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G検定を受けた日のこと——1,600問解いて、試験に臨んだ50代の記録

    shiraco

    正直に言う。

    50代でG検定を受けた。事前に1,600問を解いた。それでも、試験が始まった瞬間に「想定より難しい」と思った。


    第1章 なぜ受けようと思ったのか

    きっかけは、ある違和感だった。

    noteでAI活用を書き、顧客にAI導入を提案し、ChatGPTとClaudeを仕事で使い倒している。それでも「AIを体系的に理解しているか」と問われると、自信を持って答えられない自分がいた。

    実務でAIを使うことと、理論を体系的に理解することは別の話だ。20年のITコンサルキャリアがあっても、評価指標の定義や生成AIのアーキテクチャを即答できるかと問われると、怪しい部分があった。

    その違和感に、正直に向き合うことにした。それがG検定を受けようと決めた理由だ。


    第2章 1,600問を解いてわかったこと

    勉強の方法として、問題を解くことを中心に置いた。

    最終的に1,600問を解いた。最初の300問は「知らない」問題だらけだった。500問を超えたあたりから、同じ概念が繰り返し出てくることに気づいた。1,000問を超えたあたりで、問題のパターンが見えてきた。

    正直に言う。1,600問解いても、不安は消えなかった。

    「わかる」と「即答できる」は別物だ。概念を説明できても、問題文を読んだ瞬間に答えが出てこない問題が、最後まで残った。RecallとPrecisionの判断、Min-Maxと標準化の使い分け、セマンティックとインスタンスセグメンテーションの違い——知識としては入っているが、0.5秒で出てこない。

    それでも1,600問解いたことは、確実に自分の中に残っている。知識は量で体に入る部分がある。繰り返すことで、頭ではなく手が動くようになる部分がある。問題を解き続けた時間は、無駄ではなかったと思っている。


    第3章 試験当日のこと

    試験は自宅のPCで受けた。制限時間120分、多肢選択式。

    開始直後、想定より難しいと感じた。1,600問解いても、本番の問題文は角度が違う。「知っている概念」を「問われ方が違う設問」で問われると、一瞬止まる。

    残り30分で全問を見直した。自信のない問題がいくつかあった。終了ボタンを押した瞬間、「落ちたかもしれない」と思っていた。

    結果は数週間後メールで届く予定である。

    あとは神様に祈るのみ。


    第4章 結果について思うこと

    1,600問解いた時間は、消えない。

    試験のために覚えた概念が、AI顧問の仕事の中でつながりを見せ始めている。RAGとファインチューニングの違いを体系として理解したことで、顧客への説明が変わった。評価指標を即答できるようになったことで、AI導入の議論の解像度が上がった。

    知識は使われたとき、初めて価値を持つ。G検定の勉強は、その価値を作る時間だった。


    エピローグ 挑戦したことへの感謝

    正直に言う。

    この挑戦を選んだことに感謝している。

    50代で新しいことを覚えようとする機会は、自分から取りにいかないと来ない。G検定という試験が、その機会を作ってくれた。1,600問解いた時間が、確実に自分の中に残っている。

    合格していれば、次のステップがある。不合格であれば、もう一度やる理由ができる。どちらでも、前に進む理由になる。

    結果を恐れて挑戦しない50代より、結果がわからなくても挑戦する50代でいたい。そう思えたことが、一番の収穫だ。


    この記事を書く前に、1,600問分の勉強記録を残している。合わせて読んでほしい。

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    G検定1,600問を解いてわかった。"AI時代に必要なのは暗記力ではない" → https://note.com/quiet_emu2080/n/n63ead069b88d

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    G検定300問(双子の見分け方)
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    ITコンサル20年・PMP保有のshiraco。 PM×DX×AI活用の実体験を正直に書いています。 GenSpark・Manus・Claudeを実際に使い倒した記録、炎上プロジェクトの現場、指原莉乃×PM論まで。 📩相談・依頼はXまで → @NoteCcm42090

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