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「収束」【小詩集】心の花#8

    収束


    その昔、
    胸の辺りを引きちぎって
    捨ててきたはずの想いが


    今朝方、
    さ迷い歩いた末に
    疲れ切って帰ってきた


    それは、
    私の奥の小さな抽斗に
    そっと自ら入り込んだ


    ほどなくして
    中から微かに
     カチ、と鍵の音がした




    【小詩集】心の花#8
    「収束」
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