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[EXCEL] 単位の付け方2 数値の後に付けない場合、単位はカタに載せない ~作表の基本~

    関連記事:単位とカッコの付け方まとめ(単位位個別記事)

    「カタ(肩)」は、私が勝手に呼んでいる表現です。新聞だと左上記事を指すようですが、紙面と表は向きが逆なので、こういう表現もありかと。

    【まとめ】
    ・同じ単位が複数データに付くなら、単位を括(くく)り出す。
    ・単位は、項目下(別行)または項目右(別列)のいずれかが理想。
    ・単位が一つだけなら、カタ(表外右肩上)でもいい(複数単位の場合は不適当)。
    ・パーセントはカッコに入れて、単位も付ける(別途単位を示す必要がなくなる)。
    *単位の表記に「絶対」はないが、組織の中で共通化(ルール化)しておくと、作成する人も見る人も迷いが少なくなる。


    【説明】
    先の記事で、数値の隣に単位を付ける方法を示しました。
    [EXCEL] 単位の付け方① セルに単位は入れない ~ 作表の基本 ~

    セル内に単位は入力せず、「セルの書式設定」(Cntl+1)で単位を付ける、という内容です。

    しかし、同じ単位が付くデータが並ぶ場合、各セルに単位を付けると表が「うるさく」なります(表中の要素は少ない方が見やすい)。

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    各セルに単位を入れると「うるさい」ので、以下のようにする場合があります。

    単位の入れ方の基本(数値の後に付けない場合)

    ・表側(ひょうそく)に単位を入れる。
    *表側の項目の右に一列追加して単位を入れます。

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    ・表頭(ひょうとう)に単位を入れる。
    表頭と同じ行にする場合

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    あるいは別行にする場合

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    実際は、こういった場合、多くの「お役所」では以下のように単位を記載しているのではないでしょうか?

    ・カタ(表外右肩上)に単位を記載

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    これは、単位が一つの場合なら、すんなり単位を読めると思います。

    ただし、単位が増えると、途端に見づらくなります。
    例えば・・・

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    これはよくあるパターンです。
    実数値と前年比があり、単位はカタ(表外右肩上)。
    「前年比」とありますので、そこが「%」だとはわかりますが、一瞬、どれが「件」で、どれが「%」か一瞬迷うかもしれません。

    上記のように、「実数値」+「比較値」の2つぐらいなら、カタ(表外右肩上)に単位が並んでいても、まだ、分かるかと思います。

    でも、以前こんなものを見たことがあります。

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    数値は適当です。

    これだと、数値を読むのに、数値⇒単位⇒数値⇒単位 と視線を動かさなければいけません。「目が泳ぐ」って感じです。

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    単位が3つなら「まだ」いいのですが・・・
    こんな表だったらどうでしょうか?

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    実際はこんな表、ないんでしょうけど(犬・猫と牛以下は属性が違うので)、これに近いものを見たことがあります。
    真面目な会議の席上、思わず吹き出してしまいそうになるぐらい単位が付いていました。
    上の表は、あえて単位をまとめています。
    こんな表が回ってきたら、どの数値をどの単位で読めばいいか迷います。

    これ、以下だとわかりやすいでしょう。

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    上の方がありがちですが、下の方が見やすいでしょう。
    単位は、なるべく、他のものから離した方が、目が泳ぎません。
    ただ、下の例は行を余計に取るので、作表者は嫌うでしょう。

    *「数え方」には深入りしませんが、「小さい動物・虫:匹 大きい動物:頭 鳥:羽」が基本でしょう。なお、うさぎは「羽」ですし(匹でもいい気がするけど)、「人間の役に立つ生き物」は「頭」と数えるということから「蚕」も「頭」と数えるようです(ニュースでも「頭」と呼んでいました)。犬は「頭」も「匹」も使いますが、前者は大型のもの以外にも、「人の役に立つ」訓練犬も「頭」だそうです。難しいですね。


    上の表も、タテヨコが変われば、当然表の付け方も変わります。

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    「い」「う」の数値は略



    パーセント(比較値)はカッコに入れる

    話は前述の表に戻りますが

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    上の表ではパーセントを出すのに
    =ROUND(D19/C19*100,1)
    と100を掛けています。これ、本来は御法度。
    おまけに神奈川県だけ、小数点以下が表示されていません。
    本来、パーセントは、「セルの書式設定」で表示すべきですが、ショートカットでも付けられます(Alt ⇒ H ⇒ K)。
    ですので、
    計算式を
    =ROUND(D28/C28,3)
    として、表示をパーセントに(Alt ⇒ H ⇒ P)、小数点以下1桁まで表示(Alt ⇒ H ⇒ 0)させると・・・

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    カタの(件、%)の表示も、(件)だけですみます。
    このパターンもたまに見かけます。
    でもl、私にはまだわかりづらい。
    できれば、以下が理想です。

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    計算式は同じですが、「セルの書式設定」(Ctrl+1)で、パーセントをカッコに入れています。

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    カッコ内のパーセントは、実数値ではなく、比較値ですので、文字サイズを小さくしてもいいでしょう。
    カッコと文字サイズの違いで、実数値と比較値の「主従関係」もはっきりします。

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    同一の表内では文字サイズは同じであるべき、と記載しているエクセル本もありましたが、数値の属性の違いで、文字サイズを変える方法も「あり」だと思っています。



    パーセントの表示方法については以下の記事に記載しています。当サイトでは、上位5位に入る人気(?)記事です。
    [Excel]パーセントの出し方、表示方法(全体比、対前比、増減比)


    単位の付け方はルール化が理想

    単位の付け方に「絶対」はないかと思います。
    しかし、同一組織であれば、共通のルールにしておいた方が、表を作る際の「迷い」や「ブレ」が減りますし、記載方法が統一されていた方が、表も見る人も見やすくなります。

    ルールで一番重要なのは「見やすさ」です。

    残念ながら私の組織では、単位がいくつあっても、カタ(表外右肩上)に記載しています(さすがに、横に長い入力表は項目内に表が入っています)。
    正直、見づらいです。
    でも、長年(多分、EXCEL以前から)それでやっているので、「変える」ことへの抵抗もあるでしょうし、「変える」と「なんで違うんだ」と言ってくる人もいるのでしょう(私の周りにも、ちょっと違ったことをやると、いちいち言ってくる人がいますから。中身や、その意義よりも「違っていること」しか見ていないというか。その度に、人は、とりわけ「お役所」は、「変わること」への抵抗が強いんだな、って思っています)、

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