
【今日の1問】CO2を排出しない焼却炉
◆ 次の空欄に入る最も適切な選択肢を選んでください。
Scientists have developed a new _____; surprisingly, it emits no CO2.
(1)augury (2)ostracism (3)incinerator (4)emissary
◇ 単語の意味と解説
Scientists have developed a new incinerator; surprisingly, it emits no CO2.
(1)augury [ɔ́ːɡjəri]
【名】兆候、前触れ、兆し、占い
語源は、ラテン語の(augur:鳥の飛び方などで吉凶を占う祭司)
「a good augury for the future:未来への良い兆し」
「take something as an augury:〜を前兆として受け止める」
ラテン語の(augur)は遡ると、
(avis:鳥)説があり、
この説の場合は、鳥で未来を占ったことから来ている「auspicious:幸先のいい」と同語源になります。
(augere:増える)説もあり、
こちらの説の場合は、「augment:〜を増やす」と同語源になります。
(2)ostracism [άstrəsìzm]
【名】排斥、追放、村八分、(古代ギリシャの)陶片追放
語源は、古代ギリシャ語の(ostrakon:陶器の破片、貝殻)
古代ギリシャで、追放したい人の名前を陶器の破片(オストラコン)に書いて投票したことから。
「social ostracism:社会的な排斥」
「fear of ostracism:集団から拒絶される恐怖」
(3)incinerator [ɪnsínərèɪtər]
【名】焼却炉、ごみ焼却場
語源は、ラテン語の(in-:中へ + cinis:灰)
「waste incinerator:ごみ焼却炉」
「modern incinerators:近代的な焼却施設」
(4)emissary [éməsèri]
【名】使節、密使、特使、スパイ
語源は、ラテン語の(ex-:外へ + mittere:送る)
「mission」「remit:送金する、免除する」と同語源です。
「a special emissary:特使」
「a secret emissary:密使」
◎ なぜ正解?
科学者が開発した、CO2を排出しない〜、という文脈から、「incinerator:焼却炉」が正解です。
ちなみに、二酸化炭素を一切排出しない(というより回収する?または、そもそも従来のようには燃やさない)焼却炉は、実験室レベルでは開発に成功している?らしく、これから普及を目指していく、という段階なんだそうです。
¶ 編集記
最初は「Scientists have invented a new incinerator; surprisingly, it does not emit any CO2.」と書いていましたが、AIに添削してもらったところ、すでに発明されている「incinerator:焼却炉」を、新型とはいえ、「invent」するというのは不自然で、「develop」「design」を使うのが圧倒的に自然ですとのことでした。
実は元々は「develop」にしていたのですが、いやまてよ「invent」の方がいいか、と書き直して、みごとに間違えました笑
あと、フォーマルな文章では、口語的な「not 〜 any」よりも、「emits no CO2」または「produces zero CO2 emissions」とする方が、整合性が取れますとのこととでした。
これらを修正したのが問題文です。
◇ 正解
(3)
◆ たった1問では物足りない?
「たった1問では物足りない!」というストイックなあなたへ!
今日のこの4つの単語を選択肢に使った別の問題を含む、1記事5問収録の有料記事はこちら↓
◆ マガジンにまとめてあります!
「1問と言わず、5問と言わず、このような問題をもっと解きたい!語彙を極めたい!」という方へ!
上記のような単語問題をまとめた有料マガジンはこちら↓
この「今日の1問」シリーズも対象の、免責事項は以下のページにまとめております。
ご利用にあたっての留意事項