
人生の折り返し地点。「これから、何を目標に生きようか」|ある記事から見つけた、私の目標
若い頃は、仕事や子育て、やりたいことに夢中で、「この先どう生きよう」なんて、ゆっくり考える暇もなかった気がします。
でも人生の折り返し地点まで来ると、ふと立ち止まって思うことがあります。
「さて、これから私は、何を目標に生きていこう?」
1.人生について考える
ちょうどイヌイユキさんの記事を読んで、自分のこれからの人生について考えているところでした。
とりあえずは、疲れすぎてソファで寝落ちするのはやめたいな・・・とか。
もっときちんとした生活をしたいな・・・とか。
ユキさんは、私よりずいぶんお若い方ですが、丁寧な暮らし方を発信してくださっていて、とても参考になります。
もう私のバイブルみたいになっています。
私が生活を整えたいと思えるきっかけを与えてくれています。
いつでも見返せるように「心と身体がうれしい記事を集めました」マガジンに追加させていただいています。
そして、ユキさんとご家族の未来を想像するとわくわくして、私までとても明るい気持ちになります。
ユキさん、いつも私の背筋をぴんとさせてくれる、気持ちを明るくしてくれる投稿をありがとうございます。
2.より先の人生について考える
そのタイミングで、ちょうど潮見魚心さんの記事も目に飛び込んできました。
こちらは、還暦を迎えた潮見魚心さんの記事です。
その記事で、人生の後半戦についても、より長期的・俯瞰的に考えるきっかけが与えられました。
潮見さんは、
「魚の気持ちで釣りを語る」。
そんな、とてもユニークな世界から発信をされているクリエイターさんです。
魚の世界から人間を眺めたり、魚たちが人間について語ったり。
潮見さんの記事は、クスッと笑ってしまうのに、読んでいると、
「ああ、確かにそうだな」
と、不意に核心を突かれることがあります。
私も時々釣りをするので、いつも「この世界観、素晴らしいなあ」と思いながら読ませていただいています。
そして、潮見さんの記事は、私の知らなかった水中の世界まで見せてくれるので、
「世界を広げてくれてありがとう」マガジンに追加させていただいています。
そんな魚心さんが、還暦を目前にして書かれた記事が、
「エージェント・アジロウ FILE No.018|潮見魚心、還暦を迎える。」
です。
この記事を読んで、私は自分のもっともっと先について、考えました。
3.若い頃に見たかった景色と、今見たい景色
魚心さんには、かつて「棺桶リスト」があったそうです。
富士山、モンブラン、エベレスト。
釧路湿原でイトウを釣る。
ハワイでブルーマーリンを釣る。
カナダでキングサーモンを釣る。
完璧な波に乗る。
まだ見たことのない景色を見たい。
まだ釣ったことのない魚を釣りたい。
まだ登ったことのない山に登りたい。
そんな夢がたくさんあったそうです。
ところが還暦を迎える今、その「見たい景色」がいつの間にか変わっていたと書かれていました。
それは、
子どもや孫たちの未来。
今、小さな椅子に座ってご飯を食べている孫が、10年後、20年後、どんな大人になっているのか。
どんな仕事をして、誰を好きになって、何に悩み、どんなことで笑っているのか。
それを、できるだけ長く見ていたい。
世界の絶景ではなく、自分の大切な人たちの「まだ見たことのない未来」が、一番見たい景色になった。
その言葉が、とても心に残りました。
4.人生を「下山」と考える
そしてもう一つ、とても印象に残ったのが、これからの人生を「下山」にたとえたところでした。
魚心さんは若い頃、北アルプスを一週間かけて歩いた経験があるそうです。
登って、下って、また登る。
ようやく頂上に着いたと思ったら、その先にはまた次の山がある。
振り返ってみれば、それは人生の60年間にも似ていた、と。
そして還暦を迎えるこれからを、「老後」ではなく「長い下山」と考えることにしたそうです。
私は、この考え方がとても好きです。
山は、頂上に着いたら終わりではありません。
ちゃんと下りてこなければならない。
しかも、下山は決して簡単ではありません。
疲れた足で、足元を確認しながら歩かなければならない。
急げば転ぶかもしれない。
だから、ゆっくり歩く。
疲れたら休む。
景色を眺める。
寄り道もする。
若い頃とは、歩き方が変わるだけ。
この考え方に触れたとき、
「そうか。これからは、何か大きなものを目指し続けなくてもいいのかもしれない」
と思いました。
5.私はこれから、何を目標にしよう
若い頃は、「これから何をしたい?」と聞かれたら、何か大きな目標を答えなければならないような気がしていました。
仕事。
資格。
旅行。
何かを成し遂げること。
もちろん、今だってやってみたいことはたくさんあります。
知らない場所にも行ってみたい。
知らないことを学びたい。
面白いものを見つけたい。
そして、それを文章にして誰かに伝えてみたい。
でも、それと同時に、
「できるだけ長く、この先の景色を見ていたい」
ということも、立派な目標なのだと思いました。
家族がこれからどうなっていくのか。
大切な人たちが、どんな人生を歩いていくのか。
そして自分自身も、その横でどんな景色を見つけるのか。
それを見届けるために、元気でいる。
面白いと思えることを持ち続ける。
知らないことに興味を持ち続ける。
時々立ち止まりながらも、自分の足で歩き続ける。
そんな目標でもいいのではないでしょうか。
6.「世界を広げる」は、まだまだ続く
私はnoteを始めてから、本当にいろいろな方の世界を見せてもらっています。
歴史を教えてくれる人。
介護について考えさせてくれる人。
自分とは違う人生を歩いてきた人。
そして、魚の世界から人間に語りかけてくれる人。
知らなかったことを一つ知るたびに、自分の世界はほんの少し広くなります。
今回、潮見さんの記事を読んで広がったのは、知識というよりも「これからの人生の見方」だったのかもしれません。
頂上だけを目指さなくてもいい。
これからは、ゆっくり下りながら見える景色を楽しむのもいい。
立ち止まってもいい。
寄り道してもいい。
隣を歩く人を見ながら歩いてもいい。
そして、できるだけ長く歩く。
私もそんなふうに、この先を歩いていけたらいいなと思います。
潮見さん。
今回も、私の知らなかった景色を見せてくださって、ありがとうございました。
そして、水中だけではなく、
これから歩いていく人生の景色まで、少し広げてくださってありがとうございました。
「世界を広げてくれてありがとう」。
自分でつけたこのマガジンの名前が、今日はいつもより少ししっくりきています。
※お二人とも、私の勝手な引用をお許しください。
