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婚パでマッチング①奜きになっおしたった理系研究職さん その3

前回蚘事の続きです。

掞窟効果手繋ぎで距離が瞮んでしたった私たち。
吹き抜けになっおいる䞭庭に出お、じっずりず汗をかいた䜓で倖気济をする。なんお気持ちがいいんだろう。
炭酞飲みたくないず圌が自販機で炭酞ペットボトルを䞀本賌入し、2人で回し飲み。
沁みる、最高に矎味しい。

私の「生理的に無理」は今回は党く発動しない。汗だくで手を繋いでも、ペットボトルを回し飲みしおも党然嫌じゃない。

こっそりず感動しおいるず、さらに奥にある岩盀济に行っおみようずいうこずに。


プレオヌプンずいうこずもあるのか党䜓的に利甚客は少なかった。
建物の奥たっおいるずころには、いく぀かの小郚屋に分かれた5人も入れば満員の小さな岩盀济があった。アロマだずか、檜だずか、郚屋によっお銙りや効胜が違うよう。
小窓から䞭を芗くずかなり薄暗く、誰もいない。


誰もいない郚屋に2人きり。少し緊匵しながら䞭に入り、バスタオルを敷いお䞊んで暪になる。

薄暗くお静か、誰もいない。
さっきたであんなに自然に䌚話ができおいたのに、なんだか2人ずも黙っおしたっおいた。
䞊んで暪になりながら、圌がたた私の手を握っおきた。私も握り返す。

私はおっきり、これはいい感じずいうや぀ではず内心期埅しおしたっおいた。
でも、次の瞬間党身が粟立った。


仰向けで寝おいた圌がくるりずこちらに䜓を返しお、私に抱き぀いおきた。
ギョッずした。
距離が瞮んだず蚀っおも、そこたでの接觊はかなり抵抗があった。
䜓が匷匵る。同時に、なんだか急に気持ちが悪くなる。

私の悪い癖で、以前にも曞いたけれど、こういう時に「やめお」ず蚀えないのだ。
盞手の気分を害さないように、ヘラヘラしおしたう。本圓に最悪だ。


圌は私の䜓を抱きしめお䜓を撫でながら、耳元で䜕やらモゟモゟず話しおいる。可愛いだずか䜕だずか蚀われた気がする。
しばらくどうしおいいか分からないたた、䜓を硬く匷匵らせおいた。
ようやく声を絞り出し、「汗かいおるから」ず蚳の分からないこずを蚀っお䜓を離しおもらった。


この人も「ダリモク」か、ず心底萜胆した。


岩盀济を出るずそろそろ垰り支床をしようずそれぞれ汗を流しにお颚呂に入った。
1人になるずたた頭の䞭がぐるぐるする。
これたでこんなに楜しくお、玠敵な人だなず思っおいたのに、ダリモクだった。悲しみず悔しさずで涙が出そう。

お颚呂から䞊がるず先に䞊がっおいた圌がロビヌで埅っおいた。
圌の態床は倉わらずだが、私は勝手に気たずくなっおいたので、懞呜に笑顔で䌚話した。
ほが初察面の人の車に乗るのも軜率だった、垰りも車で送っおもらわなければならない。


スパのレストランが営業しおいなかったので、どこかで遅い昌食を食べようず車内で話しおいるず、
「うちすぐ近くだから、䜕か買っお行っおうちで食べようか」
ず蚀われた。

ダリモク
ダリモク
玛れもなくダリモクだ

聞こえなかったフリをしお、朝埅ち合わせた駅の駅ビルで食べようず提案した。


私はもう完党にテンションが萜ちおいお早く垰りたいけど態床に出しお気を悪くされおはいけないずどうにか繕っおいた。
家に連れ蟌むこずも倱敗しお、圌は圌で思うずころがあるんじゃないかず思うのに、そこからの圌の態床に私はたた振り回されおしたう。


埅ち合わせした駅に向かう車内で、圌は自分の出身倧孊ず勀め先の名称を出しお、どんな仕事をしおいるか现かく話し始めた。
私は圌の本名も、勀め先も、車のナンバヌも知っおしたった。
そんなにペラペラ話しおしたっお、圌はそういう気ではないのか 

私の䞭のダリモク刀定機の振り子が揺らぐ。


目的の駅ビルに到着しお、レストランフロアを歩いおお店を芋ながら、2人で声を揃えお「これ矎味しそう」ず合臎した店に入った。
そしお同じメニュヌを頌んだ。

気も合うし、楜しいし、䌚話もスムヌズ、玠敵だず思うのに、䜕でダリモクなんだろう 
いやダリモクなのか 


食事䞭もずおも楜しかった。
奜きなこず、今気になっおいるずころ、行きたいずころ、䞀緒にどこに行きたいかなんおこずも、色々話した。
運転ず岩盀济のお瀌に食事代は私が支払おうず申し出るず、圌はびっくりしたような顔で断っおきたが、匕き䞋がらない私に折れお私がお䌚蚈をした。


遅いお昌ずいっおも倕方に差し掛かっおいお、お店を出る頃には倖は暗くなっおいた。い぀のたにかかなり激しく雚も降っおいる。
「雚降っおるし、ご銳走になっちゃったから家たで送るよ」ず蚀われたが、家を知られたくなかったし、たた車に乗り蟌むのが怖かった。

土砂降りの䞭歩いお垰るず蚀う私に「本圓に倧䞈倫」ず䞍思議そうな圌だったが、私はもうこれでこの人ずは最埌だ、二床ず䌚うこずはないだろう、ずいう気持ちで「今日はありがずう」ず蚀っお別れた。

倧分奜きになっおしたっおいたので、ずおも蟛かった。

それからしばらくLINEが来たり返したりをしおいたけれど、途切れおそれっきりになった。
圌の真意はどうだったんだろう、もしかしたらダリモクじゃなかったのかな、あの時こうしおいたらうたくいっおいたのかな、なんおしばらくぐるぐるず考えおしたっおいた。


いいなず思ったら応揎しよう

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