メインコンテンツへスキップ

第109話 「かしのきモックン2」

    やあ、みんな。ぼくのこと、おぼえてるかい。ぼくは、かしのきモックン。ゼペットじいちゃんと、ふたりぐらしさ。
    みんなとあうのはいちねんぶりだよ。ともだちのドラエムンは、なんどもでてるみたいだけど、しゅやくはぼくだからね。わすれないでね。
    うそをつくと、あそこがのびるんだ。
    あいかわらず、かたいよ。

    きょうは、モックンはおべんきょうさ。
    びょういんで、しゃかいけんがくだよ。
    ついでに、モックンのあそこも、なおしてもらえるといいなあ。えへへっ。

    「ふぉっふぉっふぉ。ようきたのう、モックンとやら」
    「あ、せんせいだ。きれいなかんごふさんもいっしょだ。せんせいは、まいにち、ここでナニしているの?」
    「それは、いったいどういういみかのう。ちかごろのしょうがくせいときたら、ませとるわい」
    「ちがうよ、せんせいはどんなしごとをしてるのかなって、おもったんだよう」(ムクムク)
    「とかなんとかいって、ほんとはこのレイコくんに、きょうみがあるんじゃろう。ほれ、あそこがのびておるぞ」
    「あ、いっけねえー。でも、きょうはしゃかいけんがくだから、はんぶんはほんとだよ」
    「これ、はんぶんかい。まあそれもだいじなしゃかいべんきょうじゃろうて、きょうはぞんぶんにべんきょうしてゆくがよい。わしのうでにかかれば、だれでもひとかわむけておおきくなれるから、あんしんせい」
    「わーい。うんとべんきょうして、いちにんまえになるぞー」
    「はりきるとは、けっこうなことじゃ。ふぉふぉふぉ。では、せつめいをはじめるぞ。なやめるこひつじよ」
    「うん」

    「よいか。だれでも、きるのはいたい。きったあとではナニもできないほど、いたくてつらい。なやめるこひつじたちの、しゅじゅつごの◯◯せいかつのしつを、こうじょうさせるちりょうほうはなにか。いま、ロロちりょうのさいぜんせんで、ひびけんきゅうがつづけられているさいだいのテーマ。それはズバリ、きらずになおす」

    「え、ぬがずになおす? それならはずかしくないね」
    「これ、いくらあそこがのびるからといって、そんなそうぞうをしちゃいかん。きらずになおすことによって、かんじゃのにくたいてき、せいしんてきふたんを、できるだけかるくすることがねらいじゃ」
    「え、できるだけかるくこするの? せんせい、こう?」
    「あ、こら。そんなとこを、こするんじゃない。ああ、レイコくん」
    「せんせい、ぼくだよ。しっかりしてよ。そんなにきもちがいいの」
    「ばかもの。ヒトのあたまをきやすくさわるんじゃない」
    「ごめんなさい」

    「わかればよろしい。ではつづけよう。わしがもっともじゅうようだとかんがえているポイントは、しゅじゅつのよくじつに、あるけるかどうかだ。どんなにうまいしゅじゅつであっても、そのあとねたきりにさせてはならないのじゃ。いちにちもはやく、たいりょくをかいふくさせ、◯◯せいかつにもどれること。これがこれからのロロちりょうのきほんである」
    「へえー。ロロってたいへんなんだ。これでぼくもひとかわむけておおきくなれるかな」

    みんな。こんしゅうのおはなし、どうだった。べんきょうになったかい? せんせいも、なかなかげんきだったね。ぼくも、あそこがきらずになおるといいなあ。

    じゃあ、いくよ。こんしゅうのもんだいだよ。 ロロと◯◯をあててね。せいかいしたひとのなかから、ちゅうせんで、ぼくのオリジナルしょうひんがあたるよ。どんどんおうぼしてね。じゃ、ヒントをだすね。

    ひとつめのヒントだよ。ロのかたちにちゅうもくしてね。すごくかんけいあるよ。
    ふたつめのヒントだよ。やっぱりピンクじゃなくてくろいよ。
    みっつめのヒントだよ。ひらがなでかくと、かんじでかいたときのにばいのもじすうだよ。
    よっつめのヒントだよ。もっとチューしてよ。「チュー、モア」「あ、くせー」みたいなことはさけたいよ。
    いつつめのヒントだよ。そういえばレスリー・ニールセンの「はだかのガンをもつおとこ」ってえいがもあったよ。

    あああ。はずかしいよう。これだけたくさんのヒントをだしたんだ。もうわかるよね。え、わからないって? あんまりぼくを、こまらせないでよ。あんまりいっちゃうと、ほうそうきょくのひとに、おこられちゃうよ。ぼくのこえのひとも、かおがまっかっかだよ。ドラエムンのこえのひとは、もうしんじゃったからいいけど、こっちはまだ、けっこんもしてないんだからね。ほんと、おとこのひとって、えっちなんだから。あ、いて。だれだよう、あたまをたたくのは。あ、ドラ…

    もういいよねっ。はずかしくって、これいじょうは、ヒントはだせないよ。どんなことをいいだすか、わからないもの。たのむから、なんかいもいわせないでね。ぼくのこえのひとがかわいそうだよ。え、「◯◯はなあに」だって? それは、ロロでないひとならいつもすることだよ。しゅいんじゃないからね。ちゅういしてね。

    それじゃ、またらいねん。げんきでね。しゅくだい、わすれちゃだめだよ。
    だれだい? えっちなことをそうぞうしてるひとは。
    こたえは、こっちだよ。へへへ。

       【前を読む】    【目次へ戻る】    【次を読む】

     
     
    142話までは「パブロフの屁」(ぱりぱり噛めん:Parikame) のテキスト復刻版です。見出し形式「第○○話」がテキスト本編、「no.○○」が対応するダイジェスト図解版です。ご贔屓いただけると新作公開の励みになりますのでよろしくお願いいたします。え?頑張らなくていい……ですか

    あなたへのおすすめ