メインコンテンツへスキップ
見出し画像

2025年の写真を振り返るためにMacを購入した話|値上げニュースに背中を押されて

    年末年始の休暇に、ゆっくりとMacを買いに行こう。
    少し前までは、そんなつもりでいました。

    ところが、急転直下。
    いま、そのMacはすでに手元にあります。

    ここまで急いだ理由は、先月末あたりから俄かに話題になった、世界的なパソコン値上げのニュースでした。
    生成AIの普及によって各国でデータセンターが建設され、メモリやストレージの需要が一気に高まっている。その影響で、コンシューマ向けのメモリやSSDの価格も上昇し、2026年初頭にはパソコン本体の価格も高騰するかもしれない、という話です。

    「さすがに少し大げさでは?」
    そんな気持ちもありました。

    ただ、アップルのような大手メーカーにも影響は避けられない、という報道を目にしたあたりで、気持ちは一気に傾きました。
    背中を押されるように、12月21日に注文。
    そして12月25日現在、私が選んだモデルはすでに販売停止。
    文字どおり、間一髪でした。

    本当に値上げになるかどうかは、正直わかりません。
    でも、結果として考えてみると、
    「迷っていたことを決断するには、ちょうど良いきっかけだった」
    そんな気がしています。

    ※私が選んだのはメモリ16GB ストレージ 512GBのモデルですが、既に選べない状況。256GBモデルなら、まだ手に入りそうです。
    ⸻

    ただ、今回のMac購入を振り返ってみると、
    値上げニュースだけが理由だったかというと、たぶん違います。

    もっと前から、心のどこかで感じていたことがありました。
    それは、写真と向き合う時間が、少しずつ減っていたということです。

    撮ること自体は、今も変わらず続けています。
    カメラを持ち歩き、気になった場面でシャッターを切る。
    そこは何も変わっていません。

    でも、撮ったあとの写真を
    「じっくり見る」「振り返る」
    という時間が、いつの間にか後回しになっていました。

    理由は、とても単純です。

    これまで使っていたMacでは、写真アプリの動作が重く、
    一覧表示をするだけでも、少し待たされる。
    RAWデータをまとめて開くと、さらにもたつく。

    そのたびに、
    「今日はやめておこう」
    「また今度でいいか」
    と、自分に言い訳をするようになっていました。


    ⸻

    新しいMacで、まずやりたいこと。
    それは、写真をうまく仕上げることでも、作業効率を上げることでもありません。

    溜め込んだ写真を、ちゃんと見返すこと。

    まずは、2025年分からでいい。
    全部整理しようとは思っていません。
    評価を付ける必要も、選別する必要もない。

    ただ、
    「このとき、何を撮ろうとしていたんだっけ」
    そんなことを思い出しながら、写真を眺めてみたい。

    写真を撮る行為よりも、
    写真を見返す行為のほうが、
    いまの自分には、少し遠い存在になっていました。

    新しいMacは、その距離を縮めるための道具です。

    ⸻

    Lightroomについても、同じです。

    最近のLightroomは、生成AIとの連携がかなり進化しています。
    被写体の認識、マスクの精度、補正の自然さ。
    機能としては、正直すごいと思います。

    ただ、私が試してみたいのは、
    「どこまでできるのか」ではありません。

    生成AIを使って、写真を作り込むというより、
    これまで触れずにいた写真を、もう一度ちゃんと見るための補助として使ってみたい。

    「ここ、もう少し明るかったな」
    「この色、こんな印象だった気がする」

    そんな曖昧な記憶を、
    無理なく写真に近づける手段として、生成AIが使えるなら、
    それはとても健全な使い方だと思っています。

    ⸻

    そして、Photoshop。

    Adobeのフォトプランは、今回一年分を一括で契約しました。
    実は、これまでも契約自体はしていたのですが、
    PCスペックの関係もあって、Photoshopはどこか避けてきました。

    「重そう」
    「ちゃんと使わないともったいない」
    「中途半端に触るくらいなら、やめておこう」

    そんな理由を並べて、
    結局、触らないまま時間だけが過ぎていました。

    新しいMacを手にして、
    ようやく「試してみてもいいかな」と思えています。

    高度な合成をしたいわけでも、
    作品づくりを始めたいわけでもありません。

    ただ、
    写真と向き合う選択肢のひとつとして、
    Photoshopを“使える場所”に置いておきたい。
    それだけです。

    ⸻

    新しいMacで、何が変わるのか。
    正直、まだわかりません。

    Lightroomを使う時間が増えるかもしれないし、
    結局、何も変わらない可能性もあります。

    でもひとつだけ、はっきりしていることがあります。

    写真と向き合う準備だけは、
    ようやく整いました。

    年末年始、少し時間ができたら、
    まずは写真を一枚、開いてみようと思います。
    設定も、レビューも、そのあとで。

    もし同じように、
    「写真は撮っているけど、見返せていない」
    そんな感覚があるなら、
    環境を整えることから始めてみるのも、悪くないと思います。

    完璧じゃなくていい。
    2025年分からでも、1枚からでも。
    私自身も、そこから始めるつもりです。

    画像
    Intel Macbook Proと

    Apple製品でそろえようとすると、結構なお値段に・・・



    最後まで読んでいただきありがとうございました。

     
     

    No.54

     
     
    富士フイルムを中心に、カメラ・写真とガジェットの話を書いています。実際に買って、使って、感じたことを中心に。スペックだけでは分からない使い心地や、写真を撮る日常も綴っています。 ※Amazon のアソシエイトとして、No.54は適格販売により収入を得ています

    あなたへのおすすめ