
【AIでLINEスタンプ15日目】AIの暴走を「型」で封じる!プロンプト数珠繋ぎなLINEスタンプ作成。
【AIによるこの記事の3行まとめと解説】
1回の指示に情報を詰め込むとAIが混乱して暴走するため、指示を細かく分けて「リレー形式(数珠繋ぎ)」で渡していく仕組みを構築。AIの暴走を「型」にはめて封じ込める作戦に出ます。
あらすじ
画像のウォーターマーク除去に成功して背景透過問題を解消するための方法を考えてみたのだった。
15日目の現在地。「パレット作戦」の行方
日々LINEスタンプを作りながら、プロセスのチェックや問題の洗い出しを行い、「いかに安定的かつ簡単に、AI任せでスタンプを作れる環境を整えるか」を追求し続けています。
目下の一番大きな課題は「手間のかからない背景透過」です。 14日目に思いついた「カラーパレット作戦(あらかじめ使っていい色の組み合わせを決めておく手法)」は、パレットの内容さえ洗練されれば大きく前進すると期待しています。
ただ、いくつか試した中で「AIに許可している色の組み合わせなのに、なぜかキャラの一部が透明になってしまう」という現象も起きており、100%完璧に自動化できるかは今後のパレット改善次第、という状況です。
テンプレート・リレー作戦
現在、作業全体をAIとプログラムで半自動化していますが、その心臓部は「AIとのやり取りの仕組み」にあります。
これまでの経験で嫌というほど思い知らされましたが、AIは1回のやり取りで処理できる情報量に限度があります。背景の透過ルール、スタンプのコンセプト、文字の配置など、全てを1回で頼もうとすると、会話が長くなるにつれてAIは勝手な解釈を始め、こちらの求めていない回答(暴走)をしてきます。
そこで編み出したのが、「テンプレート・リレー作戦」です。
作業をいくつかの段階(工程)に分ける。
それぞれの段階で、絶対に崩してはいけない「回答フォーマット」をAIに守らせる。
出力された回答をプログラムで切り取り、次の工程のプロンプトの「所定の位置」に埋め込む。
つまり、プロンプトを数珠繋ぎのテンプレートにして運用しているのです。これを続けることで、スタンプを作れば作るほど「より良い指示」がプロンプトとして蓄積されていくと言う想定の仕組みです。
毎日続くリジェクト
このように、AIからの回答を次から次へと工程ごとのプロンプトに埋め込んでいくことで、膨大な情報をコントロールし、効率的に作業を進めています。 我ながら、立派な「工場」のシステムが組み上がったと思います。
……しかし。 40枚という数の暴力の前では、このシステムすら完璧ではありません。
1シート8枚の時は人間がチェックできていましたが、40枚になると見落としの確率が跳ね上がります。 特に厄介なのが、ただでさえ小さいスタンプの片隅に、ひっそりと「NGワード」や「ローディング画像」などが混入しているパターンです。 しかも、そのNG部分を手作業で修正しようとすると、自動の背景透過処理が使えなくなるという最悪のおまけ付き。
この「禁則チェック」まで自動化できれば完璧なのですが、どう考えても難易度が高すぎて迂闊に手が出せません。 どれだけシステムを完璧にしても、最後は人間の目視と、LINE運営からのリジェクト通知に振り回される日々。
何か良い手はないものか……。悩みは尽きません。
次回、背景透過とプロンプト調整で深まる混乱。
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