メインコンテンツへスキップ
見出し画像

( ) with:〜と一致する extant? congruent? palatable? gory?

【今日の1問】「市場への進出」という意味の難単語は?と一部重複する解説も含まれています。

この記事は、以下のマガジンにも収録されています。

免責事項は以下のページにまとめております。
ご利用にあたっての留意事項

◆ 次の空欄に入る最も適切な選択肢を選んでください。

Q1. Her work ethic is completely _____ with the company's mission statement.
(1)extant (2)congruent (3)palatable (4)gory

Q2. _____ of the war have been felt in the global economy; the rising price of oil has had a significant impact.
(1)Escapades (2)Gentries (3)Reverberations (4)Pathogens

Q3. Is punishment an effective deterrent to crimes of moral _____ such as fraud and embezzlement?
(1)turpitude (2)heyday (3)dole (4)foray

Q4. This new policy is expected to _____ the country from an economic crisis.
(1)incinerate (2)subjugate (3)dissipate (4)extricate

Q5. He seems outwardly _____ and rarely shows emotion; in reality, he is deeply passionate and devoted to his family.
(1)ingratiating (2)phlegmatic (3)gargantuan (4)culpable








◇ 単語の意味と解説

Q1. Her work ethic is completely congruent with the company's mission statement.

(1)extant [ékstənt]
【形】(書類や建物などが)現存している、実在する
語源は、ラテン語の(ex-:外に + stare:立つ)
「周囲から飛び出して立っている」→「目に見える形で残っている」というイメージで、古風で格調高い響きのある言葉です。
「the oldest extant manuscript:現存する最古の原稿」
「extant species:現存する種」

(2)congruent [kəŋgrúːənt]
【形】(~と)一致する、適合する、(数学の図形が)合同の
語源は、ラテン語の(con-:共に + gruere:集まる、一致する)と言う説があります。
この説に基づくと、「みんなで一箇所に集まる」というイメージから、「ぴったり息が合う」「一致する」という意味になったようです。
名詞形は心理学で「自己一致:Self-congruence」という形でもよく使われます。
「be congruent with the company's values:会社の価値観と一致している」
「congruent triangles:合同三角形」

(3)palatable [pǽlətəbl]
【形】(食べ物や飲み物が)口に合う、美味しい、(提案や考えが)受け入れやすい
語源は、ラテン語の(palatum:口蓋)
「a palatable solution:受け入れられる解決策」
「find the proposal palatable:その提案を受け入れやすいと感じる」
「make something more palatable:~をより受け入れやすくする」

(4)gory [gɔ́ːri]
【形】血なまぐさい、血みどろの、残酷な
語源は、古英語の(gor:泥、汚物、凝固した血)
元々は血ではなく「泥」や「動物の内臓、汚物」を指す言葉だったのが、戦場などで飛び散った「ドロドロの血」を指すようになり、現代では映画のスプラッターシーンなどを表す言葉として定着しました。
「a gory horror movie:血なまぐさいホラー映画」
「go into gory details:生々しく残酷な詳細まで話す」

◎ なぜ正解?

彼女の労働倫理観はこの会社の理念と完璧に〜、という文脈から「congruent:調和している」が正解です。

¶ 編集記 

最初は「Her genial nature is completely congruent with this position of customer service.」と書いていましたが、AIに添削してもらったところ、「congruent」は理論や事実が一致するという意味で、「人の性格」と「職務」と相性がいいという文脈で使うとかなり不自然とのことで、彼女の労働倫理観がこの会社の理念と一致している、という文に変えました。

#46のQ2でも間違えたのですが、あの時は家具と壁紙などの調和という文脈で使ったので、今度は性質と職業という文脈で使ってみたのですが、これもまた不自然のようです。

ただ「調和する」とだけ覚えていては、読む分にはいいけど、書くとなると不十分である典型的な例ですね。

後日、初稿時に完成していた問題文「Her work ethics are completely congruent with the company's mission statement.」を再チェックすると、「個人の労働倫理」は、通常「work ethic」と単数形が使われるとのことでした。

複数形にしても決して間違いとまでは言えないようですが、個人の労働倫理は「work ethic」が一般的のようです。
ですが、単に「倫理観」であれば「ethics」と複数形の方が一般的のようです。

非ネイティブの私にはムズすぎる「単数・複数の壁」またしても!という感じです笑
もう決まり文句として覚えてしまうのが一番のようですね。

上記の点を修正した「Her work ethic is completely congruent with the company's mission statement.」を再度、ブラウザで5つのタブで開いたGeminiにチェックしてもらったところ、5つ中5つが自然と答えたので、これを問題文としました。

 
 
 
語学と洋書大好き 小説や漫画の世界に浸るのが大好きなひきこもり 2006年本格英語学習開始 2009年英検1級取得 約20年読み続けた小説約800冊(英300/仏50/独30/日400) ※ 当アカウントは個人による非公式のものです。日本英語検定協会とは一切関係ありません。

あなたへのおすすめ