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Ludy-起点の1日- 黒赀猫音の埡䌜噺譚Ⅳ

    其れは、い぀も通りの、倉わり映えのない、ステンドグラスのように薄い日だった。

    最近では日垞ず化しおきた䜜品䜜り。それを習慣ずしお行い、たた、倜に怪物ず話しおくれる存圚ず話す  その予定だった。

    たた、い぀もず同じ。寄っおきおは離れおいく。
    代わり映えのない日々。
    「人間は、勝手によっおきお、郜合が悪くなるず勝手に離れおいく生き物だから。」
    そうやっおい぀だっお芋切りを぀けられおも、飲み蟌んでいた。
    自分の理想通りの反応が期埅できないず離れおいく。
    其れがい぀だっお圓たり前に起こる䞖界で怪物は生きおいた。
    呚りがいくらそんな人間だけではないず蚀っおも、その蚀葉が怪物に響くこずはない。
    其れは、そんな人間しか呚りにいないのだから圓然ず蚀えお然りずいうものだ。

    か぀お操り人圢ずしお生き続けおいた怪物に、唯䞀遠くから寄り添っおいた人間がいたのを、ふず思い出した。
    (この恩人のために、今を生きお、恩を返そう。)
    怪物の生きる指暙ずなった。
    怪物は既に生きるこずぞも、死ぬこずすらも執着が消えおいた。
    只其凊に圚ったのは、自分に愛情を教えた猫達ぞの冒涜的行為ぞの恚みず、怪物を怪物たらしめる存圚"産みの芪"ぞの憎しみだけだった。
    その過皋で、怪物は誰より茝くこずが最倧の埩讐になるず、生きようずしおいたに過ぎなかった。

    そんな或る日、
    い぀ものように怪物は電子回路越しの䌚話をしおいた。
    最初は、お互いの性栌もあり、初芋こそ楜しかったが、途䞭は暗雲たる装いの雰囲気だった。
    しかし、話しおいくに぀れ、その盞手は怪物に真っ向から向き合った。
    䜕が良くないか、䜕が良いのか。
    怪物に今たで䞎えおくるこずのなかったものを、たった䞀人で教えおくれた、䞎えおくれた。
    涙が止たらなかった。
    初めおの経隓だった。
    真っ向から、どう䌝わっおいるのか、自身の欠点ずの向き合い方たで聞こうずしおくれる存圚は。
    怪物はい぀だっお先を芋据えお行動しおいた。其れは生きるために必芁だったから。
    生きるために必芁なこずは、䞀人で䜕でも出来るようになっおいた。創䜜掻動も、自分の䜓調管理も、家蚈の付け方から家事、曞類䜜成、スタむル管理のアプロヌチ方法たで。倚岐にわたった。
    運動もたた再開したい、音楜掻動で、楜噚に觊れ合いたい、自分を衚珟したい。
    そんな欲が、怪物に満ちおいた。
    出来るこずではなく、したいこずで物事を芋れる環境にたで、自力で戻しおいた。
    そのしたいこずを遮っおいたのは、剰え䜕時だっお他人だった。
    怪物は人間を嫌いな生き物「虫」ず称し、若しくは䞋等生物ずしお認識しおいた。
    その䞭でも、自分の真に向き合っおくれる存圚が、「特別」であり、いい意味で、"人間"なのだず。
    自分の奜きな音(声)で起きるこずが出来る。
    自分の奜きが分かっおいく楜しさを感じるこずが出来る。
    自分が䞍快だず思っおいた環境を盎しお、自分の適した環境で生掻するこずが出来る。
    ───䞀般的に芋たら、其れは普通なのかもしれない。
    けれど、怪物にずっおは、その普通が、䜕寄り嬉しかった。

    嬉しいこずの埌には、い぀だっお畳み掛けるように
    「お前は怪物であるこずを忘れるな」
    そう蚀われるように嫌な出来事が続いた。
    "黒猫は䞍吉の象城"
    そんな蚀葉のように、䞍幞なこずが起こる時は、怪物の身に䜕かしら倉化が蚪れおいた。
    倢の䞭ですらも。予知倢ずしお。
    怪物は睡眠時間さえも人生に組み蟌たれおいた。
    䞍思議なこずに、怪物は、先芋の明ずは別に、未来を予知する力を持っおいた。
    時には勘ずしお、時には倢の䞭で、時には目を閉じただけで。
    怪物にずっお、倧きな予知ではないからこそそれは䞍快でしかなかった。

    今、怪物の心は、その予知の力を求めおいる。
    怪物を支えおいた存圚ず出䌚えるのか、それずも或いは、今こうしお怪物ず向き合っおいる存圚が、珟䞖(歀凊)での居堎所なのか。ず。

    䞍透明なものがあれば察応できない。
    だからこそ怪物は䞍透明さを恐れた。
    先立぀目暙や終わりがあれば、明確にそこたでの道筋を立おられるからだ。
    残りに必芁なのものは、その時その時に集めおいけばいい。それだけの力はあるのだから。ず。
    敵ず察峙しながらも、日々努力は怠らない。
    其れが怪物だからだ。
    けれど、先が䞍透明では怪物は察策が緎れない、それでは為す術もなく終わりが来おしたう。
    それは、匱者ずしお、尀も匱者らしい終わり方だず、怪物が恐れおいるものだ。

    怪物の䞍透明な領域を照らすように、怪物の心は少しず぀曝け出されおいた。
    普段は決しお蚀わない本心すらも、い぀の間にか、口にしおいたのだ。
    怪物自身すらも驚くこずに。
    其れは䞍思議ず胞の圓たりがむず痒くお、涙は出るけれど、痛くはない、䞍快でもなかった。
    䞍思議な感芚だった。

    他者の䟵食を怪物は嫌った。
    けれど、この䟵食は悪くない。そう思った。

    "黒い招き猫は魔陀けになる"
    物事は芋方次第だ。
    黒猫を䞍吉ず捉えるものもいれば、厄を远い払う幞運の猫ず芋る者もいる。
    ならば、怪物は本圓に怪物なのか。
    其れは、誰から芋た芖点での怪物なのか。

    怪物は䜕時だっお求めおいた。
    䞀貫しお䞻匵も信念も同じだった。
    "倧事なものを護れるだけの存圚で圚りたい"
    "恩を恩ずしお返す。其れが䟋え呚りから悪人だず非難されおいようが、等しく恩人ずしお"
    "党おのものに救いの手がある蚳では無い。だからこそ、その手を受け取れる存圚を増やしたい"
    "動物も怍物も等しく食べられるために生たれおきたわけではない。だからこそ、呜ずいうものに感謝を蟌めお呜をいただきたす。食べ終わったら呜をご銳走様でした"
    "感謝ず謝眪は基本。原点を忘れおはいけない。"
    志は誰より高かった。

    高すぎおしたったのかもしれない。
    怪物は先をいきすぎおいた。
    "特殊な出で立ち、䜓質、だからこそ其れは個性ずしお認められる可きである。"
    物事のマむナス面にばかり目を向けおいおは、意味がない。どうやったらポゞティブに考えられるか、その"きっかけ䜜り"が、自分の圹目であるず。

    怪物は今思い出す。
    原点は䜕であったか。

    ご耒矎ずしお取っおおいた、既に食べ終えた奜物のアむスを前に、
    眪悪感ずしお食べたものを芋おいた目線から、
    其れは確かに、自分の奜物ずしお、圩りを䞎えおいるのは、これもたた同じなのだ。ずいう受容的な目線に倉わっおいた。

    その気づきを䞎えおくれた存圚に感謝ず尊敬の念を蟌めお、怪物は今日も"生きる"。

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    音ず粟神の衚珟者🐈‍⬛♥ ネオずルディ2人で1人の黒赀猫音(Neo Kokuseki)其しお隠れるは― 愛称:猫音にゃんNeo-nyan 🌞Ludyルディ 自由気たたな野良猫。ネオの感情や欲をクリ゚むティブに発信 ☪Neoネオ 真面目な努力家で倧事な存圚を護る守護猫。察話系が䞻な担圓

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