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Photo byk_jack_norio

笑顔をつくる

    豊か識

     今朝、道を歩いているときに、ある楽しいことを想像しながら笑顔を浮かべていた。いつもあいさつを交わす地域住民の一人が、満面の笑みであいさつをしてきた。話はしていないが、「波長が合った」という気がした。一瞬で「今日も楽しい一日を!」という会話を、お互いに交わしたような感覚になり、非常に気分がよかった。お互いに笑顔であいさつできたからだと思う。もっと言えば、私が笑顔を浮かべていたからこそ可能だったのかもしれない。

     人間は、常にテンションが高く笑顔でいられるわけではない。特に私は、仏頂面で深刻な表情をしていることが多いようだ。「無理やりでも笑顔をつくれ」との言葉をよく聞くが、気分が落ち込んでいるときでも、楽しいことを思い出しながら笑顔をつくると、けっこう気は晴れるものである。

     気が晴れてくれば物事もうまく進み、いいことが見えてくる。いろいろ考えるより、まず笑顔をつくることを最優先してもいいのかもしれない。

     
     
     
    情緒の翻訳者。組織や教育の現場で起きる「言葉にならない違和感」を、感情ではなく構造として整理しています。現役大学教員。 ▶ 固定記事:なぜ私は「組織の違和感」を書き続けるのか。https://note.com/notes_by_yutaka/n/n2daf06743897

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