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空を見上げた日から始まった龍神さんのサイン     |第4話 祖母が教えてくれた龍神さんの話

空を見上げることが増え、
神社へ足を運ぶことも少しずつ増えてきた頃。

ある日、仕事の途中で車を運転しているときだった。

突然、
頭の中に祖母の声が聞こえてきた。

映像と一緒に、はっきりと。

和多志が小学校一年生の頃のこと。

祖母が真剣な顔で
和多志にこう諭した場面だった。

「よそのお家の井戸に足をかけたらいかんよ。」

「オシッコなんかしたらいかんよ。」

「息抜きのパイプにも触れたらいかんよ。」

そして祖母はこう言った。

「水神さん、龍神さんのおいしゃーけん。水は大事にせんばけん
 わかったね。」

その時の祖母の声が
そのまま頭の中に響いた。

運転しながら

「えっ…なんの声、なんで今?」

「どういうこと?」

頭の中で
その言葉がぐるぐる回った。

もちろん
和多志も「龍神」という言葉は知っていた。

でも
真剣に考えたことはなかった。

少し氣になって
あとで調べてみた。

すると

龍神のこと
龍神がついている人

そんな話がたくさん出てきた。

その中で
ふと思った。

「あれ…和多志やん。」

昔から
「雨男」とよく言われていた。

干支は辰年。

しかも
梅雨の時期の誕生日。

不思議と
色んなことが重なっていた。

でもその時は
まだ思いもしなかった。

この日の出来事が
和多志の人生の流れを変える

「覚醒の始まり」だったことを。

この日をきっかけに
龍神のことを調べるようになり

神社へ行くことも
自然と増えていった。

今思えば

祖母のあの言葉は
ただのしつけではなく

とても大切な教えだったのだと思う。

はい全て🤗✨🐉🐲🐦‍🔥
良氣良氣🐉


5話

⸻

※和多志が「龍神さん」と呼ぶのは
最初は「龍神様」と言っていたのですが

ある時

「親しみを込めて“さん”でいい」

そんな感覚が降りてきたので
今は「龍神さん」と呼んでいます。

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