
[Excel] 値のみ貼り付けの最速ショートカットは、Ctrl+Shift+Vか、Alt⇒E⇒S⇒Vか? 最新版vs古参兵
2026/9/30 完全リライト(書き換え)*元記事も下部に残存
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【まとめ】
値のみ貼り付けるショートカット4選
1️⃣ Ctrl+Shift+V(365向け。3キー同時押しが苦でなければ最速)
2️⃣ Alt⇒E⇒S⇒V(古典的。流れ押しで指が楽。応用が利く)
3️⃣ Ctrl + V ⇒ Ctrl ⇒ V(非推奨。リズム悪い)
4️⃣ Ctrl+Alt+V ⇒ V(非推奨。指が攣る)
【説明】
エクセルのコピーの中でも「値のみ貼り付け」は多用する一つだと思います。
通常の貼り付け(Ctrl+C ⇒ Ctrl+V )では計算式まで張り付いてしまうので、エラー(又は誤計算)になる場合があります。
「値のみ貼り付け」れば、計算結果だけを貼り付けできます。
計算結果を別セルに手入力する必要はありません(意外とやりがち?)。

計算式はコピーせず、結果の値のみコピーするには、ショートカットを使います。が、その前に・・・
ショートカットを使わない場合
1️⃣(コピーするセルで)右クリック ⇒ コピー
2️⃣(貼り付け先のセルで)右クリック ⇒ 形式を選択して貼り付け

3️⃣ 値(V)をクリック(又はVを押下) ⇒ OK(又はENTERキー押下)

これでもダメではありませんが、マウスに手を伸ばすのは面倒です。
また、「形式を選択して貼り付け」や「値」にカーソルを合わせるのも面倒です(カーソルを見続けるのは集中力を使い、結果、消耗します)。
効率的に作業を行うなら、以下のショートカットのどれかを使うべきです。
結果の値だけをコピーするショートカット
1️⃣ Ctrl+Shift+V(365向け。3キー同時押しが苦でなければ最速)
2️⃣ Alt⇒E⇒S⇒V(古典的。流れ押しで指が楽。応用が利く)
3️⃣ Ctrl + V ⇒ Ctrl ⇒ V(非推奨。リズムが悪い)
4️⃣ Ctrl+Alt+V ⇒ V(非推奨。指が攣る、リズムが悪い)
順次、デメリット(欠点)とメリット(利点)を説明します。
1️⃣ Ctrl+Shift+V(365向け)
〇デメリット
・365等使える環境が限られる(エクセル2021は不可)。
・3キー同時押し(手元を見る必要がある。指が攣る)
・応用が利かない(値のみ限定。2️⃣参照)
〇 メリット
・1アクションでいい
使える環境で、かつ、3キー同時押しが苦でなければ、これが最速でしょう。
最新のショートカットです。
〇余談
私の職場では365が使えるのですが、3キー同時押しが苦手なので(どうしても手元を見てしまう)、使っていません。
Ctrl+Cの際、Ctrlを親指で押すため、この3キーを同時に押すには左手の「構え」を変えなくてはならず、運指が辛い、というのも大きな理由です。
2️⃣ Alt⇒E⇒S⇒V
〇デメリット
・押下キー数が多い(4つ)
・「エクセル老人会」と言われる?
〇メリット
・運指が楽(同時押しでない。人差指は、ほぼ縦移動)
・応用が利く(値のみ以外も選べる)
私は「古参兵スタイル」と読んでいます(「エクセル老人会」と呼ぶ人も・・・)。
昔からあるショートカットで、Eは「編集 (Edit)」 メニューを、Sは 「形式を選択して貼り付け (Paste Special)」 を呼び出すキーです。
Alt ⇒ E で、以下が出ます。古参兵の証(あかし)です。

続けて、Sを押すと「形式を選択して貼り付け」が開きます。
この後、V ⇒ ENTERキー押下で、値のみが張り付きます。
OKはクリック不要であり、マウスに手を伸ばす必要はありません。
「形式を選択して張り付け」を開くのは、マウス操作と同じですが、こっちのほうが断然早いでしょう。

Altを親指で押した後、E⇒S⇒V は人差指で流れるように打てます。
同時押しではないので、Altから親指が離れても問題ありません。
そのため、私は「流れ押し(又は流れ打ち)」と呼んでます(一般的には「順番押し」)。
Geminiに「値のみ貼り付けのショートカットは?」と聞いたら、このAltからの操作を「流れ押し」と表していて、ちょっと嬉しかったです(ソースは、当サイトでした!)。

このショートカット(厳密にはショートカットではないけれど)のいいところは、Alt ⇒ E ⇒ S の段階で「形式を選択して張り付け」ダイアログが開くことです(右クリックでも開きます)。

従って、「値のみ」だけでなく、「T」を押せば「書式のみ」が、「F」なら数式のみが張り付きます。
「V」の次に「E」を押せば、行と列が入れ替わる貼り付けも可能です(意外と使います)。
これは、1️⃣の「Ctrl+Shift+V」では出来ません。
「流れ押し」のスムースさと、多様な貼り付け方の選びやすさから、私はこのショートカットを多用しています。
とりあえず、Alt ⇒ E ⇒ S で「形式を選択して張り付け」ダイアログが開けば、後は画面を見てキーを押せばいいので(1キーなので手元を見ずとも打てる)、迷いもありません。
*Alt⇒Eの後に、他のキーを押すことで色々な操作が可能です。もっと早い方法もありますが、私は指が覚えてしまっています。
Alt⇒E⇒E 置換(Ctrl+Hの同時押しなら一発)
Alt⇒E⇒F 検索(Ctrl+F)
*Alt ⇒ E ⇒ S は、ワードへの貼り付けでも使えます。
① エクセルでデータをコピー
② ワード上で、Alt ⇒ E⇒ S で「形式を選択して張り付け」ダイアログ(ワード版)が開く。

④ ↑ ↓ で任意の形式を選ぶ ⇒ Enter(好みと違ったら、Ctrl+Zで取り消し)
3️⃣ Ctrl + V ⇒ Ctrl ⇒ V (非推奨。リズム悪い)
〇デメリット
・リズムが悪い
〇 メリット
・普通の貼り付けの延長
・アイコンが多彩(だけど分かりづらい)
ダメじゃないけど、リズムが悪いのでお勧めしないショートカット。
通常通り、Ctrl + V の同時押しの後、Ctrlを押し、そして、離してから V を押します。
すると、Ctrl + V の段階では値以外(数式や書式等)も張り付いていたものが、値のみの貼り付けに変わります。
Ctrl+Vで貼り付けた後、再度、Ctrlを押すと、以下のダイアログが出ます。

このダイアログは無視して、そのまま V を押せば、値のみの貼り付けになります。
上のダイアログが出た段階で、任意のアイコンを選べば、「数式のみ」や「書式のみ」の貼り付けも可能です。
「形式を選択して張り付け」よりも選択肢は多くあります(リンク貼り付け等)。
ですが・・・、どれがどれだかよく分かりません(よね?)。
矢印キーで選択しても違いがよくわかりませんが、マウスで選択すると、貼り付け方が表示されます。

でも、これ、私にはまどろっこしいので使いません。
アイコンは色々あっても違いが分かりづらい(覚えられない)、私は一目で分かる(=文字だから)2️⃣の「形式を選択して張り付け」を使っています。
また、Ctrl+Vの同時押しの後に、CtrlとVを順番に押さないといけないこと自体、どうもリズムが悪いため、使っていません。
「流れ打ち」よりこちらの方が楽な方は、是非、どうぞ。
4️⃣ Ctrl+Alt+V ⇒V(非推奨)
〇 デメリット
・3キー同時押し(指が攣る)
〇 メリット
・通常の貼り付け Ctrl+V に Alt を足すだけ
・値のみ以外も選べる
Ctrl + Alt + V で「形式を選択して貼り付け」ダイアログが開きます。
ここで、V(値)を押したら「OK」で、値のみが張り付きます。
これで終わり。
でも、CtrlとAltとVの「3キー同時押し」は押しづらい。私はキーを見ないと打てません。
そして、指が攣(つ)りそうです。
上述の通り、コピーの段階で Ctrl を親指で、 C を人差指で押しているので、そこから手の「構え」を変えるのは大変なのです。
Ctrlを小指で押す人は、まだいいかもしれません。
しかし、Ctrlを小指で、Altを親指で、Vで押すのも大変ではないでしょうか?
しかも、その後、改めてVだけ押さないといけません。
これ、ちょっとしんどいし、リズムも悪い。
勿論、これが問題ない方は、そのままお使いください。
ただし、無理しているのなら、手首や腱を痛める前に「宗旨替え」して2️⃣をどうぞ。老兵(古参兵)だって、まだまだ現役です。
結論 どれを使うのが一番?
というわけで、どの方法がいいかは、環境や人に寄ります。
一番使いやすい方法をどうぞ。
ただし、「できるだけ」マウスは使わない方が効率的です。
マウスでポチポチやっているのは、ある意味「サボタージュ」です。
そんな姿が見られていたら、場合によっては、評価が下がるかもしれません。逆にマウスをほどんど触らないでサクサクやっていたら、周りの見る目も変わるかも?
全部キーボードでやる必要はありませんが、出来るだけショートカットを使いましょう。
おまけ(世にも怖ろしいエクセル)
怖ろしいことに、「値のみ貼り付け」自体を知らない人も(結構)います。
もっと恐ろしいことに「計算式はコピーできる」ことを知らない人もいます。
前者は、計算式の結果を別セルに手入力しています。
後者は、一つ一つ計算式を作成しています。
でも、紙に印刷されたものを見ている限り、その工程はわかりません。
これは、かなりの恐怖です。
でも、残念ながら、意外と「あるある」なのです・・・。
軽めのトラブルはこちら
「プチトラブルレスキュー」シリーズ 一覧記事
以下は当初掲載の元記事
旧タイトル「[Excel] 値貼り付けの最速ショートカット|Alt→E→S→V が最強の理由」」
【まとめ】
値のみ貼り付けるショートカットには以下がある。
① Ctrl+Alt+V ⇒ V(非推奨。指が攣る、リズムが悪い)
② Ctrl + V ⇒ Ctrl ⇒ V(非推奨。リズムが悪い)
③ Alt ⇒ E ⇒ S ⇒ V(推奨。指が楽)

【説明】
コピーの中でも「値のみ貼り付け」はよく使うかと思います。
普通のコピペ(Ctrl+C ⇒ Ctrl+V or Enter Enterは繰り返し不可)では計算式まで張り付いてしまうので、エラーになる場合があります。
計算式はコピーせず、結果の値だけをコピーするには、以下のショートカットを使います。
結果の値だけをコピーするショートカット
① Ctrl+Alt+V ⇒ V
② Ctrl+V ⇒ Ctrl ⇒ V
③ Alt ⇒ E ⇒ S ⇒ V
①が一般的でしょうか。
(+は同時押し、⇒ は順番押し。順番押しは、前のキーから指を離してから次のキーを押します。)
値のみ貼り付け 普通は Ctrl+Alt+V の3キー同時押し
普通の貼り付けは Ctrl+V なので、そこに Alt を足すだけ。
これで「形式を選択して貼り付け」の小ウィンドウが開きます。

左上:コピー先に罫線が付いていますが、これはセルを選択しているからです。罫線はついていません。
ここで、V(値)を押したら「OK」で、値のみが張り付きます。

コンマは付きません。
書式はコピーされていないためです。
(貼り付け先のセルの書式がコンマ付きになっていれば、コンマが付きます)
これで終わり。簡単です。
以下は、3キーの同時押しが苦手な人限定
でも・・・
CtrlとAltとVの「3キー同時押し」って、指、攣(つ)りませんか?
攣らないまでも、大変じゃないですか?

「貼り付け」の前には当然「コピー」の操作があります。
コピーは Ctrl + C です。下の図のように・・・

Ctrlを小指で、Cを人差し指で押しているなら、
貼り付けへの移行はスムースです。
元データを、Ctrl(小指)+C(人差し指) でコピーしたら、
右手で矢印キーまたはマウスを操作して、貼り付け先のセルを選びます。
そしたら、
左手小指はCtrlのまま、親指でAltを、人差し指でVを押せばOK。↓↓↓

小指でCtrl、親指でAlt、
人差し指を右にちょっと伸ばして V
若干、人差し指を右に伸ばす必要がありますが、無理ではありません。
多分。でも、やっぱり、ちょっと辛いかも?
ただ、私の場合、
Ctrl + Cの際、Ctrlを親指で押しています。C は人差し指。
親指をぐっと左に入れないといけないため結構辛いのですが、手を動かす必要はありません。
小指でCtrlを押すには、手(と手首)を下にずらす必要がありますので。

私みたいに、Ctrlを親指で押すと、その後、CtrlとAltとCの「3キー同時押し」は、かなり大変。
Ctrlは結局小指で押すことになり、Altは親指、Vは人差し指。
となると、親指をCtrlからAltに移し、かつ、手自体を下げて小指をCtrlに載せる必要があります。
これ、運指的にはかなりの大移動。
しかも、ついキーを見てしまい、指も頭もストップ。
ショートカットの意味がありません。
Ctrl+CのCtrlは小指で押すよう努めていますが、中々直りません。
手自体というか手首を動かしたくないんですよね。
おまけに、その後、Vを押して、更にENTERを押す必要があります。
これも運指的に意外と面倒。
Ctrl+V ⇒ Ctrl ⇒ V でも価のみ張り付くが、テンポ悪い?
Ctrl+Vで全てが張り付きますが、Ctrl+Vの後に、改めてCtrlを押し、その後Vを押すと、値のみの貼り付けになります。
一旦、書式も数式も張り付いた後、値のみの貼り付けに戻る、というちょっと不思議なパターンです。
Ctrl+V という慣れたショートカットの後に、再び Ctrl そして、 V を押すのでわかりやすい反面、私にはちょっとテンポが悪く感じます。
このあたりは好みの問題もあるかと思います。
私は Alt ⇒ E ⇒ S ⇒ V の順番押しの方が運指が楽
値だけを貼り付ける場合、私は、
Alt ⇒ E ⇒ S ⇒ V
を使っています。
元データをコピーしたら、Altを押します。

その後、E を押すと・・・

これが出てきます。古参兵の証?
ここで S を押すと・・・

「形式を選択して貼り付け」が出てくるので V(値)を押して、「OK」。
結果は、同じです。

「慣れ」の問題ですが、
Alt ⇒ E ⇒ S ⇒ V の順番押しは、Alt(親指)以外のE/S/Vは人差し指。
上から下への運指なので、流れるように打てます(なので、私は「流れ押し」と勝手に呼んでいます)。
同時押しではないので、Altから親指が離れても問題ありません。
今どきのエクセル本やWEBでは、まず紹介されていないショートカットですが、慣れるととても便利です(どのキーを押すかは指で覚えるしかありませんが。)。よろしければ、お試しください。
ちなみ、Alt ⇒ E の後に、Hを押すと「置換」が開きます(置換→チカン→ヘンタイのHと覚える?)(2024/9/4修正)
Alt ⇒ E ⇒ H では「置換」は開きませんでした(私の場合)。
Alt ⇒ E ⇒ E で「置換」が開きます(同)。大変失礼しました。
(「おきかえ」の「え」で覚えるしかない?)
Fを押すと「検索」が開きます(FindのF)。
それぞれ、Ctrl+H、Ctrl+Fの同時押しでも同じになりますが、CtrlよりAltの方が押しやすいこともあり、私はこちらを多用しています。
「Excelのコピーを極める」の記事一覧はこちら(まだ少ないですが)
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