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霊長類学から見たメタバース!? Nem x Mila、日本霊長類学会の大会に出演!

    霊長類学とメタバースがまさかのコラボ!? 未来の人類と霊長類の"生態"を新しい視点で考える前代未聞のセッションになりました!

    日本霊長類学会の第40回大会が7月12日から14日にかけて仙台で開催され、初日の自由集会「霊長類学から見たメタバース」では、近年話題の仮想空間「メタバース」における人間の行動や社会の変化について霊長類学の見地から考える、一風変わったトークセッションが行われました。出演者は、メタバースを調査する研究ユニット「Nem x Mila(ねむみら)」として活動する、私・VTuber/作家バーチャル美少女ねむ、そして先日NHKで密着インタビューが放送されて話題となったスイスの人類学者リュドミラ・ブレディキナ(通称「ミラ」)。さらに日本霊長類学会員である本郷峻先生・上野将敬先生・徳山奈帆子先生。当然ながら、同大会にVTuberが出演するのは今回が初となります。

    メタバースで起こりやすくなるスキンシップを霊長類の「毛づくろい」と比較したり、性別を超えた恋愛関係などの性行動をボノボの社会と比べて新時代のジェンダーの在り方を考えるなど、異分野のコラボレーションによる新鮮な議論が行われました。内容は後日、学会誌 「霊長類研究」に報告論文として掲載予定です。配信アーカイブは私のYouTubeチャンネルで無償公開されています。

    この記事では、開催の概要と会場の様子、みんなの感想をまとめました。

    ※7/16追記:メディア掲載歴を追加しました。後から頂いた感想も追加しました。

    日本霊長類学会 第40回大会

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    日本霊長類学会 第40回大会

     日本霊長類学会の会員は野外・実験室・博物館・動物園と多彩なフィールドで、基礎から応用まで、霊長類を対象としたさまざまな研究を行っている。今回は学会による40回目の節目の大会となり、杜の都・仙台で開催された。

    日程・会場:
    ・2024年7月12日(金):トークネットホール仙台
    ・2024年7月13日~14日(土~日):東京エレクトロンホール宮城

    ※出典:第40回日本霊長類学会大会 | 公式サイト

    日本霊長類学会 第40回大会 自由集会「霊長類学から見たメタバース」

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    日本霊長類学会第40回大会自由集会「霊長類学から見たメタバース」

    題:霊長類学から見たメタバース
    Seeing the metaverse with primatological goggles


    日時:2024 年 7 月 12 日(金)15:30~17:00場所:トークネットホール仙台 第5会議室(B 会場)

    概要: 近年、仮想空間上で多数の人々がアバターを用いて交流し、社会経済活動を営む「メタバース」が注目を集めている。ビジネスの分野では、非代替性トークン(NFT)や仮想空間上の「土地」をめぐる経済性がメタバースの主な話題であり、一方で情報科学の分野では、メタバースでのリアルな生活を可能にする、VRゴーグル技術や動作トラッキング技術、アバター技術などが脚光を浴びる。しかし本集会では、霊長類学の視点から、「メタバースがヒトの心理や社会に与えうる影響」について考えてみたい。

     メタバースで日常的に生活し、「ソーシャルVRライフスタイル調査」を共同実施している2名を迎え、霊長類の心理や社会を専門とする会員とともに、この新しい社会空間が、わたしたちの社会にどのような長期的変化をもたらしうるのか、そして、学会が目指す総合霊長類学はメタバースを視野に入れることで、いかに新たな研究の着想を生みだせるのか、会場の皆さんを交えて議論を深めたい。


    出演者:
    ・本郷峻(総合地球環境学研究所/京都大学)
    ・バーチャル美少女ねむ(VTuber、作家)※メタバースからオンライン登壇
    ・上野将敬(近畿大学)
    ・Liudmila Bredikhina(マルタ大学)※スイスからオンライン登壇
    ・徳山奈帆子(中央大学)

    ※議論の内容は後日記事化され、学会誌 「霊長類研究」に報告論文として掲載予定。

    ※出典:自由集会 | 大会プログラム | 第40回日本霊長類学会大会

    7/12(金) 15:30より、日本霊長類学会企画「霊長類学から見たメタバース」をYouTubeで公開配信します!

    バーチャル美少女ねむさん @nemchan_nel 、ミラさん @BredikhinaL 、霊長類学会から上野さん @Macaca_masataka 、徳山さん @NahokoTokuyamaが登壇!

    配信はこちら↓https://t.co/687LtjQw7S pic.twitter.com/rHsObVQqqC

    — 本郷 峻 , HONGO Shun (he/him) (@hongo_shun) July 6, 2024

    【出演告知】7/12(金) 15:30~
    「日本霊長類学会」第40回大会 #霊長類学から見たメタバース にミラと一緒に出演します! 霊長類学会の皆さんとメタバース原住民と霊長類の生態について様々なお話をさせて頂きます。楽しみすぎる⚡️⚡️⚡️ 私のチャンネルからYouTube配信します! https://t.co/rnpPqPvb4j

    — バーチャル美少女ねむ/Nem⚡「メタバースでのアイデンティティ」回答受付中 (@nemchan_nel) July 6, 2024

    配信アーカイブ

    <チャプター>
    時間をクリックで該当箇所を再生できます。

    • 00:42 「趣旨説明」本郷峻(総合地球環境学研究所/京都大学)

    • 06:39 「日本のデジタル空間におけるジェンダー多様性:男性バーチャル美少女コミュニティへの民族誌的研究からの洞察」Liudmila Bredikhina(マルタ大学)

    • 22:54 「ボノボ社会とメタバースにおけるジェンダー」徳山奈帆子(中央大学)

    • 39:50 「メタバース生活の紹介とコミュニケーションや感覚に与える影響」バーチャル美少女ねむ(VTuber、作家)

    • 1:03:20 「メタバースから霊長類の「毛づくろい」を考える」上野将敬(近畿大学) 1:20:44 総合討論&質疑応答

    会場の様子

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    こんな感じです! https://t.co/UyDenqggOg pic.twitter.com/3SBr2EO7ZN

    — Nahoko Tokuyama (@NahokoTokuyama) July 12, 2024

    みんなの感想

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    霊長類を研究する専門家だからこそ解る、メタバース原住民の生態や行動が指し示す意味。衝撃の異業種対談でしたが興味深かったです。ご視聴ありがとうございました! (トラブル続出でごめんなさい)#霊長類学から見たメタバース https://t.co/0YON8okyEQ pic.twitter.com/tLmYAIcNsG

    — バーチャル美少女ねむ/Nem⚡「メタバースでのアイデンティティ」回答受付中 (@nemchan_nel) July 12, 2024
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    サルに体毛がある事が毛づくろいを口実としたスキンシップを促進したらなら、美少女アバターも同じくスキンシップを促進しており、ある意味では美少女アバターへの受肉は先祖返りなのかもしれません。@nemchan_nel #note https://t.co/bmaa9Gcyhw

    — 紅閣史 紫陽(こうかくし しはる) (@v8vn9) July 13, 2024

    動物にVRゴーグル付けてバ美肉させてみたい
    鏡像自己認知できるボノボとかメタバースにも適応しそう
    「お砂糖相手はボノボでした」という時代が来るのかもしれない https://t.co/6NzP3ifdu0

    — Wancomov@The world is not enough. (@wancomov) July 12, 2024

    サルのガラス越し非接触バーチャルグルーミングでリラックス効果があるのも凄いと思った
    体毛喪失で人類はグルーミングしなくなったらしいが代わりに言葉で挨拶を交わしたり親しい同性の間では軽く肩を触って「ちょっと凝ってるね」などのコミュニケーションで代替するようになったのだろうとは思う

    — Wancomov@The world is not enough. (@wancomov) July 12, 2024

    お疲れ様でした‼️
    回線とか大変そうでしたけど色々為になるお話聞けて糧の1つになりました❗️

    — raiza-Sergeant🧢ライザー軍曹【滑川町video早くやれ系VTuber】 (@raiza0116v) July 12, 2024

    人間も本能的に毛づくろい(スキンシップ)したいのに社会的に制約されている中、アバターによるバーチャルなスキンシップでその本能が解放されているかも、のあたりの議論がよかったです。もちろんファントムセンスとも絡んで、バーチャルでも忌避感がある(結局は制約される)のも示唆されましたね

    — smakita🐋 (@twmaks) July 16, 2024

    日本霊長類学会からの出演者

    本郷峻(総合地球環境学研究所/京都大学)

    熱帯雨林を歩く保全科学者。熱帯雨林に暮らす人々の重要な食糧・収入源である野生動物の持続的な利用と保全のため、自動撮影カメラなど用いた科学的モニタリングと地域住民の在来・地域知を組み合わせた野生動物管理に取り組んでいる。
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    ※参考:本郷峻✕バーチャル美少女ねむ

    上野将敬(近畿大学)

    様々な動物種における社会性や利他性の進化に興味があり、ヒトや他の霊長類が、同種の他者や他種の動物をどのように認知しているのかといった探索に取り組んでいる。
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    徳山奈帆子(中央大学)

    ボノボ、チンパンジー、ニホンザルなどを対象に行動生態学的研究を行っている。野生動物とヒトの共生についても考えている。ボノボと森林の保全のため、現地での人々の暮らしをサポートする活動にも取り組んでいる。
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    研究ユニット「Nem x Mila(ねむみら)」

    ねむとミラがメタバースが人類に与える影響を調査するために結成した研究ユニット。ソーシャルVRの生活を調査した「ソーシャルVRライフスタイル調査」などのレポートを定期的に発表。昨年2023年には国際連合の国際会議「IGF京都2023」でも登壇発表を行った。

    ・ソーシャルVRライフスタイル調査2023

    ※参考:Nem x Mila、国連会議「IGF京都」に登壇

    バーチャル美少女ねむ(VTuber、作家)

    日本のVTuber/作家で、メタバース文化エバンジェリスト。HTC公式VIVEアンバサダー。2022年に解説書『メタバース進化論(技術評論社)』を出版。「ITエンジニア本大賞2023」ビジネス書部門で大賞を受賞。
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    ※参考:VTuberバーチャル美少女ねむの書籍が「ITエンジニア本大賞2023」を受賞

    リュドミラ・ブレディキナ(通称「ミラ」、マルタ大学)

    スイスの博士課程在籍の学生。2022年に「バ美肉」「VTuber」に関する修士論文でジュネーブ大学のジェンダー分野の学術賞「プリ・ジャンル」(ジェンダー賞)を受賞。 2024年にはNHK「最深日本研究」で密着ドキュメンタリーが放送。
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    ・学術ポータル

    ※参考:「バ美肉」に関する論文、学術賞を受賞 ジュネーブ大のジェンダー分野で

    ※参考:NHK『最深日本研究』スイスの”バ美肉”研究者ミラ氏を密着。外国人博士から見た“バ美肉”と“カワイイ”の可能性

    メディア掲載歴

    ロボスタ / Livedoor News

    バーチャルライフマガジン

    GAMEMO

    テックピックス

    VTuber Labo.

    VTuber Post

    株式会社ブイノス(プレスリリース)


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