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私はもずもず、曞くこずが嫌いだず思っおいた【前線】

    らいおん🊁

    サラリヌマン みかんさんの蚘事を芋お、こんな䌁画があるず知りたしたみかんさんの蚘事い぀も勉匷になっおいたす。ありがずうございたす。


    藀原華さんずいう方の「なぜ、私は曞くのか」ずいう䌁画です。

    「なぜ、私は曞くのか」ず考えたら、いろいろ思うずころがあっお、曞いおみたくなりたした。そしたら、思いのほか、長くなっおしたいたした(^_^;

    おそらく今たでで䞀番情緒的でずりずめがない投皿かも知れたせんが、前線ず埌線に分けようず思いたす。





    私はもずもず、曞くこずが嫌いだず思っおいた


    子どもの頃から、読曞感想文が苊手だった。

    ずいうか、嫌悪しおいた。


    小孊生のずき囜語は、埗意でも苊手でもなかったが、奜き奜んで文章を曞くこずはたずなかった。

    そもそも「読曞をする」「本を読む」ずいうのが苊手だった。

    「小孊生のずきに読んだ本は」ず聞かれお答えられる本はほずんどない。いや、たぶん読んでない。

    「本を最初から最埌たで読む」ずいうのがどうにも難しくおできなかった。最初から最埌たで読める人がすごいず思った。


    なんどか、人から勧められた本があっお、読んでみようずしたがダメだった。途䞭で違うこずを始めお、そのたた飜きおやめおしたう。


    掚理小説では早く犯人が知りたかった。背衚玙の登堎人物の名前を確認したら、たず犯人が曞いおあるペヌゞを探した。

    だいたい掚理小説のくらいの頁のずころを芋るず効率的に誰が犯人かが分かる。犯人が分かったらトリックが曞いおあるずころを探す。それから遡っお事件が起こっおいるずころを探す。読むのではなく探す。ほしい情報が埗られたら、それ以倖の郚分はもう読たない。

    映画を早送りで芋る人たちのような最䜎の読み方だ。そもそも早送りではなく、すっ飛ばしおいる。

    マンガも、文章の本よりは読んだが、マンガも通しお最埌たで読むのがやはり苊手だった。他の同玚生ず比べおもマンガを奜んで読んでいたわけでは決しおないず思う。


    そんなわけで、小䞭孊校のずきに、読曞感想文を曞いたこずは䞀床もない。


    ゆえに、倏䌑みの宿題は、読曞感想文だけは党力で避けるようにしおいた。

    確か、倏䌑みの宿題は、個くらい遞ぶ䞀芧衚があっおその䞭から぀を遞ぶ圢匏だった。たずは、読曞感想文は陀倖し、それから原皿甚玙の枚数ができる限り少ない宿題を遞択する。枚であれば理想だ。枚目に数文字曞いお終われば、実質曞く分量は枚だ。


    この点、読曞感想文はたず、あたりたえだが本を読たなければならない。そしお、さらに䜜文をしなければならない。二重の苊圹だ。どうしお、そのような苊圹を自ら遞択する必芁があろうか。

    ファスト教逊の暩化のような最䜎の発想である。


    囜語だったら挢字ドリルみたいなすぐ答え合わせのできる宿題をやるほうがずっず楜だった。だったら、挢字ドリルを冊やらせおもらっおもいい。たあ、どっちにしろ宿題はやりたくないけど。


    そんなわけで、読むのも曞くのも嫌いなゆずり䞖代。䜕をやるにもハマらない孊力䜎䞋の申し子。「本」には䞀生瞁がないだろう。そんなふうに思っおいた。

    そんな態床は、小孊校の卒業匏で「䞭孊校ではやりがいのある生掻がしたいです」などず発衚するくらいのものであった。

    そんな私がなぜか今は毎日noteを曎新し、日に冊のペヌスで読曞感想文を曞いおいる。



    なんでそうなった



    少し恥ずかしいけど、その問いを玐解いおみる。


    

    さきほど、小孊校の卒業匏で、「䞭孊校ではやりがいのある生掻がしたいです」ずいう発衚をしたず曞いた。

    これは、そもそもどういう状況か。

    小孊校の卒業匏で、䞀人䞀人が卒業蚌曞を取りに行く堎面があった。卒業生が校長先生のずころたで歩いお行く。校長先生のずころたで歩いおいくその堎面で、その卒業生が予め吹き蟌んで録音した「䞭孊生になったらやりたいこず」が再生されるずいうのが、圓校の卒業匏の蚭えになっおいた。

    今思えばなかなかの矞恥プレむである。


    ずいうこずで、卒業匏の数日前に「䞭孊生になったらやりたいこず」を録音するこずになる。卒業予定者は、あらかじめ発衚する内容を考えおおき、名前の順番に「䞭孊生になったらやりたいこず」を吹き蟌む。

    だいたい、卒業予定者たちは「サッカヌ郚に入りたい」「バスケ郚に入りたい」「勉匷をがんばりたい」「習い事の○○をがんばりたい」ずいうようなこずを吹き蟌む。


    私は、非垞に困った。こういうのが䞀番嫌だ。䜕にもはたれないゆずり䞖代には難問だ。


    さお、どうするか。


    そこで、咄嗟にこう考えた。


    別に、具䜓的なこずは蚀わなくおもいい。


    それで、「䞭孊生になったらやりたいこず」は、「やりがいのある生掻がしたいです」になった。



    卒業匏。私が、校長先生のずころに卒業蚌曞を取りに行く番。音声が再生。


    「䞭孊校ではやりがいのある生掻がしたいです」


    ちょっずざわ぀く。え、ざわざわ。「なに、小孊校はやりがいがなかったんかい笑」的な空気が䞀瞬出る。


    ざわ぀きは、すぐ次の子の番で正垞に戻る。


    その埌、䜕事もなかったかのように卒業匏は終わる。別に銬鹿りケしたわけでも、「やりがい」に觊れられるこずもない。



    でも、䜕かざわ぀いた。このざわ぀きは䜕だったのだろう。



    みなの流れず䞀瞬だけ違う瞬間。


    川の流れに、䞀本だけ竿をさす。そこだけ流れが䞀瞬倉わるが、竿は倒れおすぐ元の川の流れに戻る。


    



    䞭孊校。

    この卒業匏の経隓があったから、読み曞きがスキになっおできるようになったわけではない。

    盞倉わらず、本は読たず、䜜文も嫌い。


    䞭孊校幎生のずきだったず思うが、宿泊孊習の感想を曞くずいう内容で、・時間目の授業があった。○○文字以䞊で曞き、曞き終わったら早く垰っおいいずいう䌁画であった。
    垰れた方匏の地獄のような䌁画である。

    こういうのが䞀番嫌だ。私は、時間目が終わっおも䞀文字も曞けなかった。


    「君は考えすぎなんじゃないかな。」圓時の先生からはそう蚀われ、だんだん申し蚳なくなっおきた。

    最終的に䜕かを曞いた気がするが、䜕を曞いたのか芚えおいない。


    䞀人で最埌たで残っおいたこずだけを芚えおいる。


    そのくらい曞くのが嫌だった。そう思っおいた。


    


    䞭孊校幎生。

    このずきの担任は女性の囜語の先生だった。

    圓時の囜語の教科曞に俵䞇智の写真が掲茉されおいお、雰囲気が䌌おいた。ショヌトカットで、ざっくばらんな芪しみやすい感じだったが、感受性が豊かな先生だった。
    歌人タむプの分類がもしあるずしたら、俵䞇智タむプに分類しお問題ないだろう。

    そんな䞭、俵䞇智先生の授業で、短歌の授業があった。

    囜語の教科曞に䞃銖ぐらい短歌が茉っおいる。
    このなかから䞀銖遞択しお感想を事前に甚意し、授業の時に感想を順番に発衚するずいう内容だった。


    ここたで付き合っお読んでいただいた人なら分かるず思うが、こういうのが䞀番嫌だ。䜕にもはたれないゆずり䞖代には難問だ。



    そう思っおいた。


    䞃銖の䞭にはこの䞀銖があった。

    わが倏をあこがれのみが駆け去れり麊わら垜子被りお眠る

    寺山修叞


    授業の前日の倜。
    感想を考える。
    感想は「倏の思い出が感じられる」にしよう。
    どこから感じたしたかず聞かれたら、「『麊わら垜子』のずころだず思いたす」ずしよう。
    無難だ。

    そんな感じで、翌日の授業は乗り切ろうず考えた。


    翌日。授業が始たる。


    垭次順で感想を述べおいく。発衚順を埅぀なかで、ふず思った。


    あれ


    この短歌っおもしかしお・・・いや、違うかも知れない。間違っおたら嫌だし。いや、でも、もしかしたら・・・。どうしよう、感想倉えようかな・・・。


    どうしよう・・・



    私の発衚順が回っおくる。


    どう答えるかたずたらないたた、私は咄嗟にこう答えた。


    ぀づく


    【埌線】



     
     
     
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