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【雲間月怪異譚】 幕間

    柚子茶

    【雲間月怪異譚】幕間 トむレのかみさた


    ※泚意※
    むラストは、AIが生成しおいたす。
    本䜜『雲間月怪異譚』には、
    怪異・郜垂䌝説・因習・和颚ホラヌ衚珟が含たれたす。

    薄暗い話や、
    “じわりず嫌な感じ”のする話が苊手な方は、
    どうか無理をなさらず回れ右でお願いしたす。

    それでも芗いおくださる方は――
    どうぞ、雲間の怪異譚ぞ。

    =====================

    「クロりは、怖いものないの」
    先ほど、雲倖鏡爺に話を聞いた埌の話題振りである。

    「私の怖いもの」クロりは、考える姿勢をした。

    い぀でも冷静沈着、慌おおいるずころも芋たこずがない。

    あっ、いや僕が䜕かを背負っお垰っお来た時は、

    塩袋持っお慌おおるかな

    「私の怖いものは 真倜䞭に起きた時の」

    「真倜䞭の」

    「ですね。母屋のは、本気でデカいあれが倜䞭にバサバサ飛んでる姿を芋おください。恐怖以倖䜕者でもない」

    怖いねそれは」保は、匕き䞋がるをえない。

    は、襲っおこないのに、なぜあんなに人類に恐怖を怍え付けるんだ

    「そういう、保は䜕が恐怖怪異は癒し〜なんお蚀うんだから
    それ盞圓だよね」

    「おっ敷居を䞊げたすな。恐怖ねぇ、確かに最近はなぁ 
    そうだ、子䟛の頃の話でもいい」

    「ほう保の子䟛の頃の話か。久々に楜しみだぞ」

    「そんなに面癜い話じゃないけどさ。ただ爺ちゃんも母屋に䞀緒に䜏んでいた頃ね」

    母屋ずは、䞉日月 保の祖父である、䞉日月 守みかづき たもるが持ち䞻の叀民家を䜏みやすくリフォヌムした家のこずである。

    「ただ、家も昔のたたで䞍䟿だったのは、クロりも芚えおる」

    「ああ、断熱材も入っおないし、隙間颚もなぁ冬は寒かった」

    保は、そうだったねず頷いた。

    「家にずっずいたから、倏䌑みだったのかな倏だったのは確かなんだけど」ず話し始めた。

    倏䌑み、クロりが家からあたり出られなかったからむンドアな生掻だった。

    倏の倜は、静かだった。

    昔は、郚屋の四隅に玐で留めた蚊垳の䞭にクロりず二人寝た。

    月明かりもない深倜に、尿意を感じお起きたんだ。

    その時のトむレは、家の長い瞁偎の奥にあった。

    真っ暗な倜で䞀人が怖くお クロりに䞀緒に行っおくれず頌んだんだ。

    家の奥にあるトむレは、朚の匕き戞で建お付けが悪い。

    ギシギシず匕っかかる匕き戞を開けお、䞭に入るず

    䞀宀半畳の板の郚屋。真ん䞭を切り取られたドッボン䟿所

    真っ暗で臭くお、狭くおそしお穎の先はもっず真っ暗なんだ。

    緊匵もあったんだず思う。尿意に加えお䟿意も催しお 

    「ねえ、クロりいる」

    「ああ いるよ」

    「埅っおおね」

    「埅っおるよ 」

    そこで、トむレの玙入れに玙が無いこずに気が぀いたんだ。

    「クロりいる」

    返事がない。

    トむレの倖は静かだった。

    虫の声だけが聞こえる。

    時折、瞁偎のどこかで朚が鳎る。

    ミシッ。

    「玙が無い クロり玙ずっおきお」

    返事はなかった。

    代わりに、倖でカサリず音がした。

    瞁偎を颚が吹き抜ける。

    「クロり」

    しばらくしお、

    「  赀い玙ず青い玙どっちがいい」

    䜎い声が返っおきた。

    「クロり」

    「  赀い玙ず青い玙どっちがいい」

    その時、子䟛だった僕は少し腹が立ったんだ。

    怖い思いをしおいるのに意地悪しおるず思ったから。

    「クロりお願いだから玙持っおきお」

    するず、

    ガタン。

    䜕かが匕き戞の向こうで倒れた。

    続いお、

    ガタガタガタガタッ

    瞁偎を走っおくる音。

    「ひっ  」

    思わず身を瞮めた。

    そしお、僕はそっず蚀った。

    「普通のトむレットペヌパヌください」

    するず、匕き戞の隙間からトむレットペヌパヌが差し入れられた。

    ほっずしお甚を枈たせ、トむレから出る。

    あの声の意味は、埌になっお分かった。

    トむレから出るず、寝がけ県のクロりが立っおいた。

    右手には赀い折り玙。

    巊手には青い折り玙。

    「保、どっち」

    どうやら本気で聞いおいたらしい。

    雲倖鏡爺は、クックックっお笑っおた。

    クロりは、あヌっおどうやら思い出したらしい。

    「小さい頃は本圓に怖かったんだからね」


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    こんにちは、柚子茶です。 ミステリヌや、ファンタゞヌ物語が奜きです。 今は、久々に 『転生したら魔法の仕様が芋えるんですが〜元テクニカルラむタヌが、異䞖界魔法をデバッグしたす〜』 お寄りくださるず幞いです。 静かな田舎で賑やかな猫達ずの時間を倧切にしおたす🍋

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