
街に溢れるPayback | ドイツのポイ活 | 賢い活用術を探る
こんにちは、ドイツ在住「煮ても焼いてもドイツ」のニヤキです。
ドイツ生活のあれこれを中心に情報発信をしています。
日本ほど盛んではないものの、ドイツにも存在する「ポイ活」。
スーパーやドラッグストア、ガソリンスタンドなど日常生活に密着した店舗でポイントを貯められる「Payback」というプログラムがあります。
「マーケティングの餌食になりたくない」
という我が家の旦那はこういったプログラムは一切拒否(なんならすべてのSNSは非登録)という人間で、私もはじめは登録していなかったのですが、そのうち「私は私。」と思うようになり、ここ10年ほど気ままにPaybackでのポイ活生活をしております。
今回は「誰にとって得になるのか・・・?」という疑問はありつつも、ドイツのポイ活について紹介したいと思います。
日本の「ポイ活」と比較すると、加盟店の幅広さとマイル交換などの特典が特徴的。アプリのクーポン活用や航空マイルへの交換が、お得に使うための重要なポイントです。
はじめに
日本で「ポイ活」という言葉が広く浸透したように、日常の買い物でポイントを貯めて生活をお得にする工夫は世界共通の関心事です。
ドイツにも同様の仕組みがあり、その代表格が「Payback」です。

スーパーやドラッグストア、ガソリンスタンドなど生活に密着した店舗でポイントを貯められるこのプログラムは、ドイツ人の暮らしに深く根付いています。
以下、Paybackの仕組みを日本のポイ活と比較しながら紹介し、さらにお得に活用するための方法を探ってみたいと思います。
Paybackとは何か
Paybackはドイツ最大のポイントプログラムで、American Expressグループ傘下のLoyalty Partner GmbHが運営しています。
加盟企業は60社以上にのぼり、スーパー(REWE、PENNY)、ドラッグストア(dm)、ガソリンスタンド(Aral)、オンラインショップ(eBay、Amazon.de)など、日常生活に直結する店舗で利用可能です。
カードは無料で作成でき、アプリを使えばバーコード提示で簡単にポイントが貯まります。さらにクレジットカード機能付きのPaybackカードを選べば、利用額に応じて効率的にポイントを獲得できます。
ドイツ:Payback
➡️加盟店スーパー、ドラッグストア、ガソリンスタンド、ECサイトなど幅広い
➡️ポイント還元率基本は€1につき1ポイント(約1セント相当)
➡️商品交換、ギフトカード、現金利用、航空マイル(Miles & More)
➡️クーポン配信、加盟店検索、ゲームで追加ポイント
➡️ドイツ全国で広く利用
私が特に注目しているのは、航空マイルとの連携です。
Paybackではルフトハンザ航空の「Miles & More」と提携しており、貯めたポイントをマイルに交換して旅行に活用できます。
しかも、1ポイント=1マイルに交換でき、これはかなりの高レート。
(現金として買い物の支払いに使いたい場合は1ポイント=1セント)
以前、こちらの記事にも書きましたが、旅行好きには大きな魅力です。
お得な活用方法
では次に、Paybackを最大限に活用するためには?を考えます。
私は以下のポイントが重要だと思っています。
✅ アプリのクーポンを活用:通常の買い物に加え、アプリ配信のクーポンを利用するとポイント倍率が上がります。
→Paybackのアプリの中には「クーポン」があり、こちらから自分の使いたいもの、使いそうなものを選んで選択しておくと、獲得できるポイントの倍率が上がったり、追加のポイントがもらえたりします。
以下、実際のアプリのスクショですが、実に500弱のクーポンがあるのが凄いです。

✅ 航空マイルに交換:旅行好きならMiles & Moreに交換するのが最もお得。特典航空券に必要なマイル数を効率的に貯められます。
→これが私が目をつけて活用しているポイント変換です。
以下も実際のアプリのスクショですが、このようにPaybackで貯めたポイントはそのままマイルへと変換可能です。
9月・10月とで6000マイルに変換していますが、これはPaybackポイントを現金代わりに使おうとすると60ユーロ相当にしかならないことを考えると、本当に太っ腹な還元率です。

✅ 現金化も可能:貯めたポイントは現金の代わりとして買い物に使用することも可能。実質的なキャッシュバックとして利用。
→よく、dm(ドラッグストア)では、Paybackキャンペーンというものを行っており、Paybackで貯めたポイントを現金代わりに使って買い物すると今日の買い物分は更にポイントが付きますよ、という内容です。
確かにポイントを使ってお買い物できるのはお得感があるのですが、やはり私はマイルに変換する方が私のライフスタイルには合っているので、いつもレジで「ポイントで払いますか?」と聞かれてもお断りしています。
✅ 加盟店を意識して買い物:日常的に利用するスーパーやドラッグストアをPayback加盟店に絞ることで効率的にポイントが貯まります。
→こちらはオンラインショップも対象です。
加盟店が本当に多く、私が日常的に利用しているお店はほぼほぼPaybackへ加入していると思います。
例えばAmazonで買い物するときも、Paybackのアプリ経由でサイトにアクセスし、買い物を済ませると自動的にPayabckのポイントが付きます。
私が好きでよく利用するBoden(イギリスのアパレル)やExpediaやLastminute.com、Booking.comなどの旅行予約サイトも加盟しているので、金額の大きな支払いがあるときは必ずPayback経由で行うと、一気にポイントをたくさんもらうことができます。
✅ クレジットカード利用:Payback提携のAmerican Expressカードは年会費無料で還元率も高く、効率的にポイントを稼げます。
→こちらもかなり魅力的で、私がLufthansaのMiles and Moreのクレジットカードに決めた際も、最後まで悩んだカードの1つです。
ヨーロッパではAmerican Express(Amex)はVisaやMastercardに比べると使いにくい場面がまだあります。大都市やホテル・高級レストランでは問題なく使えますが、地方の小規模店舗やカフェでは「Amex不可」と言われることも多いため、こちらのPayback提携Amexカードはやめました。
Paybackの魅力
Paybackは「生活必需品に直結している点」と「マイル交換の可能性」が大きな魅力です。
日本のポイントはキャッシュレス決済や携帯料金との連携が強いイメージですが、ドイツでは「旅行」や「現金化」に直結するため、ライフスタイルに合わせて柔軟に使えると思います。
(すみません、日本のポイントプログラムはやったことがないので、よく分かっていません)
また、ドイツでは「ポイントを貯めること自体が生活の一部」となっており、スーパーのレジでカードを提示するのは当たり前。日本のポイ活と同様に、日常の小さな積み重ねが大きなリターンにつながる仕組みです。
まとめ
Paybackはドイツ最大のポイントプログラムで、生活必需品の買い物で効率的にポイントが貯まる。
航空マイル交換にあり、旅行好きには特に魅力的。
お得な活用法はアプリクーポン、加盟店利用、クレジットカード、マイル交換。
日常生活に密着しており、ドイツ生活を豊かにする仕組みとして定着している。
Paybackは単なるポイントカードではなく、「生活をお得にする知恵」として多くのドイツ人に浸透しています。
例えマーケティングの餌食になっていようとも、私は日々コツコツとポイ活に励むのでした。