
【神武征討記聖魔大戦編】神武軍団VSアレクサンドリア軍団!~能登攻防戦【特別編集版( ・ω・)】
こんにちは。
アレテーを求めて~
今日もトコトコ( ・ω・)
弁護士の岡本卓大です。
大絶賛、連載中のnote版『神武征討記』
第1話「太陽の御子」
第32話「それぞれの人事~神武十将軍と大和十二神将」
第8話から有料(1話500円)ですが、第7話までは無料で読めます。
第8話から第100話までのお得な有料マガジンも、5000円で販売しております( ・ω・)
さて、神武征討記のキャラクター画像をAIで作成し始めました( ・ω・)
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【神武征討記】高千穂争乱編(第8話~第14話)Xで拡散・リポストしてくれた人はタダで読めます( ・ω・)
【神武征討記】神武王太子の新婚旅行編(第15話~第22話)Xで拡散・リポストしてくれた人はタダで読めます( ・ω・)
【神武征討記】関東争乱編(第23話~第31話)Xで拡散・リポストしてくれた人はタダで読めます( ・ω・)
【武将ファイル】これを見れば神武征討記がより面白くなる!神武征討記の各キャラクターを軍団ごとにまとめたぞ( ・ω・)
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さて、今回は神武征討記の特別編です。
神武征討記の続編にあたる聖魔大戦編。
聖魔大戦編は、神武達24人(神武・スケヨリヒメ・神武十将軍・大和十二神将)の神の戦士が世界神様会議の援軍を受けながら、大魔王ハルマゲドン率いる三大魔王(ルシファー・フェンリル・テュポーン)らの魔王軍と日本列島各地を舞台に激闘を繰り広げる空前絶後の物語です。
(※神武征討記はフィクションです。史実じゃないよ。)
アメブロの連載は作者多忙により休載状態となっていますが、今回は、聖魔大戦編から、神武軍団とアレクサンドロス軍団の能登攻防戦を特別編集でお送ります( ・ω・)
【神武征討記聖魔大戦編】神武軍団VSアレクサンドリア軍団!~能登攻防戦
ストーリテラーのアメノウズメでございます。
物語は、noteで連載中の第2部 神武東征編より数年後。
大陸よりシルクロードを通り日本に持ち込まれたパンドラの箱が開けられ、7大魔王と大魔王ハルマゲドンが復活し、日本を封印。
神武様達、日本の神の戦士が激闘の末、7大魔王のうち、魔王アーリマン、魔王カーリー、魔王マーラ、魔王パズス、そして魔王ティアマト(アイラツヒメ)を倒した後のお話です。
ようするね、連載中の第100話より後のお話ってことね。
まあ、本編を読んでいない人でも、独立した物語として楽しめると思うから、読んでみてね~。
さて、今回のお話の前段階のあらすじです。
神武一行は大坂の留守をインドの三神らに任せ、ルーラで越前経由の北陸解放へ向かいます。一方、三河へ進むアルゴー号はテミストクレス率いるテュポーン海軍の包囲を受けるも、海神ヘイハチトウゴが敵旗艦へ乗り込み「海神降魔砲」で敵将を撃破し、見事勝利を収めました。
岡崎要塞では、ミカワノヒデタダのハッタリで士気を保ちつつ、駆けつけた三河四天王とセナ率いる軍団の挟撃によりセイレーン軍団を撃退。しかし勝利も束の間、レオニダス率いるバーサーカー軍500が三河へ接近していることが判明し、一行は岡崎防衛のため急行します。
名古屋ではヒヨシマルの浮気発覚による騒動の傍ら、レオニダス率いるバーサーカー軍500の脅威が語られます。一方、富士山のアレスは北陸へアレクサンドロスを派遣し、自身は岐阜へ向かいます。
岡崎要塞ではパニックが生じる中、レオニダス軍が要塞破壊兵器「スパルタニアンキャノン」の発射準備を進めます。途中で敵将ラドンの足止めに遭うミカワノタケチヨ達ですが、セゴドンノキチノスケがラドンを撃破。ギリギリのところでルーラにより岡崎へ急行し、間一髪でキャノンの砲撃を防いでレオニダスを撃破、見事岡崎を守り抜きました。
岡崎ではミカワノタケチヨが秘奥義でレオニダスを撃破。敗走する敵を横目に三河の復興を進め、アレスらが潜む岐阜への対策として名古屋と岡崎に戦力を分配します。
一方、北陸へ移動した神武一行は加賀(金沢)に寄港。偵察に向かったオワリノチャチャ達の前にクレオパトラが現れ、北陸がアレクサンドロス率いる10万の軍勢と、金沢・富山・新潟を改変した大都市「アレクサンドリア」に支配されていると明かします。1%の富裕層と99%の奴隷からなる格差社会の現状と軍勢戦のルールを告げられた一行は、能登のゲリラ組織救援を検討します。
今回は、神武様とアレクサンドロスの能登半島を舞台にした軍勢戦がおこなわれることになります。
それでは、本編にレッツゴー!
加賀(石川県)金沢がアレクサンドリアと改名されギリシア風の都市にされ、トサノリョウマがアレクサンドロスと対峙していた頃、三河(愛知県)岡崎では…

ミカワノタケチヨ「バーサーカーに殺された民達の被害人数は3756名か。
それぞれの身元も確認され、遺体は家族の元に戻り埋葬された。
しかし、酷い被害だな…」

エビスクイサエモンノジョウ「諏訪の戦いに参加した中部猛者連合にも、三河(愛知県)・遠江(静岡県)より合わせて1000名の精鋭が参加しましたが、みな惨殺されました…
合わせて4756名の死者がバーサーカーとの戦いで出ております。」

ショウリュウキ「魔王軍と戦っている各地のどこも被害は大きいけど、ミカワノタケチヨさんの領内の被害も大きいわね。
ずっと戦場になっていたから農業や経済もボロボロだわ。」

キョウノミチナガ「海の魔物が出没するため漁師たちも漁に出られていなかったが、ヘイハチトウゴが漁師たちの船に乗り、護衛についている。
海神ヘイハチトウゴがいれば、海の魔物が出ても大丈夫だろう。」
ミカワノタケチヨ「孤児となった子ども達には、それぞれ里親を紹介し、仕事を失った者たちには、職を与えた。
経済の立て直しと民達の生活再建が必要だ。
だが、農業は、収穫の時期が来ないと食糧ができん。
大坂から運んできた支援物資だけでは、すべての民達を食わせるには足らんな。
さて、どうしたものか…」

トンボキリヘイハチ「殿。三河湾に多数の船が物資を運んできてくれましたぞ!」
ミカワノタケチヨ「なに?海から支援物資?誰が手配してくれたんだ?」

クマノヤタ「ミカワノタケチヨさん、久しぶりだな。」
ミカワノタケチヨ「おお!あんたは、紀伊(和歌山県)のクマノヤタさんじゃないか!」
クマノヤタ「中国・四国・近畿・九州の魔王軍の封印がそれぞれ解かれ、西日本は正常化してきている。
宰相ダザイテンマンの指示で、俺達、熊野水軍が三河・尾張(愛知県)への補給を担当することになった。」
ショウリュウキ「さすが神武が内政を一手に任せている宰相ダザイテンマン。正常化した西日本の国力を活かして補給活動に動いてくれているのね。」
クマノヤタ「俺達、熊野水軍は、この後、名古屋にも物資を運ぶ。
それと、瀬戸内・四国・九州の水軍がタギシミミ王太子の指示により福岡港に集結してるよ。」

セゴドンノキチノスケ「ほう?西日本の水軍を福岡港に。」
ミカワノタケチヨ「なるほどな。タギシミミもさすがに神武の息子だ。
俺には、タギシミミが何をやろうとしてるか、わかる気がするぜ。」

セナ「タケチヨ!空を見て!
ハルマゲドン放送局の中継が始まったわ!」
ショウリュウキ「なにあの映像?北陸の地図?
金沢・富山・新潟、それに能登の…七尾あたりかしら。
北陸の地図のような画面に主要都市がマークになっている?」
ミカワノタケチヨ「戦略SLGの戦略マップみたいな画面だな。
これが、これから始まる魔王軍との戦いの舞台って、ことかな( ・ω・)?」
大空のスクリーンに映し出させる北陸地方の戦略マップ?
金沢港では、オテントサマ号に乗った神武様達が、空に映し出された戦略マップを見ています。
空に映し出された戦略マップを見て、すぐにテレパシー通信を始める神武様。

神武「目標地点は能登の七尾。あの能登半島で光っているポイントだ。
途中で、越前(福井県)の敦賀港で補給してくれ。
補給物資の手配はダザイテンマンに任せる。敦賀に近い諸国から集めるのが効率が良いだろう。
敦賀港を出港するタイミングは任せる。頼むぞ。」

ヒメタタライスケヨリヒメ「神武。何を一人でぶつぶつ言っているの?」
神武「いや。あの空の戦略マップを見て、この先の展開を予想してね。
この地上で俺が一番信頼する男に、テレパシーで指示を出したのさ( ・ω・)」
ヒメタタライスケヨリヒメ「この地上で一番信頼する男?誰じゃ?」

アチタケル「神武様。神武近衛兵団と海援隊が情報収集から戻りました。
しかし、周辺の集落はどこも無人で何らの情報も得られなかったようです。」

サルメノウズメ「加賀(石川県)には人がいなくなってしまったのでしょうか?」

ヤマトノショウトク「あるいはどこか一か所に集まっているのか?」
そこにトサノリョウマとヘイケノキヨモリ、ナンボクチョウタカウジが戻ってきます。
ヘイケノキヨモリとナンボクチョウタカウジは、なんとか歩いているといった苦しそうな様子です。
神武「ヘイケノキヨモリ、ナンボクチョウタカウジ。
どうやら大物が街にいたようだね( ・ω・)
とりあえず、回復しよう。完全回復呪文(ベホマ)!」
神武様は、ヘイケノキヨモリとナンボクチョウタカウジを完全回復呪文(ベホマ)で回復させます。
神武「ヘイケノキヨモリとナンボクチョウタカウジほどの神の戦士がやられるとは、よほどの強敵がいるようだね。
リョウマ、オワリノチャチャは捕らえられたのかな?
状況を報告してくれ。」

トサノリョウマ「神武、すまん。オワリノチャチャは、敵に捕らえられた。金沢はアレクサンドリアと名を変えて、ギリシア風の都市になっている。
加賀・能登(石川県)の100万の民がアレクサンドリアに集められている。」
サルメノウズメ「100万。すると、加賀・能登(石川県)のほとんどの人がアレクサンドリアと改名された金沢にいるわけね。」
トサノリョウマ「ヘイケノキヨモリとナンボクチョウタカウジを倒したのは、アレクサンドロスというこのエリアの軍団長だ。
富山と新潟もアレクサンドリアと改名して、やはり100万ずつの人間が集められている。」
神武「リョウマ。詳しく聞かせてくれ( ・ω・)」
トサノリョウマはクレオパトラから聞かされたアレクサンドロス軍団の情報を話す。
神武「なるほど、軍勢戦か。敵軍は10万。
我らも兵がいるな( ・ω・)」

クロウノウシワカ「神武、どうする?」
神武「ここにいても何もできない。
とりあえず、オテントサマ号で能登へ向かおう。
能登でアレクサンドロス軍との軍勢戦の準備をする。」
神武様は、オテントサマ号で能登半島を回りながら、能登の主要都市・七尾へ向かった。
その頃、アレクサンドリア(金沢)では。
アレクサンドロスの王宮で、オワリノチャチャが豪華なドレスを着せられています。

オワリノチャチャ「こんな格好させて、どういうつもり!?
私をどうするつもりなの!?」
アレクサンドロス「おやおや。怒った顔もかわいいね。
この日本の着物姿もいいが、ドレスもなかなか似合ってるよ。」
オワリノチャチャ「私は、オワリノブヒメの養女オワリノチャチャ!
東海の大軍団オワリノブヒメ軍団の次期女王になる女よ!
無礼は許さないわ!」
アレクサンドロス「ああ、知ってるよ。
君達の国の主要人物のことは、十分に調べてあるからね。
神武という神の戦士の大王は、人間の戦でも常勝無敗。
僕は、13歳の初陣からこれまで5年間、ギリシア・アナトリア(小アジア)・ペルシア(イラン)・アフガニスタン・インドなどで戦ってきたけど、戦争で負けたことは無い。
神武とは、知略を尽くして戦争してみたいと思っていたんだ。」
オワリノチャチャ「あんたなんかが、神武様に勝てるわけないでしょ!」
アレクサンドロス「あれ?それはどうかな。
この小さな島国で最強でも、世界最強の僕に敵うかな?
まあ、戦ってみればわかるさ。」
オワリノチャチャ「くっ。こいつ、私と変わらない歳なのに、あの神武様に戦争で勝てるなんて、なんて自信家なの…」
アレクサンドロス「ところで、さあ。オワリノチャチャ。」
オワリノチャチャ「なによ!」
アレクサンドロス「キミ。彼氏いるの?
僕と付き合わない?」
オワリノチャチャ「な、何を言ってるの!?
私とあんたは敵でしょ!?」
アレクサンドロス「敵ねぇ…
まあ、簡単に祖国は裏切れないか?
でも…恋愛は自由だ!」
オワリノチャチャ「な、なんなの?こいつ…」
なんと敵軍団長アレクサンドロスから口説かれるオワリノチャチャ。
軍神アレス配下の歴戦のバーサーカー最強の戦士のイメージとはかけ離れた美少年アレクサンドロスに、オワリノチャチャはドギマギしてしまっています。
さて、神武様達を乗せたオテントサマ号は、能登半島を周り、現在の輪島市あたりでハーピーの群れと戦っている少年を見かけます。

カブキモノケイジ「ちくしょう!
ハーピーは空を飛んでて、戦いにならねえ!
降りてきやがれ!
このカブキモノケイジがぶっとばしてやるぜ!」
輪島の民を守って戦おうとするカブキモノケイジという少年。
しかし、ハーピーの群れは、空を飛び回り、カブキモノケイジの刀はまったく届きません。
そのとき、1体のハーピーが闘気の弾に撃ち抜かれ墜落する。
カブキモノケイジ「おお!空を飛んでたのが落ちて来たぞ!
何が起こった!?」
クロウノウシワカ「少年。どいていろ。
こいつらは俺達、神の戦士が倒す。
鞍馬流奥義!鬼霊指弾!」
クロウノウシワカの鬼霊指弾がハーピーを打ち落としていく。
さらにサルメノウズメ、スケヨリヒメも参戦する。
サルメノウズメ「まとめて片付けるわ!
閃熱呪文・超(ベギラゴン)!!!」
ヒメタタライスケヨリヒメ「爆裂呪文・超(イオナズン)!!!」
ハーピーの群れを一掃する神の戦士たち。
カブキモノケイジ「すっげ~!
これが神の戦士かぁ!実物見るの初めてだぜ!」
ヒメタタライスケヨリヒメ「大丈夫?
あなたは、こんなところで何をしているの?」
カブキモノケイジ「あっ、俺は…」
そのとき、ハーピーの生き残りが、スケヨリヒメを背後から襲おうとする!
とっさにスケヨリヒメの背中に周り、ハーピーを斬るカブキモノケイジ!
ハーピーは真っ二つに切り裂かれる!
ヒメタタライスケヨリヒメ「Bランクのハーピーを一刀で…
あなた、強いのね。名前は?」
カブキモノケイジ「俺は、カブキモノケイジ!13歳!」
神武「なかなか見事な斬撃だったね。
武勇の腕は最強クラスの素質がありそうだね( ・ω・)」
カブキモノケイジ「あ、あんたは、もしや!
神武様!神武大王様かぁ!?
すっげー!モノホン神武様だ~!
ねえ!サインちょうだい!」
アチタケル「小僧!神武様に対して無礼であろう!」
神武「タケル。かまわんよ。
なかなか元気な少年だ( ・ω・)」
カブキモノケイジ「俺は、オワリノブヒメ軍団で加賀・能登(石川県)を治めてたマエダノマツの甥なんだけど、マエダノマツ叔母は、京都会議で国替えになったとか言ってオワリノブヒメ様の本拠地・岐阜に行っちまった。
新しい領主のトクソウノトキムネは、加賀・能登(石川県)に来る前に魔王軍の封印が起っちまって、俺は金沢でぶらぶら遊んでたんだけど、金沢も魔王軍に占領されちまったから能登に逃げて来たんだ。」
神武「ほう。ノブヒメの副将マエダノマツの甥なのか。
この辺りの地理には詳しいのかな( ・ω・)?」
カブキモノケイジ「へっ。加賀・能登(石川県)で俺が遊びに行ってない場所は無いぜ。」
ヤマトノショウトク「この地の地理に詳しい者と出会えましたね。
これは助かりますね。」
神武「カブキモノケイジ。俺達は、七尾に向かいたい。
案内してもらえるかな( ・ω・)?」
カブキモノケイジ「ああ、いいよ。
あっ、でも、この輪島に残っているじいちゃん、ばあちゃん達も一緒に船に乗せてもらえるか?
若いヤツらは、みんなアレクサンドリアに行っちまって、能登半島はじいちゃん・ばあちゃんばっかだけど、守ってやりたいからさ。」
トサノリョウマ「能登に残された民達も一緒に連れて行って守ろう。
とりあえず、七尾で拠点づくりだな。」
神武様達は、七尾南湾から七尾に上陸する。
そこには、荒れ果てた土地が広がっていた。
神武「さて。七尾に着いたはいいが、街はすっかり荒れて果てているな。
民達も、ほぼ野宿生活をしているようだな。
街を立て直す必要があるね( ・ω・)」
ヒメタタライスケヨリヒメ「旧国府の建物は無事のようね。
主要都市の要塞として使うには修繕が必要でしょうけど。」
神武「とりあえず旗揚げだ。
民達には、当面の食料を配布する。
民達の生活を立て直すために、市を開き、学校や病院も作ろう。
能登復興に着手だ( ・ω・)」
神武軍が能登・七尾で旗揚げしました!
神武様が七尾で旗揚げした。
その姿は、ハルマゲドン放送局で放送され、能登に散らばっていた人々が七尾に集まってくる。
七尾には約4万人の民達が集まってきた。
さらに、能登各地で魔王テュポーン軍と戦っていた者達が、七尾に集まってくる。

サナダマル「神武様!信濃(長野県)北部太守のサナダマルでございます!魔王テュポーン軍に追われ、能登まで敗走しておりましたが、どうか我ら信濃勢3000を神武様の指揮下にお加え下さい!」
ヒメタタライスケヨリヒメ「おお!
かつてミカワノタケチヨの配下だった信濃(長野県)のサナダマルか!」
神武「よく来てくれた。サナダマル。
3000の兵力は助かるよ。
我が将として働いてくれ( ・ω・)」
サナダマル「ははっ!
おい…ユキムラ、お前もご挨拶せんか。」

ロクモンセンユキムラ「サナダマルの次男ロクモンセンユキムラ。
諏訪の戦いでオワリノブヒメさんに北陸に飛ばしてもらい、親父たちと合流した。
一応、これまでBランクまでの魔物なら、たくさん倒して来たぜ。」
神武「おお。お前がロクモンセンユキムラか。
かつて水戸連盟の乱のときは、神武十将軍最強のエツノケンシンに一騎討ちを挑んだ血気盛んな少年だね( ・ω・)」
ロクモンセンユキムラ「あんときは…
わ、若気のいたりって、やつでさ。」
神武「いや。心強い仲間が増えた。
よろしく頼む。ロクモンセンユキムラ( ・ω・)」
神武様に声をかけられ照れくさそうにするロクモンセンユキムラ。
七尾で旗揚げした神武軍は、人口4万、兵力3000。
それに対するアレクサンドロス軍団は、人口300万、兵力10万。
まだまだ大きな戦力差ですが、ハルマゲドン放送局で空に移されている戦略マップも、神武軍の能登の色が変わりました。
加賀(石川県)のアレクサンドリア(金沢)…
アレクサンドロス「神武軍が能登・七尾で旗揚げしたか。
だが、兵力はもちろん、主要都市の人口は、我らの1パーセント強。
人口の多さは、経済力と相関関係がある。
そして、経済力は戦争の強さにつながる。
これでは勝負になりそうにないね。」
オワリノチャチャ「そんな余裕かましてられるのも今のうちよ。
神武様なら、あっという間にあなたの軍団に負けない大勢力を築かれるわ。」
アレクサンドロス「3つのアレクサンドリアのうち、一つぐらいわけてやるべきだったかな?
さすがにこれだけの戦力差があると、僕がわざわざ出ることも無さそうだね。」
クレオパトラ「アレクサンドロス様。
越中(富山県)のアレクサンドリア太守アンティゴノスが能登・七尾への出陣の許可を求めております。」
アレクサンドロス「許可する。」
クレオパトラ「アンティゴノスに出陣の許可を与えます。」
アレクサンドロス「さて。アンティゴノス軍は3万。
神武の10倍の兵力だ。
神武という男がこのアレクサンドロスと戦う価値がある男なのか。
何もできずに滅亡なんて、つまらないストーリーにならなければいいけどね。」
オワリノチャチャ「3000対3万。
10倍の戦力差…神武様…」
越中(富山県)のアレクサンドリア(富山)。
アンティゴノス「目的地は能登・七尾!
目指すは、敵大将・神武の首!
敵軍は我らの10分の1。
一気に踏みつぶすぞ!
このアレクサンドロス軍一の猛将アンティゴノスの恐ろしさを見せつけてやるわ!」
越中(富山県)のアレクサンドリア(富山)からアレクサンドロス軍団3巨頭の一人アンティゴノス率いる3万の重装魔兵が能登に向けて進軍を開始する!
果たして、神武様は、10倍の敵軍を相手にどう戦うのか!?
能登・七尾では、神武様達が軍議を行っています。

神武「敵は3巨頭の一人アンティゴノスを総大将とする3万の重装魔兵。
重装魔兵はCランクだから、神の戦士以外でも戦えるね( ・ω・)」

トサノリョウマ「敵軍の兵装はすべて歩兵。
重い鎧を装備している重装魔兵の軍勢は、進軍速度は速くはないな。」

サルメノウズメ「富山を出陣して、氷見を通り、山を越えて羽咋(はくい)に出るルートを取っているようね。
平地に出てから3万の軍勢を展開して、この七尾まで押し寄せるつもりかしら。」

ヒメタタライスケヨリヒメ「神武。
我らは、兵は3000。敵の10分の1の兵力。
七尾で籠城するの?」

ヤマトノショウトク「スケヨリヒメ様。
籠城するにしても、今の七尾には、籠城できるような要塞がありません。
七尾まで敵軍が来れば、市街戦になります。」

ヘイケノキヨモリ「七尾の民は4万。
だが、ほとんどが老人と女子どもだ。
もちろん、戦闘訓練など受けておらず、総力戦をするにしても足手まといにこそなれ、戦力にはなるまい。」

ナンボクチョウタカウジ「わずか3000で、10倍の3万を相手に。
籠城もできぬか、どうすれば…?」

クロウノウシワカ「神武。何か考えがあるんだろう?
この戦、勝てると見ているのはわかっているぞ。」
神武「ああ。もちろん勝つよ( ・ω・)」
ヒメタタライスケヨリヒメ「勝つと言ってもどうやって?
策があるなら、教えて!」
神武「サナダマル。あなたが率いていた3000の信濃勢は、兵装は全軍、騎馬隊だね?」

サナダマル「はい。3000騎すべて騎馬兵です。」
神武「騎馬3000であれば機動力は、敵の重装魔兵軍よりはるかに上。
戦場となるポイントには、我らが先に到着して敵を待ち受けることができる。
カブキモノケイジ。君なら、どこが戦いやすいと思う?
海に近いところがいい。」

カブキモノケイジ「海に近い所?
それなら、この七尾の南西にある羽咋の千里浜のあたりかなぁ?」
神武「地図を確認しよう。
…なるほど、七尾から進みやすいね。ちょうど、敵軍を待ち構えられそうだ。」
ヒメタタライスケヨリヒメ「神武…
まさか3000の兵力で打って出るの?」
神武「ああ。俺の出陣中はスケヨリヒメ。
あなたが七尾の最高責任者として決裁してくれ。
戦の間も民の生活と経済を止めるな。」
ヒメタタライスケヨリヒメ「妾が神武の代わりに決裁を。
わかったわ。」
神武「ヤマトノショウトク。
あなたはスケヨリヒメを補佐して七尾の行政の差配をしてほしい。
まあ、国で言えば宰相みたいなものだね( ・ω・)」
ヤマトノショウトク「わかりました。もともと大和勢力でやっていたことです。
留守の間の統治はお任せください。」
神武「リョウマ、おまえには出陣してもらうが、海援隊は防衛と経済活動のために七尾に残ってもらいたい。
海援隊の指揮はエヒメでいいのかな?」
トサノリョウマ「ああ。エヒメ。海援隊を指揮して、七尾の経済と治安活動を頼む。」

クルシマエヒメ「了解です!」
神武「出陣する部隊を1000ずつの3隊にわける。
第1部隊は、俺が指揮する。
トサノリョウマ。神武隊に入り総軍師をやってくれ。」
トサノリョウマ「了解した。」
神武「サナダマル。あなたも神武隊に参謀として入ってくれ。」
サナダマル「御意!」
神武「神武近衛兵団は神武隊へ。
カブキモノケイジも道案内に神武隊に同行してくれ( ・ω・)」

カグヤツキヒメ「御意!」
カブキモノケイジ「ヘヘッ。俺も初陣だ。」
神武「第2部隊。大将はクロウノウシワカ。」
クロウノウシワカ「いいだろう。」
神武「ヘイケノキヨモリはクロウノウシワカ隊の参謀に。
ナンボクチョウタカウジは副将に。」
ヘイケノキヨモリ「承った!」
ナンボクチョウタカウジ「お受けしよう!」
神武「第3部隊。大将はアチタケル。
参謀はサルメノウズメ。」


アチタケル・サルメノウズメ「御意!」
神武「ロクモンセンユキムラ。
君は見どころがある。
副将としてアチタケル隊に入り、タケルから実戦を通じて学んでくれ( ・ω・)」

ロクモンセンユキムラ「お、おう!」
アチタケル「ロクモンセンユキムラ。よろしく頼む。」
サルメノウズメ「ふふっ。
将来、日本(ひのもと)一の兵(つわもの)と呼ばれるくらい仕込んであげるわよ。」
ロクモンセンユキムラ「は、はい!」
神武「では出陣だ( ・ω・)
進軍開始!」
神武様は、3000の騎馬軍を率いて七尾を出陣。
七尾から現在の七尾線が通るルートを通り、南西へ騎馬を走らせる神武軍。現在の羽咋市のある能登南西部の平野まで一気に到達する神武軍。
神武「アンティゴノス軍はまだ着いていないようだね( ・ω・)」
サナダマル「神武様。我が手の者の忍が偵察から戻りました。
敵軍は、越中(富山県)氷見から山道を通り、まもなくこの地に到着する見込みです。」
神武「クロウノウシワカ隊、アチタケル隊はそれぞれ配置に着け。
戦闘が始まったら、各部隊の行動は各部隊に任せる。」
クロウノウシワカ「わかった。」
アチタケル「御意。」
神武「さて。3000で3万を迎え撃つ。
敵が押し出して来れば、後退する。
時間を稼ぐとするか( ・ω・)」
神武軍3000がアンティゴノス軍に対して陣をしいた頃、加賀(石川県)アレクサンドリア(金沢)の海岸。
アレクサンドロス「オワリノチャチャ。
この日本海という海もいいね。
僕の育った地中海とはかなり雰囲気が違うが、嫌いじゃない。」
オワリノチャチャ「人質の私を海岸に連れ出すなんてどういうつもりなの?これから戦が始まるのに、総司令官のあなたが遊んでていいの?」
アレクサンドロス「アンティゴノスは3巨頭の一人。
兵力は、神武軍の10倍だ。
僕が総指揮を執るまでもないだろう。
それよりも、君と海辺でデートをしている方が有意義だ。」
オワリノチャチャ「余裕ね…
でも、その余裕がいつまで続くのかしら?」
アレクサンドロス「エジプトのアレクサンドリアは、アレクサンドリアに無いものは雪だけと言われる地。
夏はとても熱い街だ。
でも、この日本は気候が穏やかだね。
冬には雪が降るようだから、僕も雪を見ることができそうだ。」
オワリノチャチャ「北陸の雪は大変よ。
あら?海に…?船かしら?」
アレクサンドロス「船だって?魔王テュポーン軍の海の魔物がうようよいる北陸の海を船で進むような者がいるとは思えないね。
……いや、船か?
それもかなりの数。大船団?
まさか!?海軍か!?」
オワリノチャチャ「そのようね。日本は島国。
陸が魔王軍の封印で封鎖されていても海はつながっている。
そして、西国は…
神武様の神武軍団の領地。」
アレクサンドロス「この日本で最大の軍団、神武軍団!
だが、大王であり軍団長である神武が不在なのに、あんな大船団を動かせる者がいるのか?」
オワリノチャチャ「そうね。神武様不在の神武軍団を動かせるとしたら…
私のよく知る彼ね。」
アレクサンドロス「オワリノチャチャ!
デートは終わりだ!
アレクサンドリアの王宮に戻る。
僕は、出陣する!」
日本海を進む大船団。
そう、それは王太子タギシミミが率いる神武軍団の海軍です。

タギシミミ「敦賀で補給して正解でした。
あなた方が合流してくださるとは。」

シラビョウシシズカ「ハルマゲドン放送局を見て大坂から馬を飛ばしましたが、陸路は魔王テュポーンの封印で通れませんでした。
ムラサキノシキブさんが越前(福井県)の地理に詳しくて、敦賀まで案内してくれました。
私たちもウシワカ様や神武様のお役に立てればと思い。」

ミトノウメ「ベンケイさんとヨイチノユミさんのおかげで、海の魔物を倒すのも楽だったわ。
お二人とも強いのですね。」

ヨイチノユミ「私たちクロウノウシワカ軍団はウシワカ様を含めて4人しかいない全国最小の軍団だけど、万の兵にも負けないわよ。」

ベンケイ「まあ、多少の戦力にはなれるかな。」

ギオンマツリ「多少どころか…
心強いです。」

ヒムカノナミ「タギシミミ様。
能登に着く前に編成の確認です。
各1万ずつの軍ごとに船団もまとまっています。
ハヤトヨシヒロ将軍の隼人軍1万。
リュウゾウジハチマン将軍の肥前軍1万。
ウサソウリン将軍の豊後軍1万。
クマモトイナリ将軍の肥後軍1万。
キヘイタイシンサク将軍の長崎海援隊軍事部門軍1万。
キビツモモタ将軍の吉備軍1万。
ハリマノヒョウズ将軍の播磨軍1万。
アタゴタイセイ将軍の山陰軍1万。
アカマホウイチ将軍の長州軍1万。
アワノケンザン将軍の阿波・土佐軍1万。
サヌキノコンピラ将軍の讃岐・伊予軍1万。
そして、タギシミミ王太子直属の蒙古騎兵団5000を含む、タギシミミ軍1万。
総兵力12万となります。」
タギシミミ「敦賀で確認した通り、アカマホウイチ、アワノケンザン、サヌキノコンピラの3軍3万は物資を運んで直接、七尾に入る。
残りの9軍9万は、父上達の戦う能登南西部の戦場に急行する。」

アワノカズマサ「ムラサキノシキブさんとセイショウノナゴンさんは、我が父アワノケンザンの船に同乗しています。
あのお二人がいればスケヨリヒメ女王も心強いでしょうね。」
シラビョウシシズカ「タギシミミ王太子様。
あなたは17才にして、この的確な指揮ぶり。
さすが神武様の第一皇子様ですね。」
タギシミミ「いえ。すべて父・神武の指示に従っているだけですよ。
さて海流に乗って、急ぐぞ!」
能登の羽咋。神武様は1000の兵を率いて、越中(富山県)氷見から能登への山道の出口に当たる地に陣をしいています。

サスケ「神武様。まもなくアンティゴノス軍10万が山道を抜け到着します。
敵軍は、16列×16列の256ごとの密集した陣形で行軍しています。
その密集した塊が、116陣。
総大将アンティゴノスの部隊のみ304で方陣を組んでいます。
いずれも6メートルはある長い槍を持ち、まるでハリネズミの集団のような威容です。」

神武「アテナから聞いたファランクスというギリシアの密集戦法だね。
正面から当たると粉砕される。
戦い方に工夫がいるね( ・ω・)」

トサノリョウマ「神武。準備はできたぜ。」
神武「さて、開戦だな( ・ω・)」
山道を16列で進むアンティゴノス率いる重装魔兵3万。
山道を抜けた正面に騎馬兵1000を率いた神武様が待ち受けます。
アンティゴノス「う~ん?わずか1000ほどの騎兵。
それでこのアンティゴノス率いる最強のファランクスを待ち受けるとは、神武というのは戦を知らん男のようだなぁ。」
重装魔兵A「アンティゴノス様。ご命令を。」
アンティゴノス「先頭の陣より、神武めがけて進め!
一気に押しつぶすぞ!」
16列×16列のファランクス(密集戦法)で神武隊1000に向けて進軍するアンティゴノス軍。
しかし、山道に隠れた側面からクロウノウシワカ隊1000とアチタケル隊1000が先頭集団に奇襲をかける!
アンティゴノス「なに!?奇襲だと!?卑怯な!」

クロウノウシワカ「少数の兵で多数を相手するのに奇襲は兵法の常識。
なにが卑怯なのか、意味がわからん。」

アチタケル「ファランクスは側面は弱いぞ!
敵が構える前に側面から討て!」
能登南西部の戦い!
神武軍 3000(総大将・神武)
対
アンティゴノス軍 3万(総大将・アンティゴノス)
開戦!
戦いは、神武軍の側面からの奇襲攻撃から始まった。
ファランクスの密集戦法は側面・背面が弱点。
神武様は、ファランクス戦法の弱点を初見で見抜き、クロウノウシワカ隊、アチタケル隊による側面からの奇襲をかけます。
さらに、陣列を乱すアンティゴノス軍の先鋒隊に攻撃を仕掛ける神武隊。
アンティゴノス軍の先鋒は、なす術もなく壊滅していきます!
アンティゴノス「陣を立て直せ!
敵はわずか3000!
力で押し切るぞ!」
重装魔兵B「うわっ!落とし穴だ!」
アンティゴノス「落とし穴だと!?いつの間に穴を掘ったのだ!?」
地形を活かして落とし穴を作っていた神武軍。
アンティゴノス軍は次々に落とし穴に落ちていきます。
トサノリョウマ「うまくかかってくれたようだな。」
神武「全軍、落とし穴に落ちた敵軍に矢を放て!」
アンティゴノス「騎馬に乗ったまま矢を放つだと!?
こいつらは、馬に乗ったまま、弓矢を使えるのか!?」
神武「騎馬で弓を射るのは、我が日本の武士にとっては当然の戦い方だよ( ・ω・)」
奇襲、落とし穴、そして、騎馬のまま弓を射る騎射。
神武軍はわずか3000の兵力で、3万のアンティゴノス軍を翻弄します。
アンティゴノス「ええ~い!平野に出れば兵力で押しつぶせる!
落とし穴に落ちた者達を踏みつけて前進せよ!」
神武「全軍、後退!引き上げるぞ!」
迅速に撤退していく神武軍。
初戦は、神武軍は被害0。アンティゴノス軍3万のうち、1280を討つという神武軍の快勝となりました。
神武軍3000はそのまま海岸を目指し騎馬を飛ばします。
全軍が平地に到着し、陣を立て直すアンティゴノス軍。
アンティゴノス「おのれ!神武!
3万の兵力が2万8720まで減らされたわ!
だが、平地に出た以上、あとは、我が最強のファランクスにより、踏みつぶしてやるわ!」
平野に出てファランクスの隊列を組むアンティゴノス軍。
それでも神武軍とは9倍以上の兵力差があります。
ハリネズミのような威容で進軍するアンティゴノス軍。
神武「さて、今度は、海を背にして待機するぞ( ・ω・)」
サナダマル「神武様。この平地では、さすがに3万近い敵軍を迎え撃つのは難しいのでは?」
トサノリョウマ「アンティゴノス軍は全軍が歩兵。
しかも長槍と巨大な盾を持ち重い鎧を着ている。
進軍速度は遅いな。」
神武「ああ。その速度の遅さが俺達の勝利を確実にする。
海を見てみろ。」
トサノリョウマ「神武…
お前、このアレクサンドロス軍団との軍勢戦が始まる前から準備してたんだろ?」
神武「ああ。金沢港を出る前にタギシミミにテレパシーで指示しておいた( ・ω・)」
神武様達の陣取る千里浜に向けて進軍するアンティゴノス軍。
アンティゴノス「ふん。海岸に陣取っているか。
もう逃げ場は無いぞ、神武め。」
重装魔兵A「アンティゴノス様!
神武軍は鶴翼の陣をしいて待ち構えています!」
アンティゴノス「鶴翼の陣だとぅ?
先の奇襲はまぐれか。
神武はやはり戦を知らんな。
我らの10分の1程度の兵力で鶴翼の陣など。」
重装魔兵A「いえ!敵兵力は!」
アンティゴノス「な、なんだ!?
この兵たちはどこから湧いてきた!?」
アンティゴノスが見たものは、千里浜を埋め尽くすように鶴翼の陣を展開させる大軍勢!
その総兵力は、9万3000!

神武「遅かったね。アンティゴノス。
もう西国から援軍に来たタギシミミ率いる神武軍団と合流しちゃったよ( ・ω・)」

タギシミミ「父上、各部隊の配置も完了してます。
3万1000ずつで神武隊、クロウノウシワカ隊、アチタケル隊の再編も完了です。」
神武「ということで、やろうか。
アンティゴノス( ・ω・)」
千里浜の戦い!
神武軍 9万3000(総大将・神武)
対
アンティゴノス軍 2万8720(総大将・アンティゴノス)
開戦!
アンティゴノス「ば、バカな…
10倍の兵力で攻めていたはずが…
我らの3倍以上の兵力で待ち構えていただとぅ!?」
全国最強と言われる軍団はいくつかあれど、その兵力、将の充実において、まごうことなき全国最強軍団。
それは神武様率いる神武軍団!
今まさに神武様の総指揮の下、日本最強の神武軍団がアンティゴノス軍に一斉攻撃を仕掛ける!

ハヤトヨシヒロ「進め!我ら薩摩(鹿児島県)の隼人の武勇を見せよ!」

リュウゾウジハチマン「わしが肥前(佐賀県)の赤熊!
リュウゾウジハチマンじゃ!」

ウサソウリン「豊後(大分県)のウサソウリン。参る!」

クマモトイナリ「肥後(熊本県)のクマモトイナリだ!」

キヘイタイシンサク「このキヘイタイシンサク率いる長崎海援隊軍事部門は戦も強えぞ!」

キビツモモタ「俺様が神武の一の親友であり忠臣!
吉備(岡山県)のキビツモモタ様だ!」

ハリマノヒョウズ「播磨(兵庫県)のハリマノヒョウズだ!
冥土の土産に覚えておけ!」

アタゴタイセイ「因幡(鳥取県)、出雲(島根県)の兵を率いるアタゴタイセイだ!
我らがいる以上、貴様らの敗北は確実と心得よ!」

タギシミミ「神武が長子。王太子タギシミミである!弓隊放て!」

ミトノウメ「撃て撃て!」

アワノカズマサ「俺達、神武軍弓兵団も忘れるな!」
タギシミミ「蒙古騎馬軍!突撃!」

ジェルメ「世界最強とは我ら蒙古騎馬軍だ!」

ジェベ「死にたいヤツはかかってこい!俺がジェベだ!」

スブタイ「そんな重い鎧の鈍足の軍などこのスブタイの敵ではないわ!」

ムカリ「俺はムカリ!蒙古の将だ!」

ボォルチェ「ボォルチェだ。あらよっと!」

ベンケイ「我こそはクロウノウシワカ様、一の家臣ベンケイ!」

ヨイチノユミ「ふふっ。日本一の弓使い、ヨイチノユミよ!」

カグヤツキヒメ「神武近衛兵団!出撃します!」

オンガエシオツル「行くわよ!」

ゴンノヒョウジュウ「久しぶりに暴れるぞ!」
能登・七尾…

ヒメタタライスケヨリヒメ「なんという強さ…
これが神武が総指揮を採る神武軍団か…
妾達は、ほんの数か月前まで、こんなとてつもない軍と戦争していたのか…」

ヤマトノショウトク「神武十将軍以外の将たちもこれほどだったのですね。これに十将軍がそろっていたら…
いや、京都会議の和平は正解でした。」

クルシマエヒメ「このメンバーでそろって戦う機会は、大和勢力との争乱でも無かったですね。
あ~あ。私はお留守番かぁ。」

アワノケンザン「まあ、そう言うなや。
俺たちは補給担当。
でも、前線だけが戦いじゃないからな。」

アカマホウイチ「そうそう。兵站は戦の基本。」
ヒメタタライスケヨリヒメ「うむ。七尾への物資の補給、助かりました。
神武達が戦場から戻る前に、街の再建を進めましょう。」
神武軍団を主体とする神武軍の勢いはすさまじく、アンティゴノス軍はアンティゴノス本隊304を除く、2万8416の重装魔兵は壊滅する。
アンティゴノス隊を包囲する神武軍。
アンティゴノス「おのれぃ!
かくなる上は、この三巨頭アンティゴノスが直々に貴様らを潰してやるわぁ!」

アチタケル「その勝負!受けてやろう!」
アンティゴノス「貴様は?」
アチタケル「神の戦士。力の神タジカラオの子孫アチタケル。
神武様に仕える神武十将軍であり神武様の軍事重臣でもある。」
アンティゴノス「神の戦士か!いざ勝負!」
アチタケル「はぁ!」
アチタケルとアンティゴノスは一騎討ちを開始する。
方天画戟を振るうアチタケルと巨大なランス(槍)を振るうアンティゴノスは天地が鳴動するような激しい打ち合いを繰り広げる。
アンティゴノス「くっ。このアンティゴノスを相手に!
このアチタケルという神の戦士、なんという剛力!」
アチタケル「喰らえ!破魔剛力掌派!!!」
アンティゴノス「あじゃぱ~!」
アチタケルのは魔剛力掌派が炸裂!
吹き飛ぶアンティゴノス!
アチタケル「トドメだ!金剛爆裂拳!!!」

ロクモンセンユキムラ「アチタケルさん!危ない!」
アチタケル「なに?うおっ!」
アンティゴノスにトドメを刺そうとしたアチタケルを強烈な闘気の矢が襲う!
ロクモンセンユキムラの声に反応し、紙一重の差でアチタケルは闘気の矢をかわす!
闘気の矢は地面に刺さり、大爆発を起こす!
アチタケル「こ、これは…
ロクモンセンユキムラが声を掛けてくれなければ、俺は即死していた…」
ロクモンセンユキムラ「ああ!南西、加賀(石川県)の方角から騎馬の軍勢が!」
アチタケルに闘気の矢を放ったのは、加賀(石川県)から騎士軍団を率いてきたアレクサンドロス!
アレクサンドロスの本軍・重装近衛兵団1万が戦場に到来する!
アレクサンドロス「三巨頭アンティゴノスを回収する。
重装近衛兵団、突撃せよ!」
アレクサンドロスに率いられた騎士たち重装近衛兵団は神武軍9万3000を急襲。
神武軍の中央を突破し、アンティゴノスを救出する。
アレクサンドロス「撤退するぞ!むっ!」
アンティゴノスを救出し、撤退しようとするアレクサンドロスに光速で飛び掛かるクロウノウシワカ!

クロウノウシワカ「鞍馬流・最強剣!雷光雷神斬!!!」
クロウノウシワカの最大奥義・雷光雷神斬を剣で止めるアレクサンドロス!
クロウノウシワカ「こいつ…。雷光雷神斬を止めた。」
アレクサンドロス「うひゃっ。ビリっと来たね。
これが大和十二神将最強・戦鬼クロウノウシワカの雷光雷神斬か。」
さらにアレクサンドロスに向けて舞うように蹴りを乱打するサルメノウズメ!

サルメノウズメ「戦舞百裂脚!!!」
アレクサンドロス「おっと。色っぽいサルメノウズメのおばさん、セクシーなキックの連打だね。」
サルメノウズメ「私の戦舞百裂脚をすべてガードした!?
なんて、格闘能力なの!」
アチタケル「ウズメ!下がれ!
金剛爆裂拳!!!」
アレクサンドロス「ふっ。次から次に。僕も大人気だな。」
アチタケルの奥義・金剛爆裂拳をすべてかわすアレクサンドロス!
なんと、アレクサンドロスは、クロウノウシワカ、サルメノウズメ、アチタケルを同時に相手している!
トサノリョウマ「金色の神の戦士の中でも最強クラスのクロウノウシワカ、サルメノウズメ、アチタケルを3人同時に相手している…
アレクサンドロス、なんてヤツだ!」
神武「さすが、このエリアの軍団長だ。
強いね( ・ω・)」
クロウノウシワカ、サルメノウズメ、アチタケルの追撃をかわし、撤退していくアレクサンドロス。
アレクサンドロスを守るように戦いながら退いてく1万騎の重装近衛兵団。
神武「戦えば、こちらにも損害が出る。追撃は不要だ!」
カグヤツキヒメ「はっ!みな、止まれ!追撃不要よ!」
クロウノウシワカ「神武。あのアレクサンドロスという男。強いぞ。」
神武「そうだね。
それに9倍の敵に突撃して、アンティゴノスを救出して、あっという間に撤退していった。
撤退戦は戦争で一番難しい。
アレクサンドロスは、とてつもなく戦が上手い。
神武軍団を西国から呼び寄せて楽勝どころか、やっと戦いが成り立つレベルだな。
とりあえず、七尾に帰ろう( ・ω・)」
10倍の敵軍を翻弄した神武様の戦術。
3倍の兵力で、アンティゴノス軍3万を壊滅させた神武軍団。
そして、アレクサンドロスの武勇と撤退戦。
さまざまな展開を見せながら、神武軍とアレクサンドロス軍の初戦は神武軍の勝利に終わる。
神武様とアレクサンドロス。
奇しくも同じ時代に生まれた二人の戦争の天才の戦いは始まったばかりである。
ということで、今回の特別編集版はおしまい。
本編で、彼らが登場する日を楽しみにしてね!
ナビゲーターは、アメノウズメでした!
【神武征討記聖魔大戦編】神武軍団VSアレクサンドリア軍団!~能登攻防戦(完)
これからも、神武征討記。
よろしくお願いいたします( ・ω・)
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今日もトコトコ( ・ω・)
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