【あらすじ】
自分の処女作『初雪と括弧』がドラマ化されることになった小説家、イ・ジウ。
初雪のように心を壊した冬の恋も、
春のように静かに染み込んだ恋も、
すべて過去の物語に置いてきたはずだった。
しかし撮影現場で出会った主演俳優ハン・ソジュンは、
無名時代にその文章に救われ、
彼女の作品を誰よりも深く愛する男だった。
「僕の半分は、作家さんの物語でできています」
ジウが心の奥底に隠した、
すべての部屋を知りたいと願うソジュン。
そして、
原作の世界を完璧に理解する俳優キム・ソヌ。
伝えられなかった過去の愛と、
言葉にして伝えようとする現在の愛。
――愛は、伝わってこそ愛になる。
『初雪と括弧』と同じ世界観で描かれる、
四季のように深く愛おしい大人のメタロマンス。
※毎週金曜日 21時更新
#創作大賞2026
『初雪と括弧』 ― レモンキャンディのように残った初恋の記録
【あらすじ】
一度別の道へ進み、遠回りの末に文学部へ戻ってきたイ・ジウ。もう誰かを好きになる余裕なんてないと思っていた彼女の前に現れたのは、静かな視線を向ける国文学科の教授、チョン・ウジンだった。
言葉にできない感情は、大学掲示板の括弧の中の一文になり、初雪の夜に降り積もっていく。
そしてもう一人――レモンキャンディのようにやさしく隣にいてくれる英文学科の教授。
言えなかった想い、遅すぎた感情。それでも心に残り続けるある季節の記録。
本作は韓国の大学キャンパスを舞台に、視線と沈黙、そして小さな象徴を通して“言葉にできなかった感情”を繊細に描いた、実話ベースの感性ロマンスです。
「誰かを好きだった記憶は、時間が過ぎても本当に消えてしまうのか」
#創作大賞2026 #恋愛小説部門