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イタリアで結婚しました🇮🇹────── フィレンツェ散策・グルメ編




フィレンツェ最古の橋 ポンテ・ヴェッキオ

Ciao!
フィレンツェで挙式を挙げ、7泊8日でイタリアを巡った新婚旅行記。
今回は挙式当日の午後から夜にかけてのフィレンツェ自由散策編です。

ツアーを1日まるごとキャンセルして挙式に充てたので、午後はスケジュールなし、ガイドなし。
ふたりだけでフィレンツェの街を歩きました。


■ローカルバスに乗って、ミケランジェロ広場へ



式が終わって着替えたあと、まず向かったのはミケランジェロ広場。

見晴らし抜群 ミケランジェロ広場

ガイドなしで動くのは旅はじめて。
地図を見ながら、ローカルバスを乗り継いで向かいました。

このバスが、思いがけず楽しかった。

バスの中がイタリア人でいっぱいで、みんなめちゃくちゃ電話してるんです(笑)。
ちょっと静かにしてる人もいるけど、あちこちで誰かがしゃべってて、なんかずっと賑やか。日本の静かな電車とのギャップがすごくて、ふたりで顔を見合わせました。

乗り方も日本と違うし、バスの中の雰囲気も違う。
こういう、観光地じゃない「地元の日常」に触れる瞬間が、旅の中でじわじわ好きになっていきます。


■ 広場で見つけた、あのビール

ミケランジェロ広場はフィレンツェを一望できる高台。
ダビデ像のレプリカが立っていて、遠くにドゥオーモが見える絶景スポットです。

坂を上って到着したとき、「ちょっと喉乾いたね」という話になって、露店を覗いてみました。

ビールが5種類くらい並んでいる中を見ていたら——

「あれって、顔合わせのときのビールじゃない?」

夫が気づいた。
同じ銘柄のビールが置いてあったんです。
顔合わせで飲んだイタリアのビールと、まったく同じやつ。

ふたりで「え、ほんとだ!」って盛り上がって、迷わず買いました。
フィレンツェの高台で、ふたりで乾杯。
式が終わった解放感と、偶然の一致と、広場からの景色と。
全部合わさって、この瞬間がとても好きな思い出になりました。


思い出のビール!高台でサルーテ!!

■ The Gallery Michelangeloで革小物を買う

フィレンツェは革製品が有名な街。
どうせなら本場のものをと、革専門のショッピングスポット**「The Gallery Michelangelo」**へ向かいました。

建物の中に複数の革製品店が入っている、広くて見応えのある場所でした。平日だったからか人は少なめで、ゆっくり見て回れました。

財布、カバン、アクセサリー……質のいい革製品がずらりと並んでいて、選ぶのが楽しすぎた。
自分たちの分だけじゃなく、家族へのお土産も一緒に選んで。

一番よかったのがイニシャル入れのサービス。
革に名前の頭文字を刻んでくれて、3〜5分くらいで仕上げてくれました。
それだけで、既製品が特別な一点ものになる感じがして。

文房具、カレンダー、ポストカードなどのお土産もここで調達。
ツアーのスケジュールを気にせず時間をかけてお土産を選べたのは、この日の自由行動ならではでした。


■ 雨上がりのフィレンツェが美しすぎた

夕方になって気づいたのですが、フィレンツェの石畳が雨上がりで濡れていたんです。

街灯がついて、その光が濡れた石畳に反射して——ただ歩いているだけなのに、映画の中にいるみたいでした。
オレンジ色の屋根と、石造りの建物と、輝く石畳。
フィレンツェって、こんなに絵になる街なんだと思った瞬間でした。

挙式の関係でツアーの観光が全部できなかったのが正直残念で、もっと時間があったらなとも思いました。
でも、こんな夜のフィレンツェをふたりで歩けたことは、ツアーではなかなかできない体験だったとも思っています。


ただの道が映画の中を歩いてるみたい

■ 挙式お疲れ様ディナー ── トリッパを食べに行く

夜は友達から「フィレンツェに行ったら絶対食べて」と言われていた料理を食べに行きました。

トリッパ(牛の胃袋のトマト煮込み)。
フィレンツェの郷土料理です。
事前に調べて、地元の人にも人気のレストランを探していました。


左:アマトリチャーナ 右:トリッパ

お店についたのが開店時間より少し早くて、外で待っていたら、陽気な店長のおじさんがひょっこり顔を出して「もう入っていいよ」と案内してくれました。

おすすめを聞いたら、ユーモラスかつ丁寧に教えてくれた。
注文もとってくれた。
でも——料理を作っているのは奥さん、ワインを注ぐのも奥さん、会計も片付けも全部奥さん(笑)。
店長さんはお客さんと喋りながら新聞を読んでいた。

そのコンビが、なんとも可愛かった。
アットホームという言葉がこんなに似合う店はなかなかないと思います。



ハウスワインも最高!

肝心のトリッパは、クセになる味でした。
はじめて食べるはずなのに、なんだか懐かしい感じがする。
コンソメベースの中に優しいトマトの酸味とホルモンのうま味が合わさって、ワインが進む進む。
旅の食事の中でも、トップ3だったと思います。

挙式お疲れ様、ということでワインもしっかり飲んで、最高の夜になりました🍷


■ フィレンツェで感じたこと

正直、もっとフィレンツェにいたかった。

お店もいっぱいは回れなかったし、ウフィツィ美術館やポンテ・ヴェッキオも、もっとゆっくり見てみたかった。
挙式があったからこその自由な午後ではあったけど、それと引き換えにできなかった観光も多かった。

でもその分、旅行者としてではなく、少しだけ地元の人に近い視点でフィレンツェを歩けた気がします。
ローカルバス、夜の石畳、アットホームなレストラン——どれも、ツアーのスケジュールでは得られなかったものでした。

フィレンツェはまた来たい街です。
次は、もっとゆっくり。


■ フィレンツェ散策メモ

  • ミケランジェロ広場:ローカルバスで行ける。街を一望できる絶景。露店でビールを買うのもあり

  • 革製品:The Gallery Michelangeloが広くて見やすい。イニシャル入れサービスがおすすめ(数分で仕上がる)

  • トリッパ:フィレンツェ名物のホルモントマト煮込み。地元の小さなお店で食べてほしい

  • 夜の石畳:雨上がりの夜は特に美しい。ぜひ歩いてみて


次の記事はチヴィタ・ディ・バニョレージョ&オルヴィエート編。
霧の中に浮かぶ天空の街と、オリーブの香りが漂う大聖堂の街へ向かいます🌿


📚 シリーズの他の記事はこちら

▼ まとめ記事(全記事一覧)
① イタリアで結婚しました🇮🇹 ── はじめに読んでほしい話 → [URL]

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⑤ ミラノ・ヴェネツィア編 → [URL]

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