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with 〜:〜と同時進行 pivotal? concomitant? sartorial? unedifying?

【今日の1問】dusk, twilight, the late afternoonと一部重複する解説も含まれています。

この記事は、以下のマガジンにも収録されています。

免責事項は以下のページにまとめております。
ご利用にあたっての留意事項

◆ 次の空欄に入る最も適切な選択肢を選んでください。

Q1. In this novel, the heroine surmounts her _____ background and succeeds in leading a happy married life.
(1)grandiloquent (2)elongated (3)swarthy (4)penurious

Q2. Rising sea levels are one of the major changes _____ with global warming.
(1)pivotal (2)concomitant (3) sartorial (4)unedifying

Q3. Sea otters are famous for their _____; they consume a quarter of their body weight each day.
(1)pomegranate (2)yearling (3)voracity (4)stupefaction

Q4. While pepper is primarily consumed as a _____ today, it was valued as medicine in ancient times.
(1)condiment (2)dispersal (3)virility (4)lark

Q5. His 30-year career as a police inspector has _____ him to the random acts of violence that humans are capable of.(※)
(1)underwritten (2)superimposed (3)unfurled (4)inured

(※)これは英語学習を目的とした架空のものです。







◇ 単語の意味と解説

Q1. In this novel, the heroine surmounts her penurious background and succeeds in leading a happy married life.


(1)grandiloquent [ɡrændíləkwənt]
【形】大言壮語な、誇張した、もったいぶった
語源は、ラテン語の(grandis:大きい + loquī:話す)
「大きく話す」というイメージで、「気取った」「鼻につく」「大風呂敷」という否定的なニュアンスが含まれます。
「grandiloquent phrases:大言壮語なフレーズ」
「grandiloquent promises:大風呂敷を広げた約束」

ラテン語の「loquī:話す」派生の単語は他にも以下のようなものがあります。
「eloquent:雄弁な」
「soliloquy:独り言」
「ventriloquist:腹話術師」

(2)elongated [ilɔ́ːŋɡèitid]
【形】(細)長い、引き伸ばされた
語源は、ラテン語の(e-:外へ + longare:長くする)
「an elongated shape:細長い形」
「elongated shadows:長く伸びた影」
フランス語の「allonger:〜を引き伸ばす」と同語源です。

(3)swarthy [swɔ́ːrði](※ 使用注意)
【形】(肌が)浅黒い
語源は、古英語の(sweart:黒い、暗い)
「a swarthy complexion:浅黒い顔色」
「a swarthy sailor:日焼けして肌の黒い船乗り」
ドイツ語の「schwarz:黒い」も同語源です。

※ 古風または文学的な表現で、現代では、「tanned」「sun-browned」の方が一般的です。
また現代では、場合によって差別的な響きを持つ可能性もあるため、使用は避けるべき単語ですが、文学作品等の理解のための認識語彙としては重要なのでピックアップしています。

(4)penurious [pənjúəriəs]
【形】ひどく貧しい、困窮した、(過度に)けちな
語源は、ラテン語の(penuria:欠乏、不足)
現代では「stingy:けちな」という意味で使われることも多く、フォーマルな単語なので、この意味の場合は日本語の「吝嗇(りんしょく)な」に近いでしょうか?
「penurious circumstances:困窮した境遇」
「a penurious background:極貧の生い立ち」

◎ なぜ正解?

この小説では、ヒロインが〜な生い立ちを克服し、幸せな結婚生活を送ることに成功する、という文脈から「penurious:困窮した」が正解です。

「a penurious background:極貧の生い立ち」は強固なコロケーションです。

¶ 編集記 

最初は「She has been under the sun for 10 hours a day last week, and now her skin looks tanned and swarthy.」と書いていましたが、AIに添削してもらったところ、「last week」と現在完了は同時に使えないことを指摘されました。これはまた、最初は過去形にしていたのを現在完了に変えたり、途中から「last week」を付け足したりしたので、最後に文章全体の時制を合わせるのを忘れていたという、よくある作文ミスで、私はこれをしょっちゅうやってしまいます。
しかし、なぜか読み返すときには気づけないんです苦笑

あと、「under the sun」は「この世のすべて」という比喩で使われることが多いため、日光浴や日差しを浴びる場合は「in the sun」の方が一般的とのことでした。

さらに、この「swarthy:肌が浅黒い」は、人種的な元々の肌の色を表すことが多く、「怪しい、異国風の」というエキゾチシズムや差別意識のニュアンスを含むこともあるので、この例文では不自然ですとのことです。

そこで、小説でよく見かける、エキゾチックで魅力的な男性を表す文章に変えました。

後日、初稿時に書き上げていた問題文「In this novel, the heroine met and fell in love with a handsome exotic man with swarthy, dark-toned skin on her summer vacation.」をAIに再チェックしてもらったところ、「a handsome exotic man」は、「exotic」を先にしてカンマを入れ「an exotic, handsome man」とした方が自然で、「swarthy, dark-toned」は同じ意味の繰り返しで、冗長とのことでした。

そして何より、小説などの文章であれば別かもしれませんが、上記の通り、この「swarthy」という単語を人の肌に使うのは現代では避けた方がいい表現のようで、「penurious」を正解にした以下の文に書き換えました。

この「In this novel, the heroine surmounts her penurious background and succeeds in leading a happy married life.」を再度、ブラウザで5つのタブで開いたGeminiに添削してもらったところ、5つ中5つがこれなら修正の必要なしと答えたので、これを問題文としました。

日常会話ではまず使われない表現で、あくまで「小説の説明としては自然」とのことでした。

また、「swarthy」の文と「penurious」の文、どちらがいいかとGeminiに聞いてみましたが、「penurious」の文の方がいいと答えました。理由は上記のとおりです。

ただ、「swarthy」という単語に関しても、「In this novel」と、あくまでフィクションの中での描写としているので、必ずしも消さなくてはいけないような文章ではなかったようで、Geminiが気を利かせ、念には念をという感じで、「swarthy」を使った文より、この「penurious」を使った文の方がいいよ、と言ってくれたようです。

 
 
 
語学と洋書大好き 小説や漫画の世界に浸るのが大好きなひきこもり 2006年本格英語学習開始 2009年英検1級取得 約20年読み続けた小説約800冊(英300/仏50/独30/日400) ※ 当アカウントは個人による非公式のものです。日本英語検定協会とは一切関係ありません。

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