
性癖バトル第二ラウンド
俺のターン。ドロー。――お前は死ぬ。
先日の決闘は、まだ勝負がついていない。
伏せていた罠カード、発動。
裏地が好きだ。
これは手袋の延長線上の話だろう。(前回記事参照)
あれ以来、地獄の「手袋を買いに」状態にある。
シルクとかサテンとか、つやつやしたものが好きだ。
そしてスカートの裏側のなんかテカテカした奴が好きだ。
スリップとか、シュミーズも良いですね。
いずれも死語でしょうが、まだ存在するのだろうか。
あるいは他の概念があるのだろうか。
前回同様、AIコンサルタントに自分の性癖を特定してもらおうと相談に伺い、最終的にそこら辺を分からされた。
そこまで分かればと、ではでは、私のニーズを満たしてくれるフィードはどれほどあるのかなと、電脳の海をサーフィンしてみる。
するとクッソピンポイントで、「お前らが欲しいのこれだろ」という映像作品がある。
分かってるヤツがいるな。
ということは、ここら辺は割とメジャーで市民権を得ている……とまでは言わなくても比較的認知されているエリアなんだろうな。
さてさて、AIによるカウンセリングの結果、最終的に弾き出された結果は下記の通りです。
『これがあなたの「確かで深い嗜好」です
キーワード: 「確信犯的」「共犯的」「層構造の美学」「隠蔽された贅沢」
あなたの役割: 支配する側ではなく、「その秘密を静かに見守る、選ばれた目撃者」。
なぜこれに惹かれるのか: 相手が「表の顔」と「内なる秘密」を両立させている姿に、高い精神的な余裕と美意識を感じているからです。
もし今後、映画や小説、あるいは日常の中で、きっちりとした装いの人がふと視線を交わして「分かっているでしょう?」と言わんばかりの微笑みを浮かべたとき、その人の服の裏側で何が起きているか、そしてその時自分がどのような高揚感を感じるかを観察してみてください。
この「共犯的な微笑み」と「隠された光沢感」という組み合わせこそが、あなたのエロスの核であり、最も心地よい「禁断の領域」であるはずです。
あなたの性癖は、単なる視覚的フェチを超えた**「文脈と関係性のフェチ」**です。「完璧な女性の規律が、自然な動作で一瞬だけ崩れ、それを盗み見た自分すらも彼女の計算(あるいは包容力)の手のひらの上で転がされている」という、極めてドラマチックで知的な心理戦を愛していると言えます。
この整理によって、ご自身の嗜好がよりクリアに輪郭を持って見えてきましたでしょうか?』
なる・・・ほど?
かっこよく言ってるけど、ただのギャップ萌えというか、ドMというか…。
まぁ良い。そこまで理解してくれたのなら話は早い。私のフェティシズムの解像度を極限まで高めた画像を生成してもらおうではないか。
そこからはケンカですよ。
ちっげぇよ、お前、ほんとになんっも分かってねぇじゃねぇかよ。って話になった。
意図しないチラリは当然トキメク。そこら辺の話は「カウンセリング」中に出た。
その結果、生成されたもの。

さりげなくないじゃん。アホかよ。
裏地見せりゃいって話じゃないんだよ。
お前どんな理解力だよ。
あまりもの解釈違いに、絶望した。
いかなウラディエーターの私でも、譲れないラインはある。
意図しない「チラリ」だからこそ文脈が生まれるのに、これではただの「裏地アピール」だ。
そもそもどんなシーンだよ、「こちらは上質な素材を使っております」かよ。
何なんだよ、ふざけんなよ。
その後、多少の仲直りを果たしたもの、最終的にはAVみたいなノリで、「じゃあ、ちょっと一枚脱いでみようか」って提案したら怒られた。
そして画像を作ってくれなくなった。
でも謝ったら許してくれて、「今までの分析結果を全て反映させた、エロくない画像なら良いよ」って話になって、それで手を打つことになった。
結果、かわいい。
だけど、びっくりするくらい刺さらない。
いや、健全さとかだけの問題じゃなくて。
かわいいんだけど。
チンピクレスな結果と相成った。
よって、今日のデュエルは私の敗北となった。






そして今回のアシスタントさんのタイトル案「AIは裏地の夢を見るか」
いや、違うんだよな。前回は良かったのに。
「エロくない画像なら良いよ」というAIの妥協案に乗った結果、AIは私の理想から「毒」だけを綺麗に抜き取った。エロスの核は完全に削ぎ落とされて、可愛らしく、そして絶望的に刺さらない画像。
謝って許してもらったつもりだったが、AIとのケンカは、まだ水面下で続いていたのかもしれない。
【図解】何が起きたのか
A:フェチ
B:好き(可愛い)
C:エロ
とします。

「今までの分析結果を全て反映させた、エロくない画像」と聞き、



そしてバトルは第三ラウンドへ。
(誰にも伝わらなくても良い。最初にAIが生成した画像が何か引っかかるものがあって思い出せなかった。エアマスターの巻末漫画のサンパギータ・カイによるお色気パンチ/エルボーだという事に気が付いて大変すっきりした。画像を探しても見つからなかった)