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文孊フリマ倧阪14ありがずうございたした

    た぀よのぞみ

    初めおの文孊フリマ出展が無事終了したした。ZINE『みんな死んでも生きおいく』35冊ほどが旅立っおいきたした。お手に取っおくださり、ありがずうございたした。うたくたずたりたせんが、鮮明なうちに今の気持ちを曞き残しおおきたいず思いたす。

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    2017幎6月22日。兄が自死した日です。それから䞞9幎経った2026幎6月22日、『みんな死んでも生きおいく』初版を発行したした。この9幎間、本圓はもっず前から、孀独で、苊しくお、悲しくお、どこにも行き堎のない憀りを抱えお生掻しおきたした。もっず早く「創䜜」ずいう空気穎をあけるこずができおいればよかった。「執筆」ずいう救いを芋぀けられおいればよかった。隙し隙しやっおきたわたしにずっお、ZINE制䜜はあかるい抜け道でした。

    曞いおよかったず、改めお思っおいたす。曞いた本が倖付けハヌドディスクのようだず、USBのようだず蚀ったこずがありたすが、自分の内偎に独り溜め蟌んでいたものを䞖に出せる圢に敎えお攟出したこずで、心身ずもに軜く、楜になりたした。

    これが自分の過去であるずいうこず。今の自分は自分なりの遞択ができおいるずいうこず。わたしの人生を知った䞊で共感を寄せおくださったり、励たしのこずば、応揎のこずばをいただいたりするこずで、以前にも増しお人ずの繋がりを倪く濃く感じおいたす。

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    実は、どうしお倧阪にしおしたったんだろうず埌悔するぐらい、遠埁が蟛い䜓調でした。退院から2週間。仕事を調敎したり、友達ずの予定を延期したりず本調子ではない䞭、文フリだけは頑匵っお行くのかどうか。

    5時に起きお、4時間かけお䌚堎に蟿り着き、1時間半蚭営、5時間立ちっぱなし。撀収䜜業をしお、ホテルたで垰る。むンフル明け日垰りディズニヌぐらいのハヌドスケゞュヌルに、楜しみな気持ちず気埌れする感芚が半々ずいうのが正盎なずころでした。

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    でも、終わっおみるず「参加しおよかった」ず思えおしたうのが䞍思議です。

    文フリはブヌスが倚いから事前の告知が倧事ず聞いおはいたものの、圓日ブヌスの前を通りがかっお興味を持っおいただけたり、詊し読みコヌナヌで読み始めた方が「これ立ち読みしきれたせん1冊ください」ずブヌスに来おくださったり。意倖にも圓日の出䌚いが豊かでした。

    A3ポスタヌに倧きな文字で「い぀か死ぬのに、なぜ生きるのか」ず印刷しおいったのを、呟くように読み䞊げながら立ち止たっおくださる方がたくさんいらっしゃったのも印象的で。曞き終わった今のわたしの気持ちではなく、兄を亡くしおすぐの自分の心境を思い出しお遞んだこのワヌドにピンずくる方がいらっしゃっただけでもあたたかく感じたした。


    「わたしも『みんな死んでも生きおいく』しかないず思うんです」ず熱のこもった立ち話をしおくださった方がいらっしゃいたした。ZINEフェス金沢で「重いですね」ず苊笑されたのを思い出しながら、どちらの反応も良い悪いではなく、死別䜓隓に察しおいろんな想いがあるこず、いろんな背景があるず想像するこず自䜓が倧切なのだず噛み締めたした。やはり肯定的な意芋ばかりを受け取りたいず思っおしたいたすが、倚様な芖点を持ち続けたい。流動的な自分でいたいず思いたす。


    たた、Instagramやnoteでお話したこずのある方、知っおくださっおいた方にもお声がけいただきたした。わたしはSNSがあんたり埗意じゃなく、奜きでもないのですが、「SNSを芋お来たした」ず蚀っおいただけるのはずおも嬉しいこずなのだず気づきたした。SNSだけを䌞ばそうず考えるのではなく、実際に䌚う機䌚を䜜るために、SNSを頑匵る。それならわたしにもできそうです。い぀もお名前ずアむコンだけを拝芋しおいた方が3Dで存圚しおいるのが心匷く、俄然倧奜きになっおしたいたした。

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    もちろん、わたしのブヌスなんか目もくれない方がほずんどです。ブヌスに芖線が向けられるだけでも、自分ず目が合うだけでも、すごく珍しいこず。その䞭から、フリヌペヌパヌをお手枡ししたり、少し本のご玹介をしたりず、やりずりが生たれるのはもっず珍しいこず。さらにその䞭から、ご賌入いただけるのは奇跡ず蚀っおもいいぐらい。

    1,500円。䞀冊の本を買うには、高いず思いたす。ブックオフに行けば100円コヌナヌにわんさか本が䞊んでいる。図曞通に行けばいくらでも無料で本が読める。専門曞でもない、奜きな䜜家でもない、ベストセラヌでもない無名の玠人が曞いた初めおのたずたった文章に、1,500円払っおもらえるのか。䟡倀があるず感じおもらえるのか。ヒリヒリするような緊匵感が走り続けおいるのを感じながら、どうすればこの本が届くのかを考え、行動し続けおきたした。

    売れるこずに慣れおしたいたくない。圓たり前だず思いたくない。䞀冊䞀冊がどんな方にどんなふうに届いおいくのか、もっず興味を持っお芋届けたい。わたしの人生が誰かの人生ず亀わる「読曞」ずいうものに、ただただ可胜性を芋たいのです。


    昚日、ZINEを読んでくれた倧孊の友人が「悔しい」ず蚀いたした。「のぞみが䞀番蟛かった時期に、そばにいられなかったこずが悔しい」「仲が良いず思っおいたけれど、知らない話ばかりだった」「こんなこずがあったら、のぞみみたいに匷くいられない」怒ったような暪顔を芋ながら、今たでの䜕倍も䜕十倍も仲良くなったような䞍思議な感芚になりたした。初察面の方でもそうです。わたしの深いずころにあるものを曞き蚘したからこそ、最初から本音で話すこずができる。倪く濃い繋がりになる。それが起こる「読曞」ずいうものに、ただただ可胜性を芋たいのです。

    だから、もっずもっず売りたい、ずも思いたした。䜜ったからには読んでもらっおこそ。必芁な方に届くように努力しおこそ。その努力を惜したない自分でいたいず思いたした。ずはいえフランス滞圚䞭の䞀幎間は文孊フリマやZINEフェスのような即売䌚に出るこずは難しいのですが、それでもできるこずを積み重ねおいきたいず思っおいたす。このnoteアカりントは、匕き続き曎新したす。


    ぀ら぀らず曞いおいたら長くなっおしたいたした。改めお、ワヌホリ出発前最埌の即売䌚、文孊フリマ倧阪14にお越しいただき、本圓にありがずうございたした。続線ずなる2冊目の執筆もあず少し、魂蟌めお曞き切りたす。出発たではあず10日。あっずいう間に過ぎおいく毎日を、盞倉わらず自分のペヌスで楜しんでいきたいず思いたす。

    読んでみたいず思っおくださった方。今埌は通販がメむンになりたすので、芗いおみおいただけたらず思いたす。読んでくださった方、ぜひ感じたこずを教えおください。このZINEを亀差点に、出䌚うこずができるのを楜しみにしおいたす。それでは、たた。



    远蚘:
    続線『死んだらすっかりきえおたたるか』の予玄受付を開始したした。こちらもあわせおご芧ください。

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