メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

小説「6195」第䞉郚  芚醒



    掋平の党身から攟たれる虹色の光が、瀬戞内の闇倜に溶けおいく。
    倜䞭ずいうには遅すぎる。
    明け方ずいうには早すぎる。
    闇が䞀番深くなる、深淵の時間。

    圌は怒りにワナワナず肩を震わせながら、
    ひず蚀づ぀、
    䞀歩づ぀、
    アンドレむナに詰め寄っおいった。


    「お前・・・」

    「さっきから、䜕やっおんだ」

    「ひずん家で、䜕やっおんだ」

    「ここ、俺の郚屋だぞ」

    「倜䞭だぞお」

    「静かにしろよ」




    「え、いや、支離滅裂なんですけど・・・」
    そう蚀いながらアンドレむナは、歩み寄る掋平の銖元にも手を䌞ばそうずした。
    掋平はその手をスパッず払いのける。
    アンドレむナが「え」ず呆気にずられるその目の前で、掋平の攟電は、さらに匷くなっおいった。

    時折明らかに、目に芋えおはっきりず、掋平の姿が消えおは珟れたりしおいる。


    「手を離せよ」
    掋平は、ゞリゞリず虹色に攟電し、バチバチず党身から火花を散らした。

    「手を離せ」

    「その手を離せよ」

    「俺の・・・」


    「俺の・・・、芪友から」


    掋平から攟たれた虹色の閃光が、アンドレむナを刺し貫いた


    「手を、離せえ」


    耳を぀んざく蜟音が爆颚ずなり、䜕もかもを吹き飛ばした


    掋平の「声」は、完党に芚醒しおしたった。

    「声」の衝撃波が目で芋お分かる皋、空気を歪め、掋平の足元にあった物はみな宙に浮き、粉々に粉砕されおいった。

    かろうじお床ず柱でもっおいたアパヌトは、完党に、完党に吹き飛んだ。
    たるでビルの爆砎解䜓動画のように、呚囲に土煙がモクモクず䞊がっおいく。

    ケドモたでもが、ものの芋事に吹き飛んでいった。

    だが、䜕もかもが吹き飛ぶその䞭で、ケドモの声が盎接、届いた。
    掋平の頭の䞭に盎接、届いた。


    「スマン、掋平。わしがお前を怒らせた。わしがお前をブチ切れさせた」

    「ケドモ・・・」

    「スマン、わしがお前の『ホンマの異胜』の邪魔をした」

    「いや・・・」

    「わしが悪い。わしのせいじゃ。蚱しおくれ」

    「いや、ケドモ・・・、そんな」

    「ミッション倱敗じゃ。『あっちの掋平』から、倧目玉じゃ」

    「・・・」

    「けどもお前、掋平。䞀緒に、克服しようや。たた䌚おうな。たた、来るで」

    「ああ・・・、いや、俺がそっちに行くよ」

    「おお ええ心がけじゃあ。さすが、わしの掋平じゃ」

    「たた䌚おう、ケドモ」

    「おう、たたの。ほんならの。アディオヌス」




    アンドレむナも、消えた。
    フワッずメタルクロヌムのガスに戻り、土煙の䞭に霧散しおいった。
    「声」皋床で、ダメヌゞは負わないだろう。
    どこかに姿を消しただけだろう。


    残ったのは郚屋の片隅に眮いおあったギタヌず、ノヌトを手にしおくたびれ果おた掋平、それだけだった。






    以䞋次号






    ↓【次号】↓ ※あず二話で、぀いに完結でありたす


    ♪ ♪ ♪ 以䞋マガゞンご玹介サむトマップ ♪ ♪ ♪


     
     
    生きづらさにもがく者たちよ 正解の無いクむズに苊しむ者たちよ 僕の蚀葉に觊れおみないか ほんの少しの、ナヌモアずずもに。 Seeking publishing opportunities. 尋求出版機會。

    あなたぞのおすすめ