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【言葉のバトン】ゆたかな生活の破片(かけら)。

はじめに

子育ての本質における “素敵な言葉” …

ponto(ぽんと)さんの記事。
ご近所のおばあちゃんが教えてくれた「ゆたかな生活」

心が “ほっこり” とする感覚で
拝読させていただいた、こちらの記事から

「ゆたかな生活」という
とっても “素敵な景色” がありました。

感謝の気持ちをこめて…

私の経験と重ね合わせて
【言葉のバトン】を繋がせていただきます。


おねだり

「これ、欲しい……」

子どもが、
うるうるした目でおねだりしてきます。

そんなに高価なものでもないし……

まぁ、いいか。

「大切に使うんだよ」

「やったー!ありがとう!」

その笑顔を見ると、
買ってあげたこちらまで
幸せな気持ちになります。

子どもの喜ぶ顔は、
親にとってなかなか強力です。

つい財布のひもも、心のひもも、
ゆるんでしまいます…。


子ども部屋

とある日の夜。

子どもを寝かしつけたあと、
ふと子ども部屋を見渡して思いました。

「なんだか……ものが増えてきたね」

おもちゃ。
工作。
どこかでもらった景品。
いつの間にか増えている謎の物体….。

でも、子どもにとっては、
どれも大切なものかもしれません。

勝手に捨てるわけにもいかないので、
週末に一緒に整理することにしました。


おもちゃ箱の整理

週末を迎え、

私は、
“上の子専用おもちゃ箱 整理係”に
任命されました。

「では、お願いします!」

「はい!」

上の子と一緒に

いざ、おもちゃ箱へ。


「あっ、これ。
 便利そうだ!って買ったやつだね」

そういえば、全然使ってないな……。

「あっ、これ。
 この前、欲しいって言われて買ったやつ」

もうすでに壊れてるし……。


ため息を “ぐっ” と飲みこみ…

ひとつひとつ手に取りながら、
子どもに聞いていきます。


「これはどうする?」

「う~ん、いらないかも…」

「これは?」

「もう使ってない…」


えーーー。

そんな感じなのぉ……。


子どもにとっては、

もう “使っていないもの”。

けれど私にとっては、

あの日の笑顔や、
あの時の声を

そっと残してくれるものです。


この思い出を、私は捨てられない……。

私の "たから箱" へ
いくつか移動させていきます。


子どものおもちゃ箱は
ずいぶんスッキリしました。

「よし、スッキリしたね」

そう言いながら....

私の “たから箱” は...
とても重たくなっていました。

片付けのはずなのに……。

この事実が発覚したら、
きっと……とっても怒られます!

私は急いで、自分の書斎へ隠しました。


ふと、子どもを見ると...

ついさっきまで存在を忘れていた、

箱の中から発見したおもちゃを

まるで買ったばかりの物のように
夢中で遊んでいます....。


何気ない日常の大切さ

みんなが寝静まったあと。

そっと、私の “たから箱” を取り出しました。

今では「思い出の破片(かけら)」
となった “おもちゃ” たち…。

汚れを拭いたり、
壊れたところを直したりしながら…

ふと思ったのです。

便利なものや新しいものがくれる喜びは、

案外、儚いものなのかもしれないな…と。

欲しかったものも、
手に入った瞬間はあんなに輝いていたのに、
いつの間にか部屋のすみで眠っている。

けれど、

その「もの」を通して生まれた時間は、
ちゃんと心に残っている…..。

ちょっとした喜び...
子どもと一緒に遊んだ思い出...
兄弟による奪い合い戦争の仲裁...

そういった、日常の中で起きる

小さな喜怒哀楽を、

子どもと一緒に感じながら過ごすこと。

この何気ない時間こそが、
私の心をゆたかにしてくれている。

そんな気がしたのです。

ponto(ぽんと)さんの言う通り

何気ない日常を丁寧に味わいながら暮らすこと。

それこそが、私にとっての
「ゆたかな生活」なのかもしれません。

https://note.com/minadragons0112/n/n508cbb65a173


結びに代えて

子育ての日々は、
あっという間に過ぎていきます。

子どもの “おもちゃ箱” から

私の “たから箱” へ移ってきた

思い出の破片(かけら)を
今でも大切に保管しているように


何気ない日常を丁寧に味わいながら…

一つ一つ手にしてゆく

"ゆたかな生活の破片(かけら)" も

心の "たから箱" へ大切にしまっていきたいと

しみじみ思いました。


これからも、皆様からいただく
子育てに関する本質的な【言葉のバトン】を
一人でも多くの方へ繋いでいけたらと
思っています。

最後までお読みいただき、
本当にありがとうございました。


ponto(ぽんと)さんの記事も
ぜひご一読ください。

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