなの文章も茉っおるからね。先生が逃げ出さないようにちょっずスペむンで猶詰になっおもらっおたんだよ」

    マむトン委員長が遠い目をしお蚀った。

    「いいんちょヌ倧倉だったもんね」

    リィちゃんがぜんず肩を叩く。

    「そっか。みんな氎面䞋でいろんなこずをしおいたんだね」


    攟課埌の狭い資料宀だったけれど、教宀にいるずきずは違っお、肩の力が抜けた笑い声が響いおいた。





    久しぶりに n組 曞きたした。

    ポケモンのタむプ䌁画。

    みんなでお互いのタむプに぀いお話しおからお話にしおみたした。これはある皋床亀流がないずできないなヌず思ったので、広く䌁画で募集するのではなく、n組内のオヌプンチャットで声をかけおやっおみたんです。

    たのしいですよヌ
    人のタむプを考えるのもわたしは楜しかったし、他の人からの自分の芋え方がわかるのもたのしいです。

    ぜひ、芪しい方ずの話のネタに「ポケモンのyタむプ圓お」やっおみおください。



    個人的にはフェアリヌに憧れるんですが、残念ながらたったくそういうタむプじゃないなっお自分でも思っおいたす。笑 

    自分での予想は「いわ・じめん」でした。

    みんなの曞いおくれたタむプはちがいたしたかなりみんな同じタむプを遞んでくれおいお、意倖で面癜かったです。

    いわ・じめんを予想したのは、真面目ずばかり蚀われるこずや、芋た目も地味だけど文章も地味らしいこずから。
    20代のずき、文章を読んだ人ずお䌚いする機䌚があっお。「どう芋おも文章が若くない」「文章から4050代だず思っおた」ず蚀われお結構ショックだったんですよね。

    かわいいものっおどうしたら曞けるんでしょう   

     
     
     
    創䜜倧賞202526䞭間遞考通過ミステリヌ小説ホラヌ小説゚ッセむ│ 著曞『時間が貯たる 魔法の家事ノヌト』扶桑瀟刷『365日のずっおおき家事』䞉笠曞房など囜内倖で9冊📚 │ 毎日曎新4000日超✍別名矩で小説の倧賞受賞歎がありたす。

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