見出し画像

好き嫌いを知ったら、手放せるものが見えてきた


クローゼットはパンパンなのに、今日着たい服が1着もない。



毎朝クローゼットを開けるたびに、
小さくため息をついていました。


服はこんなにあるのに、なんで?



—そう思ったこと、ありませんか?



当時の私は「収納が足りないんだ」と思っていました。

でも本当の原因は、
収納でも、
服の数でもなかったんです。


あのころの私は、
ものだけじゃなくて、

心と頭もパンパンだったんだと思います。



「なんとなくキープしていたもの」の正体



変化のきっかけは、
自分の好き嫌いをノートに書き出したことでした。


◼︎好き
・柔らかい素材の服
・どこか抜け感のある着こなし
・シンプルだけど、おしゃれな服
・元気の出る色味

◼︎嫌い
・肌に合わない素材の服(かゆい、通気性が悪い)
・裾が長すぎて、踏んでしまいそうになる服
・アイロンや手洗いなど、手入れに手間のかかる服
・気分が上がらないデザインの物

書いてみると、我ながらはっきりしていました。笑

そして、書き出したノートを眺めていたら、
ふと思ったんです。

ここに書いた「好き」を生活の中に増やしていけば、私は幸せになれるんじゃないか。


好きを増やそう。
嫌いを減らそう。


そう決めてから、
家にあるものを1つずつ手に取って、確かめるようになりました。

これは、ノートのどちら側だろう。


そうやって見ていくと、
どちらとも言えない

「なんとなく」

が、いくつも出てきました。


いつか使うかも、と思って使っていないもの。
安いから、という理由で買ったもの。
流行っているから、買ったもの。
おしゃれだけど、着るたびにどこか疲れる服。


不思議なのは、
どれも買ったときは確かに「好き」だと思っていたことです。


流行りの服を持っていれば、おしゃれに見える。

身につければ、気分が上がる。

あの高揚感を、私はずっと「好き」だと思っていました。

でも、1つずつ手に取って確かめていくと、手が止まるんです。


この「好き」は、
今の私の「心地よい」とは
なんだか違う、、、



うまく言葉にできないまま、
でもその感覚を信じて、
手放してみることにしました。

おしゃれだけど素材が肌に合わない服、
景品でもらったときめかないボールペン、

ノート、クリアファイル、
トートバッグ。


メルカリに出したり、思い切って捨てたり。


そうしたら、当然ですが
引き出しが全部閉まるようになりました。笑


手放したのは、ものだけじゃなかった


人間関係も、ノートに書いてみました。



◼︎好き
・私の話をじっくり聞いてくれる人がいる空間
・私がゆっくり考えて話すのを、待ってくれる人がいる空間
・少人数で、じっくり話ができる会

◼︎嫌い
・大勢の会
・テンポの早い会話を求められる場
・ノリが重要視される場。笑


書いてみたら、
これもはっきりしていました。


そこまで好きではないけれど、
なんとなく参加し続けていた集まりは、どう見ても「嫌い」の側だったんです。


でも、断れませんでした。

嫌われないかな。

もう呼ばれなくなったら、寂しいな。


そして、一番怖かったのは、
もっと格好悪い理由でした。




この人たちとの繋がりがなくなったら、
私の”格”が下がるんじゃないかな。



その集まりに属していることが、
私の価値の一部になっていたんです。


クローゼットの中で起きていたことと、
同じことでした。

持っていれば、安心できる。



お断りのメッセージを、下書きのまま何分も見つめて。

送りました。


送った瞬間は、少しスッキリして。

でも同時に、断ってしまった罪悪感と、


「やっぱり格が下がるかもしれない」という恐れも、まだ残っていました。



変化に気づいたのは、その集まりの前日です。


いつもなら、予定の前日からそわそわして、当日の帰り道はどっと疲れている。


それが、ない。

断ったから、もう気にかかることが何もない。


その時間で好きな本を読んで、
余計なお金も使わずに、
心はずっと楽でした。


私の格が下がったのかどうかは、結局わかりません。

確かめる場面なんて、一度も来なかったから。

ただ、「格が下がるかもしれない」という恐れは、いつの間にか消えていました。


余白は、幸せの入口だった


手放してみて、わかったことがあります。

私は前に、「しなやかな女性になりたい」と書きました。


盛らなくても成立していて、静かに整っていて、
ちゃんと自分で選んでいる人。


そして、なりたい姿をマンダラチャートで分解したとき、

すべては「整える・減らす・選ぶ」の3つに集約される、

というところまでは見えていました。



ただ、正直に言うと。

あの時点の「減らす」と「選ぶ」は、
チャートのマスから見えてきた言葉でしかありませんでした。


今回の手放しは、それを初めて、
生活の中でやってみた記録なんだと思います。


ノートに好き嫌いを書いて、
家じゅうのものをひとつずつ確かめて、
なんとなく持っていたものを手放していく。


地味で、全然キラキラしていない作業です。

でも、これは全部「選び直し」の練習でした。


「ちゃんと自分で選ぶ」は、選び直すことからしか始まらない。


以前の記事で、

「足すことではなく、整えて、削って、選び直すこと」

と書いたときは、頭でわかっていただけでした。


実際に引き出しが全部閉まって、
断った日の夜が楽で、

——今は少しだけ、体でわかる気がします。


心と頭がパンパンの状態では、
選ぶ余裕なんて生まれない。

余白は、幸せの入口でした。


スペースのできたクローゼットを開けるたびに、気持ちがすっとする。

断った集まりの時間に、好きな本を読む。


そういう小さな積み重ねが、じわじわと心を軽くしていきました。

そして、手放したものたちのことも、ちゃんと好きだったなと思います。

あのころの「好き」も、本物だったから。


——この「好き」の話は、もう少し深く掘れそうなので、近いうちに改めて書きますね🌷


次回は、余白ができてから増やせた「心地よい時間」のお話です。


あなたは何かを手放したら、心が軽くなった。

そんな経験はありますか?🌷

ぜひコメントで教えてください🌿

本日もお読みいただきありがとうございましたっ!



📖あわせて読んでほしい3つの記事🌷

▶︎プラスの感情は循環する。というお話

▶小さな幸せを残す、私の日記習慣

▶︎「いい子」で疲れてしまうあなたへ

#自己理解 #断捨離 #自分軸 #しなやかな生き方 #心の余白



いいなと思ったら応援しよう!

はな|優等生からしなやかな女性へ🌷 よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます😌!