薬膳入門STEP1|薬膳とは?中医学って何?整える食事と自然の3つの柱
このnoteは、全10回のnoteマガジン『薬膳の土台をつくる10のステップ|動画で学べる基礎講座』のSTEP1です。
読む・観る・聴く、自分のペースで薬膳を学べる講座として、2025年11月2日よりスタートしています。
このnoteでは「薬膳ってなんだろう?」という入り口から、ご自身やご家族の体調を整えるための基本を、全10回でお伝えしていきます。
第1回のテーマは、「薬膳とは何か?」。
そして、その考え方のベースである「中医学」について、難しい専門用語は使わずに、やさしく解説していきますね。
薬膳って、特別な人のもの?
こんにちは、池田のりこです。
薬膳と聞くと、こんなイメージはありませんか?
病気の人が食べる漢方薬みたいなもの?
生薬が入っていてまずそう
難しい知識が必要そう
特別な食材や調理器具がいるのかな?
本当の薬膳は、“その人の体質や体調に合わせて、食べ物を選んで整えること”。
特別なものではなく、冷蔵庫にある食材や、いつものスーパーで買えるもので、今日からできることなんです。
これは、私が毎週している作り置きの一部ですが、これも薬膳なんです!

薬膳は”整える”ための食事
薬膳の語源は、「薬になる膳(食事)」ですが、ここでいう“薬”は、「病気を治す」ことではなく、『中庸=ちょうどいい状態』に戻すための働きを意味しています。

体が冷えているなら温める
熱がこもっているなら冷ます
足りていないなら補う
滞っているなら巡らせる
そうやって、『自分を観察して、今の自分に合った食べものや食べ方を選ぶ』のが、薬膳の基本です。
そのベースとなるのが、中医学(中国伝統医学)の考え方です。
中医学と西洋医学のちがい
中医学は、西洋医学とは見ている視点が違います。
どちらが良い・悪いではなく、役割が違うのです。
西洋医学は、検査や数値をもとに”病名”や”異常”にフォーカスします。
必要なときにすぐ薬や手術で対処できる、即効性のある医学です。
症状がひどいときやケガ、命に関わる病気などには欠かせません。
一方、中医学は、「今どこが崩れているのか?」「どう整えるとバランスが取れるか?」という全体を見て、原因にアプローチする医学です。
数値に異常が出ていなくても、「なんとなく不調」「いつもと違う」と感じたときに、『未病(病気になる手前の状態)』として対応していきます。
また、西洋医学では、頭痛の人がいると“頭痛”というひとつの症状として治療しますが、中医学では、「どんな頭痛か」「いつ起こるか」「体質やストレスの有無」などを総合的に見て、その人の状態に合わせた整え方を考えます。
たとえば
ストレスが原因なら”気の巡り”を整える
血が足りないなら”血を補う”
冷えから来ているなら”体を温める”
というように、「症状そのもの」ではなく、「その人全体」を見てバランスを整えるのが、中医学の特徴です。
このあと解説の続きと動画(15分程度)をご覧になれます。
このnoteは、全10回でお届けする『薬膳入門講座』のSTEP1です。
1記事ごとの購入(300円)も可能ですが、全10回分(記事+動画)がセットになった『薬膳の土台をつくる10のステップマガジン』(1,800円)もご用意しています。
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薬膳の土台をつくる10のステップ|動画で学べる基礎講座
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