
認知症について考える
今年になってから何度か「オレンジカフェ」というものに参加しています。
認知症の方や家族が気軽に参加できる地域コミュニティです。
私の義父がアルツハイマー型認知症と診断されています。正確にはまだMCI(軽度認知障害)なのかもしれませんが、着実に症状は進行しています。
気力が無くなったり、怒りっぽくなったり、デイサービスを拒否したり。
初めてのオレンジカフェには義父本人も連れて行きました。でも、2回目からは頑なに拒否されています。1回目につれていった時に、家族が「認知症だから」と義父のことを紹介していました。そういったことで自尊心を傷つけてしまったのかもしれません。義父をどうやって連れ出すかが課題です。
でも、オレンジカフェは本人が行かなくても、家族にとっても有意義な場所です。スタッフの方が全員に気を配り話しかけてくれます。
家族にとっても居心地の良い場所です。おすすめのコミュニティなので、市区町村のホームページなどで確認してみてください。そんな場に出向くことができる方は認知症の進行も遅くなるのでしょう。
オレンジカフェでも感じますが、認知症は予防が大切ですね。
現在の治療薬は、最新の注射薬でも「進行を遅らせる」のが効果の現状です。根本治療には至っていません。オレンジカフェみたいなコミュニティに参加することはとても良いのですが、問題は、義父のように出歩こうとしない方です。どんどん症状が進んでしまいます。
MCIの状態なら、まだ戻れるチャンスはあるといろいろな専門誌などでも確認できます。
普段からできるケアとしては、やはり食事ですね。
アルツハイマー病の根本アプローチ法として注目されているリコード法というものがあります。その方法でも基本は食生活の改善です。
認知症予防の食生活として、メインは糖質制限です。
炭水化物や甘いものを意識して減らしたり、野菜を先に食べたり
少しの意識の変化で将来の認知症発症を遅らせる可能性があります。
普段、薬局でも認知症の薬を調剤して家族に渡しています。
妻が認知症になって、老々介護で疲れ切っている方もいます。
そういった方に、何かアドバイスはできないものかと日々考えています。