
「海辺の小さな奇跡──磯・潮だまりで出会うウミウシたち」~ だれでもできるウミウシ観察入門・三浦半島160種のリスト&写真90種掲載
🌊 プロローグ
海辺を歩いていると、ふと足元の潮だまりに小さな世界が広がっていることに気づきます。 波が引いたあとに残された透明な水の中には、カニや小魚、海藻、貝──そして、 ときどき“奇跡のような生きもの”がひっそりと隠れています。
「ウミウシを知っていますか?」
そう尋ねると、よく返ってくるのはこんな答えです。
「ああ、磯で踏んだら紫の液を出す、あのキモイやつでしょ?」
そう、それはアメフラシやタツナミガイ。 たしかにウミウシの仲間ですが、海にはもっと色とりどりで、 宝石のように美しいウミウシたちがたくさん暮らしています。

南国っぽい色合いですが、分布域は 本州〜九州の温帯域。三浦半島の磯では普通に見られます。
世界には約3,000〜5,000種、日本近海だけでも500種以上。 まだ名前すら付いていない種類もいるほどです。
ウミウシというと、ダイバーが深い海で探す生きものと思われがちですが、 実はそんなことはありません。 潜らなくても、特別な装備がなくても、 潮だまりや浅い磯をゆっくり歩くだけで出会えるのです。
私たち(koucha & paw)は、2004年から三浦半島を中心に、 潮だまりでウミウシを探し続けてきました。15年以上のあいだに、三浦半島だけで160種のウミウシと出会うことができました。
海は、思っているよりずっと身近で、 思っているよりずっと豊かで、 思っているよりずっと美しい。
さあ、海に出かけましょう。 潮だまりにしゃがみ込んで、小さな奇跡を探しにいきましょう。 海の宝石たちが、あなたを待っています。
🌊 第1章 ウミウシってどんな生きもの?
🌊🐚1-1 ウミウシとの最初の誤解をほどく
海辺を歩いていると、潮だまりの中に小さな生きものが動いているのを見つけることがあります。
そのとき、こんな会話を耳にすることがあります。
「ウミウシって知ってる?」
「え、あの踏んだら紫の液を出すキモイやつでしょ?」
多くの人が思い浮かべるのは、アメフラシやタツナミガイ。 たしかにウミウシの仲間ですが、彼らは“ウミウシの世界のほんの一部”です。



アメフラシやタツナミガイは、刺激を受けると紫色のインクを出します。 この色は食べた海藻の色素が元になっており、毒ではありません。 インクは煙幕のように広がって捕食者の視界や嗅覚を混乱させ、 自分の位置をわからなくするための防御手段です。
実はウミウシには、
宝石のように美しい色をまとった種類がたくさんいるのです。
青、黄色、オレンジ、紫──
まるで海の中に散らばったガラス細工のような姿。
潮だまりにしゃがんで水面をのぞき込むと、 その美しさに思わず息をのむ瞬間があります。
「ウミウシって、こんなにきれいだったの?」
そう思ってもらえることが、この本の最初の目的です。
🌊🔍1-2 ウミウシはこんなに多様で美しい
ウミウシは世界に 約3,000〜5,000種。日本近海だけでも 500種以上 が確認されています。
まだ名前のついていない種類も多く、新種が毎年のように見つかっています。
潮だまりで出会えるウミウシは、 その中でも特に“身近で、観察しやすい種類”です。

アオウミウシ 25mm

シロウミウシ 30mm

こんな可愛い色合いのウミウシもいます

二次鰓が大きく青い構造色が綺麗です。

ミノウミウシという種類のウミウシです。ウミウシの中でも進化の後期に現れたグループです。

ゴマを振りかけたようなデザインの人気ウミウシ。
どれも数センチほどの小さな生きものですが、 その色彩は驚くほど鮮やかで、光の角度によって表情が変わります。
潮だまりの静かな水面に浮かぶウミウシは、 まるで海がそっと隠していた宝物のようです。
🐚📘 1-3 ウミウシの正体──貝殻を捨てた巻貝
ウミウシは、実は 巻貝の仲間です。
私たちがよく知っているサザエやアワビと同じ「軟体動物」。
ただし、ウミウシは成長の過程で 貝殻を捨ててしまう種が多く、そのため“裸の体”で海の中を生きています。
なぜ貝殻を捨てたのか。
その理由は完全には分かっていませんが、
・身軽になって複雑な地形に入り込むため
・毒を持つ海綿やヒドロ虫などを食べて身を守るため
など、いくつかの説があります。

右上は死んだ後に残ったブドウガイの内部のヘルメットのような貝殻

ミスガイやブドウガイは、殻を背中に残した“原始的なウミウシ”の仲間です。 貝からウミウシへ進化する途中の姿を今に伝えています。ちなみに顔には2つの点がありますが、これはウミウシの眼点「目」です。ミスガイの体の縁は、青緑色に輝いて見えます(構造色)。とても綺麗です。
体のつくりも独特です。
たとえば、アオウミウシに代表されるドーリス系のウミウシは、頭部の触角、体を覆う外套膜、背中に咲くように広がる二次鰓が特徴です。
一方、ミノウミウシなどのエオリス系では、触角に加えて、背中に並ぶ細長いミノ(背側突起)や、光を感じる小さな眼点が見られます。
このように、ウミウシは系統ごとに体の形が大きく変わり、その多様な姿が海の中での暮らし方を物語っています。



まるで花が咲いているようです。刺激すると引っ込んだりします。
潮だまりでウミウシを見つけたとき、そっと近づいて触角やえらの形を観察すると、その不思議な体のつくりがよく分かります。ダイビングと違い、じっくり観察できます。
🌊🪸 1-4 ウミウシの暮らし──食べ物・季節・生態
ウミウシは、見た目の美しさだけでなく、 暮らし方もとてもユニークです。
■ 食べ物
ウミウシは種類ごとに食べ物が決まっています。
主に 海綿・コケムシ・ヒドロ虫(いずれも固着動物)、そして 藻類(光合成生物) を食べる種類が多く見られます。
しかし中には、 ほかのウミウシを食べるウミウシ や、 ウミウシの卵を食べるウミウシ もいます。

下記にウミウシの食べ物を整理してみました(参考文献「ウミウシ学」平野義明著)。決まった種しか食べないものもいれば、ある程度決まった類を食べるもの、何でも食べちゃうもの・・・多彩です。
大雑把に、〇〇モウミウシ(嚢舌目)と〇〇アメフラシ(アメフラシ目)は植物性、他は動物性といった感じです。

食べ物が違うということは、住む場所も違うということ。潮だまりでウミウシを探すときは、 “何を食べているか”を知ると見つけやすくなります。
ただし、実際の探索では、磯の転石をひっくり返して観察することが多いです。 石の裏側や窪みなど、ウミウシが隠れている場所を丁寧に探してみましょう。
■ 寿命について
「ウミウシ学」によると、後鰓類の寿命は、長いもので三年以下、多くのものが一年、そして一年未満の短いものも多く、中には数週間という短いものもあるようです。
飼育水槽内ではタツナミガイの6年という長寿記録もあるそうです。また、20℃と25℃でアマクサアメフラシを飼育したところ、20℃で飼育したものは、25℃で飼育したものの二倍長生きしたそうです。
■ 季節
ウミウシは季節によって姿を変えます。特に 春〜初夏 は種類数が増え、潮だまりがいちばん賑やかになる季節です。
太平洋側では、冬は夜に潮が引きますが、春~夏は日中に潮が引くので観察しやすいです。
また、三浦半島では、季節来遊漁 が見られる夏になると、南方系のウミウシが現れることがあります。 黒潮に乗って運ばれてきた個体と考えられています。このお宝に出逢えると飛び上がるほど嬉しいです。

本来は、沖縄などに住むウミウシです。
■ 生態
ウミウシは動きがゆっくりで、潮だまりのような静かな環境が大好き。 波が強い場所よりも、転石の裏側や岩のくぼみに隠れていることが多いです。
🐚🌊 1-5 潮だまりでウミウシが見つかる理由

太平洋側では、新月と満月の時にもっとも潮位の変化が大きくなります。この潮の引いたときに形成されるのが潮だまりです。
潮だまりでは、小魚・ヤドカリ・カニ など、さまざまな生きものが観察できます。 その中に、ひっそりとウミウシが隠れていることもあります。潮だまりは水の揺らぎが少ないため、観察しやすいのも魅力です。
また、潮だまりの転石の裏側にもウミウシがいることがあります。 赤い小さな点が見えたら、それは 2mmほどのオカダウミウシ かもしれません。

更に小さな赤い点々はオカダウミウシの卵塊(タマゴ)
👣🌊 1-6 三浦半島で160種と出会えた理由
私たち親子(koucha & paw)は、2004年~2019年頃まで三浦半島の潮だまりや干潮時の磯で、ウミウシを積極的に探し続けてきました。
その結果、磯観察とシュノーケリングだけで 160種 のウミウシと出会うことができました。
特別な装備はありません。
必要なのは、
潮位を読む
地形を読む
季節を読む
この3つだけです。
潮が満ちている磯では、ウミウシが見つかることはまずありません。 しかし、潮が引くタイミング、岩の割れ目や谷状地形、豊富な転石── それらを少しずつ理解していくと、ウミウシが“そこにいる理由”が見えてきます。
そして何より、潮だまりは誰にでも開かれたフィールドです。 親子でも、初心者でも、カメラ一つで気軽に楽しめる世界。 あなたにも、きっと見つけられます。

■ なぜ、三浦半島なのか?
私たちは東京に住んでいますが、距離的に三浦半島の海が最も近いのが第一の理由です。 ウミウシ探索をはじめて、他の場所(伊豆半島・房総半島など)へも探しに行きましたが、浅い棚の広がる磯は意外と少ないと感じました。
伊豆半島はダイビングが盛んな地域で、ウミウシ・ダイバーも多いですが、急に深くなる地形が多く、磯観察には不向きです。 房総半島は波が強く、潮だまりが壊れやすい場所が多いのが特徴です。
■ 三浦半島は“歩いて探せるウミウシの聖地”
三浦半島の磯は、 浅い棚が広く、岩質が柔らかく、藻場が豊かで、潮だまりが安定している。 さらに、黒潮の分岐流の影響を受け、東京湾の水と混ざることで多様な環境が生まれる。 その結果、多くの種類のウミウシが定着しやすい海になっています。
この条件が揃う海岸は、日本でも三浦半島が最強クラス。


このような状態だとウミウシが見つかることはまずありません。
潮が引くタイミング、岩の割れ目や谷状地形、 豊富な転石── それらを少しずつ理解していくと、ウミウシが“そこにいる理由”が見えてきます。
そして何より、潮だまりは誰にでも開かれたフィールドです。親子でも、初心者でも、カメラ一つで気軽に楽しめる世界。
あなたにも、きっと見つけられます。
📘🌊 1-7 この本でできること(読者への案内)
この本では、
- 潮だまりでのウミウシの探し方
- 見つけやすい種類の紹介
- 写真の撮り方のコツ
- 安全に観察するためのポイント
- 三浦半島での15年の記録
を、やさしく丁寧に紹介していきます。
ページをめくるたびに、あなたの足元の海が少しずつ違って見えてくるはずです。
🌊 第2章 潮だまりでウミウシを探す準備をしよう
潮だまりは、海の生き物たちがぎゅっと凝縮された“小さな海”。
そこに身をかがめると、世界が一気に近くなる。
潮が引いたあとにだけ現れる、この“小さな海”こそが、
ウミウシ観察のいちばんの入口になる。
🌊🐚2-1 潮だまりは“誰にでも開かれたフィールド”
潮だまりは、海がいちばん身近になる場所です。 波が引いたあとに残された小さな水たまりには、 海藻、小魚、カニ、貝──そしてウミウシまで、 さまざまな生きものがひっそりと暮らしています。
潮だまりの魅力は、なんといっても “誰でも入れる” こと。 深い海に潜る必要も、特別な装備もいりません。
親子で散歩のついでに立ち寄ることもできるし、 カメラ一つ持ってふらりと観察に行くこともできます。
ただし、潮だまりは干潮時にできるので、潮が引いた時間帯を選ぶことが重要です。
潮だまりは、海の中の世界がそのまま切り取られたような場所。 ウミウシのような小さな生きものをじっくり観察するには、 これ以上ないフィールドなのです。
海は遠いもの-そんな思い込みを潮だまりはやさしく裏切ってくれます。


🌊🪸2-2 潮だまりのしくみ──どうしてウミウシが見つかるの?
潮だまりは、ただの水たまりではありません。 潮の満ち引きによって生まれる、小さな生態系です。
■ 潮が引くと“ミニ水族館”ができる
干潮になると、岩のくぼみや窪地に海水が残ります。 そこに海の生きものたちが閉じ込められ、 まるで小さな水族館のような世界が生まれます。
■ ウミウシが隠れやすい環境
潮だまりには、ウミウシの大好物である 海綿やコケムシ、藻類が豊富にあります。 岩の裏側や藻場の陰は、ウミウシにとって絶好の隠れ家。
■ 水が澄んでいて観察しやすい
波がないので水面が静か。 ウミウシの色や模様がよく見えます。
潮だまりは、ウミウシが“そこにいる理由”が揃った場所。 だからこそ、初心者でも見つけやすいのです。






🎒🐚2-3 ウミウシ探しに必要な道具(最小限でOK)
ウミウシ観察は、道具が少なくて済むのも魅力です。 家にあるものだけで十分楽しめます。
■ 必須の道具
マリンシューズ → 岩場はゴツゴツしていて滑りやすいので必須。
小さなタッパー → 観察用。ウミウシを入れて写真を撮るときに便利。
ルーペ → 小さな種類を見るときに役立つ。
手袋 → 岩を触るときの保護用。
■ あると便利な道具
防水カメラ or スマホ防水ケース(写真記録用に)
小型ライト(影を作らずに照らせる)
タオル(手を拭く用)
■ 子どもと行くときの工夫
軽いバケツ(観察用)
すべりにくい靴
日焼け止め・帽子
道具は“揃える”のではなく、 “あるもので十分楽しめる” というのが潮だまり観察の良さです。
わたしたち親子は、ウミウシ探しをはじめた頃、箱メガネも用意しましたが、暗いうえに極小の生き物を探すので肉眼で探した方が良いです。
⏳🌊 2-4 潮位を読む──ウミウシ探しは“時間が命”
潮だまりでウミウシを探すとき、 いちばん大切なのは “いつ行くか” です。
潮だまりは、潮が引いたときにだけ姿を現します。
つまり、干潮の時間=観察のゴールデンタイム。


■ 大潮・中潮・小潮の違い
潮は毎日満ち引きを繰り返していますが、 月の引力の影響で、引き方に強弱があります。
大潮:いちばん潮が引く。観察に最適。
中潮:十分観察できる。
小潮:潮があまり引かない。場所によっては観察が難しい。
ウミウシ探しの初心者は、まず 大潮の干潮 を狙うのが成功の近道。
■ 干潮の時間を調べる

この例では大潮で11時にボトムが0.9cm、04時にピークで151.1cm。
大潮の日前後は、これだけ海面の高さが違います。
11時前後の10~12時が最もウミウシを探すの良い時間帯になります。
潮位は「潮見表」や「潮汐アプリ」で簡単に調べられます。 干潮の前後1〜2時間が、もっとも観察しやすい時間帯。
■ 潮が引く前後の動き方
干潮の1〜2時間前に現地に着く
潮が引き始めたら、浅い場所から観察
干潮のピークで奥の潮だまりへ
潮が満ち始めたら無理をしない
潮の動きを知ると、 潮だまりが“生きている”ことがよく分かります。
■ 天候を読み解く
どんなに潮が引いている時間帯でも、台風が接近していたり、風の強い荒れ模様の天気の時には、海風の影響で潮はほとんど引きません。
また、ウミウシたちも避難するようで、ほとんど見つかりません。潮だまりの水面も波立って良く観察もできません。
🪨🌊 2-5 地形を読む──ウミウシがいる場所の見つけ方
潮だまりはどこでも同じではありません。 ウミウシが見つかりやすい場所には、いくつかの共通点があります。
■ 岩の割れ目
細い溝や割れ目は、ウミウシの大好きな隠れ家。 水が残りやすく、海綿やコケムシも多い。


■ 谷状地形
岩と岩の間が谷のようになっている場所は、 潮が引いても水が残りやすく、ウミウシが集まりやすい。



■ 転石帯
石をそっとひっくり返すと、 裏側にウミウシがついていることがあります。 ただし、必ず元に戻すのがルール。

転石裏にはミノウミウシの仲間が多く見つかります。
■ 藻場
アオサやホンダワラなどの藻が揺れている場所は、 小さなウミウシが隠れていることが多い。ハネモを食べる嚢舌目(のうぜつもく)のコノハミドリガイなども観察されます。


■ 水路のような細い溝
潮が引くと細い水路ができることがあります。 ここは“ウミウシの通り道”になることがある。


潮だまりの間の水路を20~30mにわたって沢山の個体が行進していたことがありました。
地形を読むことは、ウミウシ探しの“目”を育てること。
何度か通ううちに、自然と見えてくるようになります。


潮が引くと広大な磯場が広がります。

潮の引いた岩場の間をシュノーケリングで探すのも楽しいです。
🦺🌊2-6 安全に観察するために知っておきたいこと
潮だまり観察は楽しいけれど、 海辺は自然のフィールド。 安全に楽しむためのポイントを押さえておきましょう。
■ 滑りやすい岩の歩き方
足の裏全体で着地する
コケの生えた場所は避ける
濡れた黒い岩は特に滑りやすい
■ 波の見方
うねりが強い日は無理をしないーまずウミウシは見られません。
岩の先端には近づかない
子どもは必ず大人の手の届く範囲でー潮だまりの奥がストンと落ちている磯場もあるのでライフジャケット着用も
■ 生きものを傷つけない観察
ウミウシはとても柔らかいー捕獲には柔らかい歯ブラシや綿棒などが便利
観察後は必ず元の場所に戻す
■ 持ち帰らない
ウミウシは環境にとても敏感。 持ち帰るとすぐに弱ってしまいます。 餌も海でしか調達できません(その餌すらよく分からない種も居ます)。観察はその場で、写真で記録するのが基本。
👀🐚 2-7 潮だまりでの“観察の基本動作”
潮だまりでウミウシを見つけるには、 ちょっとしたコツがあります。
■ しゃがむ、四つん這い、腹這い
立ったままだと見逃しやすい。できるだけ海面に顔を近づける工夫として、しゃがむのが良いですが、腰を痛めたりするので、膝パットを付けて四つん這いになったり、ウエットスーツを着て腹這いになって探すのも有効です。磯場ですので簡単に肌を傷つけます。
■ 水面を斜めからのぞく
真上から見るより、斜めからの方が光の反射が少なく、 ウミウシの色がよく見える。
■ 影を作らない
自分の影が落ちると見えにくくなる。 太陽の位置を意識して動く。
■ ゆっくり動く
ウミウシは小さくて目立たない。 焦らず、ゆっくり、丁寧に探していきます。ウミウシの平均の大きさは
■ 岩をひっくり返すときのコツ
必ず“手前から奥へ” そっと上げます。
観察後は元に戻す(転石もひっくり返したままにすると生態系が乱れます)
■ 見つけたときの扱い方
指でつままない。そっと柔らかい歯ブラシやふやけた綿棒で付着させます。
タッパーや水槽に入れたら直射日光を避ける(夏場では、あっという間に海水がお湯になってウミウシは弱ってしまいます)。

マダラウミウシ(50mm)とアオウミウシ(30mm)
潮だまりは、ゆっくり観察するほど“語りかけてくる”場所。
ウミウシは、急いでいる人には見つけられません。
🌊 第3章 潮だまりでウミウシを見つけるコツ
🔍🐚3-1 ウミウシは“見えるようになる”生きもの
潮だまりに行っても、最初はなかなかウミウシが見つからないかもしれません。 でも安心してください。 ウミウシは、“目が慣れると見えるようになる” 生きものです。
転石裏を探す場合、水中では図鑑のようなウミウシのカタチをしていても、空気中に触れるとぶよっとした柔らかくて丸まっていることが多い。何回も探していると、これは?と分かるようになるでしょう。
最初はただの藻や海綿にしか見えなかったものが、 ある瞬間から、 「あ、これウミウシだ」 と分かるようになります。
それは、あなたの中に “ウミウシの形を見分ける感覚” が育っていくから。
潮だまり観察は、宝探しに似ています。 見つけるたびに、世界が少しずつ広がっていくのです。

これだけの造形・色合いをしていますが全長約5mmです。
👀🐌 3-2 ウミウシの大きさは平均20mm
ウミウシはほとんど動きません。中には割と速く動く種も居ますが、ほとんどのウミウシは、よ~く見ると動いている、そんな動きです。
比較的大きな種から見つけられるようになるでしょう。やがて数mmのウミウシも探せるようになると思います。
(この本に記載してあるウミウシの大きさは、あくまで大凡の数値です)
わたしたちの観察記録を見ると、下記の順番に出逢っています。やはり大きな種や目立つ色合いの種から観察されています。
01.マダラウミウシ(40mm位)
02.アオウミウシ(30mm位 色が青いので直ぐにわかる)
03.クシモトミドリガイ(10mm位 この種は三浦半島ではレアでその後一度も観察されていない)
04.コノハミドリガイ(10mm位)
05.アメフラシ(50mm位)
06.ムカデミノウミウシ(30mm位 三浦半島では色がとても青いので直ぐにわかる)
07.ミドリアメフラシ(40mm位)
08.ジャノメアメフラシ(50mm位)
09.クロヘリアメフラシ(30mm位)
10.イロミノウミウシ(20mm位)
11.クモガタウミウシ(50mm位)
12.アマクサアメフラシ(40mm位)
13.ブドウガイ(10mm位)
14.ヒメメリベ(30mm位)
15.ミスガイ(40mm位)
16.ネズミウミウシ(50mm位)
17.タツナミガイ(100mm位)
18.シロウミウシ(30mm位 色が白いので直ぐわかる)
19.アカエラミノウミウシ(15mm位)
20.ホウズキフシエラガイ(30mm位 色が黄色いので直ぐわかる)
21.オカダウミウシ(2mm位 小さいが赤くて何処にでもいる)

背面がオレンジ色なので、このようにめくれていると直ぐに目に入る。

地味ですが大型なので目に入りやすい。
✨🌊3-3 “ここにいそう”を感じるようになる
潮だまりを何度か歩いていると、 不思議なことに、 「ここにいそうだな」 という「ウミウシ眼」感覚が育ってきます。
水が澄んでいる(見つけやすい)
海綿が多い(居そうな気がしてくる)
転石が多い(付着していそうな石が何となく分かります)
藻場が揺れている(藻を食すウミウシがいる)
岩の割れ目が深い(ハングしている場所にへばりついている)
日陰になっている(直射日光を避けている種がいる)
こうした条件が揃うと、 ウミウシがいる確率がぐっと上がります。
これは経験によって磨かれる“観察者の勘”。 あなたも必ず身につけられます。
📋🐚3-4 見つけたときの“観察の流れ”
ウミウシを見つけたら、 次の順番で観察するとスムーズです。
まずはその場で写真を撮る(水槽に入れてからでも良いが、水槽に入れると上部からしか撮れないので潮だまり等に居る間に撮るとキレイに撮れる)
柔らかい歯ブラシや綿棒に付着させる(小さな水槽掃除用の網も良い)
タッパか水槽に入れて観察する(バケツでも良い、水槽の方が横からも下からも観察できる)
観察し終えたウミウシは元の場所に戻す
ウミウシはとても繊細な生きもの。 やさしく、そっと扱うことが大切です。

ウミウシは写真映えする生きものです。 写真を撮ることで、観察の楽しみが何倍にも広がります。
写真を撮る時は、防水カメラのレンズを潮だまりの中に浸けて撮影するとキレイに撮れます。防水カメラは、できるだけ被写体のウミウシに寄れるタイプをオススメします。
最近のスマホは接写に強い。 防水ケースに入れて撮ることも可能でしょう。
🌟🐌3-5 “見つけやすい種類”から始めよう
潮だまりには、初心者でも見つけやすいウミウシがいます。 まずはこの“定番種”から探してみましょう。
■ アオウミウシ
青と黄色のコントラストが美しい。 岩の上、海綿の近くに多い。

ウミウシは雌雄同体(両性生物)。右側の腹部に交接器官があるので
、写真のような形で交接します。
■ シロウミウシ
白い体に黒い斑点と黄色い縁取り。 こちらも岩の上、海綿の近くに多い。アオウミウシ同様に「色」が磯では映えるので見つけやすい。

水槽に入れると横からも下からもウミウシを観察できる。
■ ムカデミノウミウシ
三浦半島では、色鮮やかなブルーの個体が多い。藻場で見つけやすい。

沢山のミノの綺麗なブルーのフリルが印象的です。

観音崎自然博物館にて
■ ヤマトウミウシ
とても地味なウミウシですが、磯場には多く、個体も大きく見つけやすい

磯場に着いて、さあ、探すぞ!と探し出すと直ぐに見つかるタイプ。浅い磯場に多い。
■ ダイダイウミウシ
春先に見つかる色鮮やかなオレンジ色が特徴

20mmほどのウミウシですが「色」が目に付きます。白い網目模様も特徴的です。
🕵️♂️🌊3-6 “見つけにくい種類”を探す楽しみ
慣れてくると、 「今日はレア種を探したい」 という気持ちが自然に湧いてきます。
小さすぎて見えない種類
岩の裏に隠れている種類
季節限定で現れる種類
食べ物が限られている種類
こうしたウミウシは、 “見つけたときの喜び”が格別。
潮だまりは、いつも新しい発見をくれる場所です。

日本では1941年に昭和天皇が相模湾で採集されたのが最初の記録。

ウミウシの神さまがデザインしたように美しい。けっこう速く動きます。

まるで龍のようなポーズ

メカニカルな色合いでウミウシにしては動きが速い

このウミウシはウミウシの卵を食べます。この黄色のヒラヒラの卵を食べた為、体の色が黄色っぽいのでしょう。下部の渦巻がチゴミノの卵塊だと思われます。

このキヌハダウミウシの仲間は、ウミウシを食べます。他の種のウミウシを同じ水槽に入れておくと食べられてしまいますので注意してください。


今ではハレギミノウミウシ(20mm)という和名が付いています。
ウミウシを観察し始めた当時は、インターネットにもあまり情報が無く、同定は、ウミウシ図鑑が頼りでした。ウミウシ・ダイバーの掲示板に投稿したりして意見を求めたりもしました。
おかげさまで「同定」という言葉を知り、ウミウシの外観の特徴(色・形・模様など)などを細かく観察できるようになりました。
今では画像検索エンジン、AIが容易に同定することができそうです。ああでもない、こうでもないと同定作業をするワクワク感は薄れましたが・・・。
📓🐚3-7 観察ノートをつけよう

ウミウシ観察は、 記録をつけることで深まる世界です。
日付・時間
潮位
天気
見つけた場所
種類
写真
これらをメモしておくと、 季節ごとの傾向や、 “その場所の個性”が見えてきます。
わたしたちは、ブログで観察記録を発信しています。同じようにウミウシを磯で探している仲間と出逢い、情報交換もしています。
♾️🌊3-8 潮だまりは“終わりのないフィールド”
潮だまりは、行くたびに違う表情を見せます。
潮位
季節
天気
うねり
海藻の生え方

ウミウシ探しに絶好の条件です。ただし春先は海藻が異常に繁殖しますので滑り易いです。

ウミウシはほとんど見つかりません。
同じ場所でも、 昨日と今日ではまったく違う世界。
だからこそ、 何度行っても飽きない。
潮だまりは、 あなたの足元に広がる“小さな宇宙”です。
🌊 第4章 季節で変わるウミウシの世界
年間(2007年)に観察できたウミウシの種類を表にまとめました。
観察できたものは〇、5個体以上観察できたものは◎で表記しています。

同じ磯でも、年によって増えたり減ったりする種類が居ます。
海水の温度変化は地上よりも緩やかですが、それでも温暖化による生態系の変化がありそうです。
今まで、同じ磯場では全く観察されなかったウミウシが、ある年には大量に見つかるときもあります。
※上記は20年近く前の観察データです。現在は、温暖化の影響で海水温も高くなっていて、特に夏場は、アオウミウシなどの温帯のウミウシが減っているようです(餌も減っている為)。また乱獲や持ち帰りなどの問題もあります。
以下ではウミウシを春・夏・秋・冬の季節ごとに紹介しています。 ただし、これはあくまで目安であり、各種がその季節に“見られやすい”という傾向を示したものです。
🌸🌊4-1 春──ウミウシの最盛期
春はウミウシ観察のハイシーズン。 種類数が一気に増え、潮だまりが最も賑やかになります。
海藻が育ち、アメフラシの黄色い卵塊も、あちこちで見られます。
春は“入門者の成功率が高い季節”。










ウミウシ全般ですが、カラダが変形していたり、色合いが違っている個体がけっこう居ます。





🌞🪸4-2 夏──南方系ウミウシが出現
潮だまりは、高温になって生息数は減りますが、季節来遊魚とともに黒潮に乗ってやってくる南方系のウミウシが見られることがあります。
シュノーケリングでウミウシ探索をするのに良い季節です。海水温は高いですが、長い時間、海に入りますので、ウエットスーツなどを着て、カラダか冷えないように注意しましょう。

















ハナデンシャは、体内の褐虫藻が光を反射して輝くように見える大型のミノウミウシで、完全な南方系。 日本では沖縄・奄美で見られるが、本州ではほぼ出現しない。
飛び上がるほど嬉しかった😀



点在する白い斑点は拡大してもこんなにぼんやりしている



南方系の流されてきたウミウシは出没予測不能で、いつ出会えるか分かりません。それもまた、ウミウシ探しの醍醐味です。
🍁🌊4-3 秋──海が澄み、観察がしやすい
秋は水温が安定し、海が澄む季節。 観察しやすく、写真も美しく撮れる。この季節は三浦半島では、たくさんの種類のミノウミウシの仲間が観察できます。
しかし、10月頃から潮の引き具合が徐々に悪くなっていきます。

左の個体が三浦半島で良く見かける色合い。右はとても白っぽい個体。







❄️🌊4-4 冬──潮の引く時間帯が夜になる
太平洋側、三浦半島では大潮でも日中に潮が引かなくなります。
日中にウミウシ探しをする場合は、高潮帯の潮だまりを探します。
また、ナイト磯観察も楽しいですが、暗い磯では充分に注意してください。2月頃から徐々に日中の潮の引き具合が良くなってきます。


少し刺激を与えると危険を感じて、風船のようにカラダを膨らませて転がる逃避行動を持つ。











夏にやってきて、そのまま生きながらえたのでしょうか?
こんなこともあるので本当に磯観察は楽しいです。
🌊 第5章 潮だまりの生態系を守るために
生きものを持ち帰らない
岩を元に戻す
藻場を踏み荒らさない
ゴミを持ち帰る
子どもに“やさしい観察”を伝える
潮だまりは、 “人と自然がいちばん近い場所”。
だからこそ、 やさしく接することが大切。

🌊 エピローグ──海辺の小さな奇跡を、これからも
潮だまりは、 あなたの足元に広がる小さな宇宙。
そこには、 宝石のようなウミウシたちが暮らし、 季節ごとに違う表情を見せてくれる。
特別な装備はいらない。 必要なのは、 しゃがんでのぞき込む“好奇心”だけ。
海は、思っているよりずっと身近で、 思っているよりずっと豊かで、 思っているよりずっと美しい。
あなたの海辺にも、 きっと小さな奇跡が待っています。
『ポケモンゲットだぜ!』のように
うみうしゲットだぜ!
ウミウシを探しに行きましょう!
宝探しに出発しましょう!
🌊 付録 三浦半島で磯観察&シュノーケリングで出逢った160種の記録
・この一覧は、三浦半島で出逢ったウミウシたちの記録です。
・同定に関してはすべてが正確とは限りません。あくまで私的分類としての記載です。
・この一覧では、写真を見やすくするためにサムネイルサイズを揃えています。 実際の個体の大きさは、数 mm の小型種から 100 mm 近い大型種までさまざまです(三浦半島で観察できた大きさを記載しています)。
・あなたの見つけたウミウシをチェックしていきましょう。
📓三浦半島で磯観察&シュノーケリングで出逢った160種のリスト








※セトミドリガイ=クロミドリガイと判明したようなので厳密には159種です(2026.9.6)。
🔍🐚昔のウミウシ分類は「歯舌+外観」で行われていた
■ 1. 歯舌(ラドゥラ)
・ウミウシの口の中にある “ヤスリ状の歯”
・種ごとに形が違うため、分類の最重要ポイントだった
■ 2. 外観(形態)
・体の形
・触角の形
・鰓の位置
・ミノ(背中の突起)の配置
・色や模様(ただし個体差が大きく誤解も多かった)
これらを総合して「この種はこの科だろう」と判断していた。
1990年代後半〜2000年代にかけて DNA(ミトコンドリア遺伝子など)を使った系統解析が進み、 ウミウシ分類は大きく変わった。
👀🐌ウミウシ分類は “今も動いている途中”
・DNA 解析でどんどん系統が見直されている
・研究者間で分類体系が統一されていない
・新種・再記載が多く、体系が揺れ続けている
ウミウシ分類は、今も過渡期。 むしろ “過渡期の真っ只中” と言えます。
🔍🐚ウミウシ=後鰓類(こうさいるい)という認識が変わった
今までは「ウミウシ=後鰓類(こうさいるい)」という認識でしたが、最新の分類学においては「後鰓類」という公式な分類群自体が廃止されています。
ウミウシの学術的な位置づけは、DNA解析などの進歩によって以下のように激変しました。
1. かつての分類(20世紀〜2005年頃まで)
長年、学校の教科書や図鑑では、巻貝の仲間(腹足綱)を「エラ(鰓)と心臓の位置関係」から以下の3つに大別していました。
前鰓類(ぜんさいるい): 心臓の前にエラがある(普通の巻貝、タニシなど)
後鰓類(こうさいるい): 心臓の後にエラがある(ウミウシ・アメフラシ・クリオネなど)
有肺類(ゆうはいるい): エラが無く肺呼吸をする(カタツムリなど)
この時代は「後鰓亜綱(あるいは後鰓目)」という正式なグループがあり、「ウミウシの仲間=後鰓類」と呼ぶのが100%正しかったのです。
2. 現在の最新分類(国際基準)
ところが、遺伝子を詳しく調べた結果、「後鰓類」としてまとめられていた生き物たちは、実は共通の祖先から生まれたわけではない(単系統ではない)ことが判明しました。そのため、学術的な分類名としては「後鰓類」は完全に廃止となりました。
現在は、有肺類や一部の巻貝なども巻き込んで再編され、「異鰓亜綱(いさいるい、学名:Heterobranchia)」という巨大なグループの中に、ウミウシの各「目(裸鰓目、嚢舌目など)」が直接ぶら下がる形になっています。
🌊 巻末 この本に掲載されているウミウシ写真リスト
この本には下記のウミウシの写真が掲載されています(和名順)。

📘 著者紹介
koucha & paw(コウチャ&ポー)
2004年より三浦半島を中心に、潮だまりや浅い磯でウミウシを探し続けている観察者。 ダイビングではなく “誰でも行ける海辺” をフィールドに、20年以上にわたりウミウシの生態と季節の変化を記録してきた。 2008年12月には NHK「熱中時間~忙中“趣味”あり~」の “ウミウシ熱中人” として出演。
これまでに三浦半島だけで 160種以上のウミウシと出会い、 その観察記録と写真を、個人サイト「ウミウシ探索隊」およびブログで公開している。 潮位・地形・藻場・海綿など、身近な自然を読み解く視点を大切にしながら、 “だれでもできるウミウシ観察” の魅力を発信している。
🔍🐚 ウミウシとの出会い
koucha(1993年生まれ) と paw(1959年生まれ)。
2004年8月1日、kouchaが小学6年生の夏、 神奈川県横須賀市・観音崎自然博物館主催の磯観察会に参加したことが、すべての始まりだった。
ウミウシを初めて知ったのは、2003年8月発行の月刊「たくさんのふしぎ・ウミウシ」。 “貝殻をぬいだ巻き貝” という世界に心を奪われ、 実際にアオウミウシを見つけた瞬間の感動は、今も忘れられない。
その後も、
海草に丸まって付いていたコノハガイ、
貴婦人のように優雅だったムカデミノウミウシ、
星雲のような模様を見せたジャノメアメフラシ、
鼓動が透けて見えたイロミノウミウシ、
発光しているかのように美しかったミスガイ、
踊るように動き続けたメリベウミウシ、
背中が硬かったブドウガイ、
紫色の汁を放ったタツナミガイ、
そして、やっと出会えたシロウミウシ──
数えきれないほどの “感動の瞬間” が積み重なっていった。
♾️🌊 現在の活動(2026年)
一緒に磯へ行くことは少なくなったが、 kouchaは今も、出張先(沖縄県久米島・小笠原父島など)で仕事の合間に磯観察を続けている。現在は富山に住んでいるので、今後、日本海の磯のウミウシを探す予定。
pawは老眼が進み、以前ほど観察はできなくなったものの、 年に1〜2度、三浦半島の磯で、水中メガネの上に老眼鏡を重ねてシュノーケリングを楽しんでいる。
これからも、無理のない範囲で、細く長く、ウミウシとの時間を続けていきたいと思っている。
🔍🔗 Webサイト
HP: koucha & paw のウミウシ探索隊
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/hi-ohara/index.html
BLOG: kouchaとpawのウミウシ探索隊(主に三浦半島の海・磯観察日記)
https://umiusi.exblog.jp/
note:現在、ウミウシ探索日記はこちらにアップしています
今まで出会ったウミウシたち・・・
愛情込めて撮った写真を加工してLINEスタンプを制作しました。

https://store.line.me/stickershop/author/979741/ja

