健康には「いつ」がある。体内時計と時間健康科学の話
こんにちは、なおこです。
前回は、骨盤矯正で久しぶりに全身施術ができた
お話をさせていただきました。
今回は、体内時計と時間健康科学のお話をさせていただきます。
ゆるい感じで読んでいただけるとうれしいです。
健康について考えるとき、
「何を食べるか」 「どんな運動をするか」 「何時間寝るか」
ということを考えることは多いと思います。
でも、最近知って気になったのが、
「いつするか」も健康に関係する
という考え方です。
そこで出てきたのが、「時間健康科学」という
言葉でした。
体には「時間」の仕組みがある
私たちの体には、約24時間のリズムを刻む
「体内時計」があります。
睡眠と覚醒だけではありません。
体温、ホルモン、自律神経、代謝、免疫など、
さまざまな生理機能が時間帯によって
変化しています。
体内時計は、脳にある時計だけではなく、肝臓や
筋肉など、体のさまざまな組織にも存在して
います。
私たちの体は、
「今、何時なのか」
という情報を、体の中でも利用しているんですね。
時間生物学では、こうした生命活動と「時間」
の関係を研究しています。
「何をするか」から「いつするか」へ
例えば食事。
同じものを食べるとしても、
朝に食べるのか、昼に食べるのか、夜遅くに
食べるのか。
「何を食べたか」だけではなく、「いつ食べたか」
という時間の情報も体に影響します。
この考え方を扱うのが「時間栄養学」です。
時間栄養学では、食事や栄養に「時刻」という
視点を加え、
いつ食べることが健康に役立つのか
を考えます。
運動も同じです。
「運動することは体にいい」
だけではなく、
「いつ運動するのが体にとってどうなのか」
という研究もあります。
運動や身体活動そのものが、体内時計に影響を
与える「時間の合図」になることも分かって
きています。
私たちは「時間」と一緒に生きている
考えてみると、私たちの生活は時間だらけです。
朝起きる
朝食を食べる
仕事や家事をする
体を動かす
夕食を食べる
寝る
これらを毎日繰り返しています。
だからこそ、生活のリズムが大きく崩れると、
体内時計にも影響します。
夜勤や時差ぼけ、夜間の強い光、24時間型の
生活などは、体内時計にとって大きな変化です。
体内時計の乱れは、代謝や循環器、睡眠など
さまざまな健康領域との関連が研究されています。
「ちゃんと寝ているのに、なんとなく調子が出ない」
「生活リズムが乱れると、体も重く感じる」
そんな経験がある方もいるかもしれません。
もちろん、体調にはさまざまな原因があるので、
すべてを体内時計だけで説明することは
できません。
でも、
「自分の生活には、どんな時間のリズムがあるのだろう?」
と考えてみることには意味がありそうです。
「健康」を時間軸で考えてみる
これまで健康というと、
「食事」 「運動」 「睡眠」
というように、それぞれを別々に考えていました。
でも、時間という視点を入れると、全部がつな
がってきます。
朝は光を浴びる
日中は活動する
食事の時間を大きく乱さない
夜は眠る準備をする
こうした毎日の行動が、体内時計に時間の情報
を伝えています。
生活そのものが、体に「時間」を教えている。
そんなふうにも考えられます。
「体を整える」から「時間を整える」へ
私は今まで、体を整えるというと、
姿勢を整える。骨盤を整える。体を動かす。筋肉をほぐす。
そんなことをイメージしていました。
でも、体について調べていくうちに、
「時間を整える」という考え方もあるんだな
と思うようになりました。
私は、私たちが思っている以上に「いつ」という
情報を大切にしているのかもしれません。
何を食べるか
どんな運動をするか
何時間寝るか
もちろん、それも大切。
でも、その次に、
「それをいつする?」
と考えてみる。
それが、これからの健康を考えるうえで大切な
視点になるのかもしれません。
自分の体の「時間」を見てみる
体内時計について知ると、毎日の生活を少し違った目で見られるようになります。
「昨日は何を食べた?」だけではなく、
「昨日は何時に食べた?」
「運動した?」だけではなく、
「何時に運動した?」
「眠れた?」だけではなく、
「何時に寝て、何時に起きた?」
そんなふうに、「時間」を意識してみる。
健康というと、つい「もっと頑張らなきゃ」と思ってしまいます。
でも、時間健康科学という考え方を知ると、
頑張ることだけが健康ではないのかもしれない
毎日のリズムを少し整える。
自分の体が持っている時間のリズムに、少し寄り添ってみる。
そんな方法もあるんだと思いました。
体を整える。
生活を整える。
そして、
時間を整える。
これからは「何をするか」だけではなく、
「いつするか」
にも目を向けて、自分の体と付き合っていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回は、ストレッチが楽しくなってきた話を
させていただきます。
