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配当金が自動で積み上がるMMFの仕組み|#62(第3章)

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    第61話で、配当金が設計通りに入ってくる状態になったことを書きました。

    そして今回の話は、その先です。

    受け取った配当金を「どう使うか」。

    ここをどう設計するかで、資産の増え方は大きく変わってきます。

    結論から言うと、私は配当金をそのままMMFで運用する仕組みにしています。

    しかも、自分で都度判断するのではなく、「自動で積み上がる」形にしています。

    この仕組みについては、実は第52話でも一度触れています。( 電話1本で1億円の投資が一気に動き出した|#52 ↗) 

    このとき、野村證券のオペレーターに電話で依頼し、配当金を自動でMMFに回す設定を行いました。

    当時は、「便利な仕組みだな」くらいの認識でしたが、実際に運用が始まってみると、その意味の大きさを実感することになります。

    まず前提として、今回の配当金はドルで支払われます。

    そのドルをどう扱うかはいくつか選択肢があります。

    ・円に換金して使う
    ・別の商品に投資する
    ・そのまま保有する

    この中で私が選んだのは、「MMFで運用する」という方法でした。

    MMFは、短期の債券などで運用される低リスクの商品で、一定の利回りを得ながら資金を保有することができます。

    当時の環境では、ドルのMMFであっても年利4%前後の利回りが期待できる状況でした。

    つまり、配当金を受け取ったあと、そのまま現金として置いておくのではなく、さらに利回りを得ながら積み上げていくことができます。

    そして重要なのは、これが「自動で行われる」という点です。

    配当金が入金されると、そのまま自動的にMMFが買い付けられる。

    自分で何か操作をする必要はありません。

    気づいたときには、すでに次の資産として積み上がっている状態です。

    この仕組みを使ってみて感じたのは、「考える回数が減る」ということでした。

    通常であれば、配当金が入るたびに、

    ・どう使うか
    ・どこに投資するか

    といった判断が必要になります。

    しかし、この仕組みではその必要がありません。

    あらかじめ決めておいたルールに従って、自動的に資産が増えていく。

    この状態が作られることで、投資にかかる手間や判断の負担が大きく減りました。

    そしてもう一つ大きかったのは、「無駄がなくなる」という点です。

    例えば、配当金を一時的にそのままにしておくと、その間は何も生み出さない状態になります。

    しかし、MMFに自動で回すことで、受け取った瞬間から次の利回りが発生する。

    この積み重ねは、長期的に見ると無視できない差になります。

    また、この仕組みは「次の投資への準備」としても機能します。

    MMFで積み上がった資金は、必要なタイミングでそのまま別の投資に回すことができます。

    つまり、単なる待機資金ではなく、「利回りを持ちながら待機している資金」です。

    この状態を作っておくことで、次の投資の選択肢も広がります。

    ここまで来ると、資産はほとんど自動的に動いていきます。

    債券から配当金が入り、その配当金がMMFに積み上がり、必要に応じて次の投資へとつながる。

    この一連の流れが、ほぼ手をかけることなく回り続ける。

    これが、今回作った「仕組み」のもう一つの重要なポイントでした。

    第52話の時点では、まだイメージでしかなかったこの仕組みが、実際に動き始めたことで、その価値をより強く実感しています。

    投資というと、「何を買うか」に目が向きがちですが、それと同じくらい重要なのが、「どう回すか」です。

    どれだけ良い商品を選んでも、その後の運用が非効率であれば、結果は大きく変わってしまいます。

    逆に、こうした仕組みを整えておくことで、時間とともに自然と資産が積み上がっていく状態を作ることができます。

    そしてそれは、特別なことではなく、少しの設計で実現できるものです。


    次回(第63話)は、そもそもなぜ債券が富裕層に選ばれるのか。その理由について整理していきます。

    この連載は80~100話まで続く予定です。参考になったら「❤️スキ」や「👤フォロー」をして、続きを読んでいただけると励みになります。


    📌今回の内容を踏まえて、皆さんはどちらに近いと感じましたか?

    A:このように自動で回る仕組みを作ってみたい
    B:考え方は分かるが、まだ少しハードルを感じる

    どちらに近いか、理由もあればぜひコメントで教えてください。(コメントには必ずご返信させていただきます)
    今後の発信や資産形成の参考にさせていただきます。


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