
【#創作大賞2026 #恋愛小説部門】Past Love(あとがき)
はじめに
このたびは拙作「Past Love」をご読了、誠にありがとうございます!
作者の緒川ヒカリです。
この作品は、今から十年前に某小説投稿サイトで連載していた作品の大幅リライト作品になります(随分と書き変えました)。
明音のポンコツぶりと、自分勝手さでドン引きされないかな……と心配したり、右目だけ泣いてみたり(一昨日くらいから右目だけ涙流れるんですよね……)。
でも、ここのページに辿り着いたということは、読んでいたかたはもちろん、読んでなくてもちょっと興味のあるかただと思うので、ちょっと作者の想いを語ろうかな、と思います。
物語が「降って」きた夜
今までの人生で物語が降ってきたことなんてなく、平々凡々に小説を書いていたわけですが、この作品だけは忘れもしない2017年12月、寝る間際に突然降ってきました。慌ててパソコンを立ち上げて、第一話を投稿しました。隣で寝ていた夫が「なにごと!?」と驚いていたのを思い出します。
こんなこともあるんだな、と不思議な体験でした。
明音の後悔
明音は作中で、交際していて別れた篤を想い、タイムリープをするのですが「誰かを想う気持ち」って意外とワガママなものだと思っておりまして……。
私にも忘れられない懐かしい恋の想い出があるのですが、自分がもし明音だったら、こうさせたいという願望がかなり混じっています。フィクションだから許される世界。
篤は本当に明音を好きだったから
高校時代、些細な喧嘩で別れてしまう明音と篤。
これだけは実話です(笑)。
実に8ヶ月引きずり、誰も「もうヨリなんて戻らないよ」と私自身も思っていたゴールデンウイークにヨリを戻そうと言われて、マジびびりました。
あ、そういうこともあるのね? と(笑)。
事実は小説より奇なり……。
篤は一途に明音を好きでした。片思いのときから、別れたあとも。意地っ張りー!
明音は「もうひとりの私」だったかもしれない
明音がどれだけワガママだったとしても、私だったかもしれないと思うと、責めるに責められないところがあります。
苛つかせてごめんなさい。今はまっとうに生きています。
明音ほどフッ軽ではないですが(笑)。
明け方4時から執筆するスタイルが身について、東向きの部屋に太陽の光が降り注ぐ朝、私は物語を書いて生きています。
また物語が降ってこないかなあ、などと甘い思いを抱きながら、世界に「おはよう」と静かに言う日々です。
お付き合いありがとうございました。
またどこかでお逢いできれば嬉しいです。
緒川ヒカリ 拝