
父の日に贈る私の心の歌
今年の父の日は、特別なプレゼントを贈ろうと決めました。
それは、お父さんへ贈る歌です。
私の父は、現在87歳。昔ながらの考えを持つ、とても頑固な人です。
去年のこと、母が入院し、父は初めて自分で料理をするようになりました。
それまでの父は、
「ごはんは母が作るもの」
「座ったら出てくるもの」
「仕事から帰ってきたら、晩御飯はできているもの」
そんな風に、ずっと昔ながらの考えを持っていたのではないでしょうか。
そんな父が、まさか毎日台所に立つようになるとは…。
母が入院してからは毎朝、フルーツを切って、ヨーグルトをいっぱいかけて、コーヒーを淹れて、パンを焼いてくれるのです。
そんな87歳の父の姿を見て、今回音楽AI「SUNO」を使って歌にしてみようと思いました。

歌を作ってもらうためのキーワードは、以下の3つ。
「頑固な父」
「母が入院して自分で料理をするようになった」
「元気で長生きしてほしい」
これらをテーマに、87歳の父に向けて娘が贈る歌をAIに依頼しました。
歌を作りながら、出来上がるたびに、それを何度も何度も聞き返していると、これまでのことが走馬灯のように駆け巡ります。
忘れていた記憶が鮮やかに蘇り「ああ、私はこんなにもたくさんの愛をもらってきたんだな」と改めて気づかされました。
父との記憶で一番古いのは、たぶん私が2歳の頃のことです。
道を歩いていると、急に動き出した車の前に、よちよち歩きの私。 その車に向かって、父が身体全体で「車を止めよう」としていた姿。
どこまで本当なのかわからないのですが、幼い頃からその父の姿をずっと覚えています。
また、私が生後4か月の息子を抱いて、嫁ぎ先を飛び出してきた時のこと。 実家で呆然としている私に、帰ってきた父は何も聞かずに一言「もう離婚するか?」と言いました。
ギリギリまで親には相談していなかった私。
でも、父はきっと私がずっとしんどかったことに気づいていたのかもしれない。
そんなこれまでの日々の出来事が、歌を聴くたびに思い出されるのです。
自分で歌を作るなんて、思いもしないことでした。 特別な才能のある人しかできないことだと、そう信じていたからです。 でも、音楽AIは私にそんな機会を与えてくれました。
頭の中にいつも漠然と持っている気持ちが、メロディと一緒に歌詞となって出てきた時
「私ってこんなふうに考えているんだ!」と、改めて自分を知るきっかけになるんだと気づきました。
私にとって心地よく、大好きなメロディに乗せて、私の頭の中にある言葉を客観的に聞くことができる。
この体験は、まさに「私は今ここにいる」という確かな実感を私にもたらしてくれました。
そして、その歌の中に、両親への深い感謝の気持ちを込めることができたんだという大きな喜びを感じることができました。

お父さん、お母さんへ「ありがとう」の気持ちを込めて…。
私だけの言葉をメロディで紡いでいくこと。 それが、とても優しく幸せな気持ちになれる歌となりました。
よかったら、ぜひ聴いてみてください。
最後に、音楽AIを使って「自分を知る」「私は今ここにいる」と実感していただき元気なシニア生活を送っていただきたいと、私の相方が今昭和世代に向けてのクラウドファンディングに挑戦しています。
よかったらこちらをじっくり読んでいただいて、お気に入り登録や応援またご支援いただけますと嬉しいです。
よろしくお願いします。
