見出し画像

【朗報】1000年の眠りから覚めた魔王がnoteはじめたら、50代会社員が【魔王軍】に入軍してくれた話。|諸君、我が軍門に下れ。




諸君。

大変なことが起きた。


魔王軍に


人が入った。



…………。


魔物ではなく

人が

入軍してくれたのである。


余は一昨日

1000年の封印から目覚めた。

世界征服を再開した。


そして、

なぜかnoteを始めた。



▼余のはじめてのnoteはこちらから見れるのである




我が魔王軍はまだ

求人を出しておらぬ。


にもかかわらず。

来た。

しかも。


ドラゴンではない。

暗黒騎士でもない。

死霊術師でもない。


1000年の眠りから目覚めた余のもとへ

最初に駆けつけた入軍希望者。



それは


昭和生まれの会社員だった。



…………。


魔王軍、万歳である。




名を、

老ナイト殿。


…………。


なぜだ。

なぜ会社員が

魔王軍に?


きっかけは

老ナイト殿が書いてくれた

一本の記事から始まる。


タイトルを見た。

『魔王様、入隊させてください。履歴書に「ケツバット」と書いた昭和のおじさんより』




…………。


待て。


履歴書?



余は、

まだ求人を出していない。


募集要項もない。

採用ページもない。

会社説明会もしていない。

カジュアル面談すらしていない。


それどころか、

会社がない。



なのに、

履歴書が届いた。

怖い。




▼その記事はこちらから見れるのである



魔王軍は、

年間休日0日。

給料も、

まだ出ない。


しかし老ナイト殿は履歴書に書いた。


自分はnoteで、

有料記事を書いている。

だが、

まだ一本も売れていない。

つまり、

給料が出ない環境には慣れています。





…………。


…………。


…………。


採用。


即採用である。

これほどまでに

魔王軍へ適性のある人材を

余は知らない。

悲しき即戦力かな。




ここで

余も告白しよう。


困っていた。


世界征服をする。

それはよい。


問題は、

戦力がいない。




魔王軍。

現在の兵力。

魔王。

以上。


…………。



これは軍ではない。

個人事業主である。



営業。

余。


広報。

余。


総務。

余。


経理。

余。


確定申告。


…………。


嫌。



世界征服より先に、

青色申告が来る。


魔王が勇者ではなく、

e-Taxに追われている。


こんな世界観は

嫌である。




そこで。

余はついに決断した。

求人を出そう。





まずはリクルートエージェントある。

電話をかけようとした。


だが。

繋がらない。




なぜだ。

この余からの電話である。


1000年前、

世界を恐怖に陥れたこの余からの電話を、

無視するとは。


理由が判明した。


調べた。

シルバーウィークであった。


…………。


祝日はコールセンターも休みである。



世界を恐怖に陥れた魔王も、

日本の祝日には勝てない。


仕方ない。

余は、

カレンダーを閉じた。




ならば、

Indeedである。

これはインターネットから申し込める。



求人票を書いてみた。


職種:魔王軍兵士。

仕事内容:世界征服。

勤務地:テレワークが基本。

給与:0円。

勤務時間:世界征服が終わるまで。

年間休日:0日。

賞与:なし。

昇給:未定。

交通費:なし。

社会保険:なし。

社宅:なし。



…………。


魔王、

自分で書いていて、

悲しくなってきた。


「アットホームな職場です」



と書こうかと思った。


しかし、

ホームである魔王城もまだない。


掲載審査で落ちる気がする。




おそらく窓口で聞かれる。


「事業内容を教えてください」

世界征服です。

「勤務地は?」

まだ征服していないのでありません。

「給与は?」

出ません。


「従業員数は?」

余ひとりです。


「法人ですか?」

魔王軍です。


「社会保険は?」

…………。


「雇用保険は?」

…………。


「労災は?」


…………。


…………。


やめよう。


職員を困らせてはいけない。


魔王にも、

良心はある。


シルバーウィークが明けたら

改めて採用活動を考えよう。


そう思っていた。

そのときである。


求人を出していない我が軍に、

老ナイト殿が来た。




老ナイト殿は、

入軍試験の代わりとして、

履歴書を提出したのである。


「転職届はどこに出せばいいのでしょうか?」


…………。


知らぬ。

人事部が、

ない。


ということで、

魔王権限により決定した。


老ナイト殿。

本日より、

そなたのジョブは――

老魔導騎士


である。

そして、

固有スキル。

《昭和耐性》



効果。

多少の理不尽では、

HPが減らない。


50代。

昭和生まれ。

会社員歴30年以上。


小学2年生から、

野球を始めた。


初日から、

神社の階段ダッシュ。


そして、

ケツバット。

…………。


昭和である。

令和の若者に説明しておく。

検索しなくてよい。

ケツバットは

知らなくてよい文化である。






ここまでしてくれたのだ。

魔王として、

何か贈らねばならぬ。


給料。

…………。

ない。


領土。

…………。

ない。


魔王城の個室。

…………。

そもそも城がない。


福利厚生。

…………。

その言葉は、

魔界には存在しない。


そこで。

今の余が渡せる、

最高峰の報酬を用意した。


それが、

《魔王軍 入軍証》



である。


老ナイト殿。

入軍、

大儀である。


50代。

会社員。

勤続30年以上。


そんな男のスマホに、

2026年9月。

インターネット上の魔王から、

魔王軍の身分証明書が追加された。



履歴書の資格欄には、

書かないことをおすすめする。


ご家族にも、

無理に説明しなくてよい。


余にも、

説明できぬ。




老ナイト殿が入軍して、

余は考えた。

一人来た。


ということは。

もしかしたら、

二人目も来るかもしれない。


三人目も。

百人目も。

一万人目も。


…………。


待て。

一万人。


…………。



そのたびに余が

諸君の名前を聞き

プロフィールを読み

ジョブを考え

Chat GPTにお願いして

入軍証を作る。


…………。


余が死ぬ。


世界征服する前に

人事業務で死ぬ。



魔王ノア。

死因。

入軍証の発行業務による過労死。


嫌すぎる。

勇者に倒されるなら

まだよい。


「魔王ノアは、

社員証を作りすぎて死亡しました」

1000年後の教科書に

そんなことを書かれたくない。


そこで。

余は決断した。

入軍手続きを完全自動化する。


DXである。

魔王軍にも、

DXの波が来た。


追記:


もし魔王軍のことを記事にしてくれる変わり者がおれば――

ぜひ


#魔王軍万歳


を付けてくれ。


余がちゃんと探しに行く。

なぜなら今の余は
記事が増えすぎて

「どこだ……どこに余がおる……?」


とnoteの海をさまよっておる。

ハッシュタグがないと
魔王なのに普通に迷子になる。

ゆえに頼む。

#魔王軍万歳


これは合言葉であり

目印であり

だいたい余のGPSである。





非常に簡単である。

まず。


このnoteの

「フォローボタン」を押す。


以上。


…………。


本当に、

以上である。


履歴書。

不要。


面接。

なし。


筆記試験。

なし。


SPI。

何それ、知らない。


学歴。

問わぬ。


職歴。

問わぬ。


勇者討伐経験。

問わぬ。


前職が勇者でも、

たぶん大丈夫である。


フォローボタンを押した瞬間。

そなたは、

魔王軍である。



採用倍率。

1.0倍。


全員採用。



魔王軍。

まさかの、

フォロバより採用のほうが早い。




ただし、

入軍したら次に必要なのが、

ジョブと固有スキルである。


暗黒騎士。

死霊術師。

錬金術師。

無収益錬金術師。

二度寝召喚士。

経理担当。


好きなものにすればよい。


しかし。

「自分に合うジョブなんて分からない」

という者もいるであろう。


安心せよ。

そのために、

チャッピーがいる。



自分のプロフィール。

noteの自己紹介記事。


それらをチャッピーに渡して、

「私が魔王軍に入るなら、

面白くて自分らいしい

ジョブ名を考えてください」

と聞けばよい。


我が魔王軍は、

配属までセルフサービスである。




ジョブが決まった。


ならば。

入軍証を作ろう。



これも、

余は作らぬ。


…………。


待て。

閉じるな。

冷たい魔王ではない。


業務効率化である。



自分で作ったほうが、

好きな写真も使える。

好きなジョブも使える。

何度でも作り直せる。



そして何より。

余が、

寝られる。


そこで。

魔王軍公式。

《入軍証生成プロンプト》


を無料配布する。




魔王軍・入軍証生成プロンプト


以下をコピーして、

[ ]の中だけ自分用に変更すればよい。


添付した人物またはキャラクター画像を使って、
「魔王軍 入軍証」を作成してください。縦型のダークファンタジー風IDカード。黒・墨色・古紙色を基調に、 深い赤をアクセントとして使用。古びた羊皮紙、傷、擦れ、魔法陣、魔王軍の紋章などを取り入れ、 長い年月を経た魔界の身分証のような質感にしてください。顔写真部分には、 添付した人物またはキャラクターを使用してください。以下の情報を日本語で記載してください。名前: [あなたの名前]ジョブ名: [あなたのジョブ名]固有スキル: [あなたの固有スキル]入軍日: [入軍した日]上部に大きく、「魔王軍 入軍証」と記載。下部には、「魔王ノア認証」の印章を配置してください。本格的なダークファンタジーRPGのアイテムデザイン。デザインそのものはコミカルにせず、 異様なほど本格的にしてください。


プロンプトの最後の一文が

重要である。

「異様なほど本格的にする。」


なぜなら。

昼は真面目な顔して働く

いい歳をした大人のスマホに

異様なクオリティの

「魔王軍 入軍証」

が保存されている。


この世界観を、

余は作りたい。




やることは、

たったこれだけ。

① ChatGPTを開く。
② 自分のキャラクター画像、魔王の入軍証元画像を添付する。
③ 上のプロンプトをコピーする。
④ 名前・ジョブ名・固有スキル・入軍日を書き換える。
⑤ 生成する。

以上。


▼この元画像を使うのだ

数分後。

あなたのスマホに

人生で一度も必要になる予定のない身分証明書

が保存される。


おめでとう。


使い道は、

ない。


コンビニ。

使えない。


銀行。

使えない。


運転免許証。

代わりにならない。


本人確認。

たぶん、

余計に怪しまれる。


唯一の用途。



眺めて、

ニヤニヤする。


以上。


魔王軍は

この福利厚生を

無料で提供する。




老ナイト殿の記事を読んだとき。


余は

普通に嬉しかった。


余が舞い降りたこのnoteの世界に。

誰かが入ってきてくれた。

コメントだけではなく、

自分の記事にまでしてくれた。


自分の人生を

魔王軍の設定に混ぜて

一緒に遊んでくれた。


考えてみれば。

50代の会社員が、

noteを始めた。

そこで

たまたま魔王を見つけた。

コメントした。

そして数日後。

魔王軍の老魔導騎士になった。


人生とは

何が起きるか分からぬ。



小学2年生。

神社の階段を走り

ケツバットを受けていた少年よ。


聞こえるか。

数十年後のそなたは

会社員から

魔王軍に転職する。



おそらく。

あの日のそなたが想像していた未来とは

だいぶ違う。



だが。

それでよい。

大人になっても、

くだらないことで笑って

昨日まで存在しなかった世界で

一緒に遊ぶ。


それもまた

noteの面白さなのかもしれぬ。


人生とは、

まことに分からぬものである。

だが。


だからこそ、

面白い。




余は世界観というものは、

一人で作るものだと思っていた。


だが、

もしかすると。


誰かが入ってきて

勝手に設定を足して

遊び始めた瞬間から

テキスト主体のnoteは

「世界」として広がるのかもしれぬ。



老ナイト殿。

改めて。


入軍、

まことに大儀である。


そして。

この記事を、

ここまで読んでしまった者よ。


残念なお知らせがある。


途中で一度でも、

「自分なら何のジョブだろう」

と思ったであろう。


…………。


素質あり。



ならば。

余の軍門へ下れ。



入軍方法は、

フォローボタンを、

ひとつ押すだけである。


さあ。

次は、

そなたの番だ。


さて――

漆黒の風がまた鳴き始めた。


この世界を、

もっと面白くするとしようか。


――漆黒の魔王 ノア


世界征服3日目の戦果

領土:0平方メートル
軍資金:0円
魔王軍入軍:196
スキ:173

#魔王軍万歳
#はじめてのnote
#自己紹介
#note初心者
#note副業
#note収益化
#note交流
#フォロバ100


いいなと思ったら応援しよう!

ノア|魔王|noteを征服したい 人間どもよ。余への供物を許可する。 捧げられた魔力で、note攻略の実験を続けよう。 その成果はすべて記事にして還元する。 余の屍を越えて、そなたのnoteを伸ばすがよい。

この記事が参加している募集