
「認知症サポーター」の人口に占める割合を知ってびっくり
決して、認知症サポーターの存在を否定しようというものではありません。
・25年、大学で認知症について福祉・心理系の学生に教えた経験
・認知症介護の当事者の経験
を踏まえた、正直な感想です。
こちらを拝見すると、2026/3/31に確認できたところ、
2025(令和7)年12月31日現在、全国の認知症サポーターは16,827,865人
一方、わが国の人口
2026年(令和8年)1月1日現在(概算値) <総人口> 1億2295万人
計算しよう、そうしよう
16,827,865 ≒ 1683万人
1683万人 ÷ 1億2295万人 × 100 ≒ 13.7%
え。 日本人の1割以上も居るの? 私「認知症サポーターです」
とおっしゃる方に、お会いしたことがない。
ジェミニさんに調べてもらったところ、
日商簿記検定(特に3級・2級)が、
累計合格者数: 約1,000万人〜1,500万人程度と推計
なんだそうです。
日本人の約7人に1人は、認知症サポーター
「私、日商簿記もってるんですよー」って、そこら中に宣伝しまくる人はいませんよね。一般人の日常会話で、簿記なんて単語が出る事は極めてまれであり、どちらかというと就職活動に有利になるとかそういう為に取る資格だから、それでもいいかなと。
でも、認知症サポーターの存在意義って、自分がそうですよと、認知症当事者に伝える事こそが重要なのではないでしょうか。
認知症サポーターとは
認知症サポーターは何か特別なことをする人ではありません。
認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を温かい目で見守る「応援者」です。
その上で、自分のできる範囲でサポーターとして活動しています。認知症サポーター養成講座で得た知識を生かし、近所で気になることがあればさりげなく見守る、まちなかで困っている人がいたら手助けすることも立派な活動の一つです。
世の中には、傍から見れば手助けが必要そうな方でも、手助けを拒否なさる方がいらっしゃるので、万人に言うべきか?というとそうではないかもしれません。
が、私は、そこらじゅうで、自分は認知症介護当事者であり、わが家のn=1さんのことで困りまくってますと言いまくっています。
日本人の7人に1人もいるなら、だれか一人くらい「私認知症サポーター持ってますよ」って人がいてもよさそうなものですが、我が人生のなかでその様におっしゃっていただいた方は、0人です。
もしかしたら、お世話になっているデイサービスのスタッフの方々は、皆さんお持ちかもしれませんね。 そういうところで働く方のための研修的なものととらえれば、そういうもんかなと思わないでもないですが、計算してみたらびっくりする数字だったもので、つい書いてしまいました。
7人に1人も、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を温かい目で見守る「応援者」が入るなら、こんなに困らないと思うんだけどなぁ。
あ 90分の研修受ければ 誰でもなれるらしい。 うーん。