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「ノクターン」【小詩集】心の花#5

    ノクターン


         月の冴えた夜、
          アカネコは
        どういうわけか


    マーモ、マーモ、マモと
        鳴いてしまった。
         目をつぶると、


         闇の向こうで
    アーカ、アーカ、アカと
      マモネコがいうのを


        聞いた気がした。
     少しだけ、アカネコの
       寝顔は丸くなった。




    【小詩集】心の花#5
    「ノクターン」
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