
音楽を軸とした藤澤淸造 西村賢太 弔いの宴、2026年2月8日「形影相弔」について

2024年鶯谷信濃路にて生誕祭、2025年は新御徒町にて「一夜」と西村賢太に縁のある場所で西村賢太にまつわるイベントをやってきましたが今回は水道橋、藤澤淸造 西村賢太の命日近くに開催します。
西村賢太の作品「脳中の冥路」では東京ドーム、「苦役列車」では後楽園球場、そして美奈子に暴言の駅附近居酒屋とその地域は小説に度々登場。
今回の「形影相弔」会場は新し目で綺麗な水道橋Wordsというライブハウスです。
水道橋周辺には西村賢太小説に登場する、聖地ともいえる場所がいくつか存在します。
日曜日、イベント前に散策も悪くないかもしれません。

①水道橋駅
②旧新宿厚生年金病院
③会場 水道橋Words
④貫多が住んでた大曲
⑤なんか臭い鍋を買ったオリンピック白山
⑥東京ドーム
⑦ 秋恵とタクシー乗る乗らないの後楽園駅
⑧↓朝日新聞
「出演」
【友川カズキ】
私は10年以上前渋谷にライブを観に行った事があり、その後に対談などでの友川氏と西村賢太の関わりを知りました。
友川氏著書の中、「中上健次さんのこと」「私が私に殺される」「恍惚も不安も」「嘘八百、ホント八百」「ジュネに訊け」などは私の心に響く部分が多く、他にも「一番下の空」は世界観が(苦役列車)の様で気に入り何度も読み返し、そして「欧米七カ国・一人盆踊り出たとこ勝負」では、戦前のウクライナについて『つまりは(有事)なんだな』と記してあり、友川氏の洞察力にギョッとさせられていました。
近年のライブを観に行ったところ、私の、どうしても出演していただきたいという気持ちが大きくなりお話をさせて貰い、今回の「形影相弔」ご出演に繋がりました。
西村賢太愛好家が友川カズキさんの歌を生で聴いたら間違いなく響く部分があるだろうなって私は思っています。
当日はライブの他、皆様の前で西村賢太についての質問もさせていただく予定です。

西村賢太についての章も。
【伊藤雄和(OLEDICKFOGGY)】
この2年程の企画で私は、居酒屋、ダンスクラブ、町会会館、製材所と伊藤氏にライブをお願いして来ました。
そして今回でようやくライブハウスへと辿り着きました。
今までで1番整った場所でまた歌声を聴かせてくれるのを嬉しく思っています。
西村賢太についてのお話もまた少し伺うつもりです。


【荒川義雄(朝日書林)】
2024年4月20日、緊張しながら初めて朝日書林のドアをノックさせていただきました。
荒川氏の驚いた顔、そして(やっぱり変なのが来たか…)と諦めたような表情は一生忘れません。しかしそこから何度も何度も私は氏の優しさに触れております。
今回もやはり、西村賢太との思い出話などを伺わせていただきます。

金沢での石川近代文学館による展示会ポスター。
【堀孝輔(みずすまし)】
彼の音楽を聴いてみると、堀さんキミに何があったんだよ…となります。
しかしながら、暗く悲壮感があるけどどこかコミカルに映るのが彼だと思っています。
それはとても魅力的な要素の一つ。
是非皆様に彼の音楽を聴いていただきたいです。


【長井自分(落日堂)】
主催者である私は各出演者の前に、自作BGM自作文による「藤澤淸造から見た西村賢太の風景」を短い尺にてやらせていただきます。

youtubeによる文字起こし

やらせていただきます
「販売」
【東村愚太(模倣本)】
西村賢太の模倣本なんて名で面白がって自作を販売する…潔くてカッコいいなと私は思っています。模倣小説みたいなクセしてオリジナル気取ってる物なんかよりも全く 笑
彼は私がやっている西村賢太愛好家インタビュー「野狐人 〜西村賢太 周りの周りの人たち〜」の第一回目に登場してくれました。

「気の触れたる陰茎の疼き」
(西村賢太風に離婚騒動を書いた模倣本)
「西村賢太風ノルウェイの森」
(ノルウェイの森一部を西村賢太風に書いた悪ふざけ本)
【鹿美社】
彼には、なんでそんな本を出版するの?面白いから俺は買うけど…って思いました。
だけどきちんと想いがちゃんとあって出版してるんですね。
今の世の中にも是非広まって欲しい、そう思って今回声をかけました。

「ダメ男小説傑作選」
「貧乏讀本」
【アンソロジー小説創作サークル『大切な花』】
『大切な花』所属で、今回参加して頂く(語り場読書会)氏は書き下ろしの小説を販売してくれます。
こちらのインタビューにて氏の西村賢太に対する熱い気持ち、創作に対する想いを知る事が出来て嬉しく、参加をお願いしました。
今回のために書き下ろしをいただいた私小説がこちら。
『蹉跌(さてつ)の途上』
あらすじ
清掃会社に勤める敏汰は、問題社員・栗原の度重なるトラブルと、管理者である斉藤の無責任な態度に疲弊していく。
斉藤は常に落ち着いた口調を保ちながらも判断を避け、責任を取らない。そのため、面談や事故対応では、管理職でもない敏汰が理論で詰め寄り、嫌われ役を引き受けることになる。
¥300
他にも、
エッセイ
『鳩を喰った男』
あらすじ
工業高校時代に出会った友人・S野は、堂々とした体躯と常識にとらわれない行動力を持つ男だった。元プロキックボクサーでありながら、引退後も型破りな言動と人懐っこさで周囲を惹きつける存在である。
モノクロームで閉塞感のある工業高校での三年間を振り返りながら、S野を中心とした仲間たちとの極寒の海での突発的な寒中水泳などの濃密な青春を描き出す。
同時に物語は、工業高校特有の実習風景や教師たちの個性、友人たちと共有した性への戸惑いや欲望、恥ずかしさに満ちた思春期の記憶へと広がっていく。
破天荒な友人・S野を軸に、青春の愚かさと愛おしさ。
これは、常識外れの男と共に刻まれた、かけがえのない友情の物語である。
¥200
『お葬式アンソロジー お悔み申し上げます』
○夫の幽霊を成仏させようとする女
○妊娠中の妻をよそに浮気へ走る葬儀屋
○「死」を克服した世界で愛を捏造する科学者、
○流されるまま生きてきた女の空虚な最期
○介護の末に長年連れ添った妻を見送る夫
○ダウン症の娘が経験する父の死
五人の作家が、それぞれの視点から生と死、そして愛の境界線を描き出すアンソロジー。
¥1,000
以上、書き下ろしを含む3点を販売してくれます。
「藤澤淸造 西村賢太 絵画展示」
【太田アキラ】
イベントで絵を展示させて欲しいと、高校生の彼は勇気を出して私に会いに来てくれました。彼は高校球児であり藝大予備校生、そして趣味は盆栽。現在西村賢太についての絵画も制作中。「形影相弔」にて展示します。

作 太田アキラ



「形影相弔」
【出演】
友川カズキ
荒川義雄(朝日書林)
伊藤雄和(OLEDICKFOGGY)
長井自分(落日堂)
堀孝輔(みずすまし)
【販売】
模倣本 東村愚太
鹿美社
アンソロジー小説:創作サークル『大切な花』
【絵画展示】
太田アキラ
【日付】
2026年2月8日(日)
【会 場 】
水道橋Words
東京都文京区本郷1-13-1 COAビルB1

◆都営三田線水道橋駅A6出口より徒歩1分
◆JR中央総武線水道橋駅東口より徒歩4分
◆東京メトロ丸ノ内線・南北線後楽園駅
3番出口より徒歩7分
◆都営大江戸線春日駅
A1出口より徒歩7分
http://suidobashi-words.com/schedule/
【時間】
17:30開場 / 18:00開演
【料金 】
30席限定椅子席
前売5500円 当日6000円(+1オーダー)
立ち見
前売4000円 当日4500円(+1オーダー)
【チケット予約】
【配信チケット】
3,000円
最後に、題字、写真提供などをご協力頂いた石川県の皆様に感謝いたします。
【協力】
西光寺住職 高僧英淳(題字)
藤澤外吉
龜鳴屋
2025年7月、
西村賢太生誕記念の小さなインタビュー集
参加
藤澤外吉
西光寺 高僧英淳住職
荒川義雄(朝日書林)
伊藤雄和(OLEDICKFOGGY)
「形影相弔」ご予約いただいた方々、これからの方、ご来場の皆様で藤澤淸造 西村賢太を弔いつつも、お好きなアーティストのライブを楽しみましょう。
当日はよろしくお願いいたします。
落日堂