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【調理師直伝 vol.1】フランスのスーパー食材で「日本の定食屋」を再現する ー 肉と米の下処理テクニック

はじめに

フランス生活も長くなると、無性に恋しくなるのは高級な和食ではなく、肉野菜炒めやカレーライスといった「日本の日常の味」ではないでしょうか。

しかし、現地のスーパーで手に入る食材で見よう見まねで作っても、何かが違う。 ご飯はパサつき、肉は硬く、脂が重い……。

その原因は、フランスと日本の食材の決定的な違いである「水(硬度)」と「脂(質)」、そして食材の選び方にあります。

今回は、フランス在住8年目、調理師免許を持つ私が実践している、現地の食材(Riz Rondとスーパーのお肉)を劇的に美味しくする下処理テクニックをご紹介します。


お米編:「Riz Rond」一択!安さと味を両立する

フランスで日本のご飯に近い味を求めるなら、ジャポニカ米品種である「Riz Rond(短粒米)」一択です。

日本のスーパーで売られているお米(Import品)よりも圧倒的に安く購入できますが、その理由やインディカ米との違いについては、以前の記事をご参照ください。

この記事では、この「Riz Rond」をどうすれば日本米のようにふっくら美味しく炊けるか、その技術に絞って解説します。

 
 
エンジニアとして長年勤務した後、フランスへ移住。ソルボンヌ大学で社会学の学位を取得。現在は、大学院で「知的共有財におけるフリーライダーの生態」を研究しています。 エンジニアの論理、調理師の目線、そして社会学者の視点。この三つを交差させながら、日常に潜む社会構造を解き明かします。

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