
[EXCEL] パスやファイル名をセルに表示し、ワンクリックで隠す! グループ化で解決! ~プチトラブルレスキュー㊵~
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Excel実務の「困った」を1分でサクッと解決!
【まとめ】
保存先やファイル名をセルに表示させて(数式利用)、グループ化によりワンクリックで、隠したり表示したりできます。
作業中は表示し、提出時は隠す、といった場合に便利です。

【説明】
作業中はパスやファイル名を印刷したい、でも提出書類には表示したくない、という場合があります。
フッターでパスやファイル名を印刷できますが、提出時(PDF化)には手作業でフッターの削除が必要です。手間ですし、元に戻すのも面倒です。
参考記事
[EXCEL] 紙はあるけど保存先もファイル名が分からない!ファイル名やパスを印刷する方法 ~プチトラブルレスキュー~
作業時は、パスやファイル名を「表示」、提出時は「隠す」。
これ、ワンクリックで出来ます! 1秒で切り替え可能!
設定は簡単。2ステップ。
まずは、セルにパスやファイル名を表示。
その後、「隠す」「表示する」を設定します。合わせて1分!
手順1:セルにパスやファイル名を表示する方法
① 任意(好きな場所)のセル(以下例は表の一番下)に以下を入れる。
*A1セルでなくてもよい。
*数式は理解できなくても構わない。

⓶ パス名+ファイル名+シート名を表示するなら
ファイルの「保存場所+ファイル名+シート名」を全部表示する式を入れる。
=CELL("filename",A1)
=CELL("filename",A1)③ファイル名だけ表示するなら
フルパスの中から「ファイル名だけ」を抜き出す式を入れる。
=MID(CELL("filename",A1),FIND("[",CELL("filename",A1))+1,FIND("]",CELL("filename",A1))-FIND("[",CELL("filename",A1))-1)
=MID(CELL("filename",A1),FIND("[",CELL("filename",A1))+1,FIND("]",CELL("filename",A1))-FIND("[",CELL("filename",A1))-1)
④シート名だけ表示するなら
フルパスの中から「シート名だけ」を抜き出す式を入れる。
=MID(CELL("filename",A1),FIND("]",CELL("filename",A1))+1,255)
=MID(CELL("filename",A1),FIND("]",CELL("filename",A1))+1,255)
これで、パス名、ファイル名、シート名をセルに表示することが出来ます。
なお、数式の記述方法は他にもありますが、とりあえず上記で対応できるでしょう。
▼数式をザックリ説明(読み飛ばしOK)
フルパスは以下の構造で表示されます。
〇〇〇/〇〇〇〇/〇〇〇〇/■■事業/〇〇/[◇◇実績一覧.xlsx]一覧R08
つまり、
パス名[ファイル名]シート名
です。
ファイル名だけ表示する場合は、[ ] の間だけを抜き出します。
そのため、 [ ] の位置を探し、[ の次の文字と ] の前の文字(=ファイル名)を取り出します。
シート名だけ表示するなら、] の後ろだけ取り出します(255はシート名の最長文字数)。
・CELL:セルの情報(保存場所やファイル名)を表示する
・FIND : 「[」と「]」の位置を探す
・MID : その間の文字(=ファイル名)だけを切り出す
手順2:パスやファイル名をワンクリックで隠す/表示する設定
① 隠したい行を範囲指定

⓶ Cttl + Shift + →(右矢印)の3キー同時押しで「グループ化」する
③ 行番号の左に「ー」が出る

④「ー」をクリックすると、該当の行が消える(隠れる)。
同時に「ー」が「+」になる。

⑤ 「+」をクリックすると、隠れていた行が表示される。
同時に「+」が「ー」になる。

これで、パスやファイル名等を表示したり、隠したりがワンクリックで出来ます。
実務では以下のように示しておくと、後任にもわかりやすいでしょう。
「・保存先、ファイル名、シート名(左の「ー」で、この2行は隠れます。「+」で表示されます)」

*グループ化の解除方法
「-」を表示⇒行指定⇒ Cttl + Shift + ←(左矢印)
の3キー同時押しで解除されます(「-」が消える)。
★注意1:各ページに表示するなら表の上に入れる
各ページに印刷するなら表の上のセルに表示して、そのセルを各ページに印刷するようにします。
[EXCEL] 印刷したら2ページ目に項目が出ない!「印刷タイトル」で見出し行を各ページに印刷する方法 ~プチトラブルレスキュー~
★注意2:「非表示」は使わない!
手順2の「隠す」方法は、行指定⇒右クリック⇒非表示 でもできます。

この方法に慣れている人も多いでしょう。
しかし、「非表示」だと、行が隠れていることに気付きづらくなります(行番号が飛んでることが分かりづらい)。
「非表示」は「御法度」です。

そのため、「非表示」は使わず、行が隠れているときには「+」マークが出る「グループ化」を使います。
*グループ化は、列でも使えます。
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